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プロジェクタ―+スピーカーで寝室の壁にコンテンツを投射するスマートシーリングライト『popIn Aladdin』の量産試作機がお披露目 さらに薄型化目指す



popInは2月23日、クラウドファンディングで資金調達し2018年の製品化を目指すスマートシーリングライト『popIn Aladdin』の量産試作機をお披露目、現状の仕様や提携コンテンツについて発表しました。




『popIn Aladdin』は、家庭用の引掛シーリングに取り付けて使用できるスマートシーリングライト。小さな子供のいる家庭の寝室での利用を想定していて、内蔵するプロジェクターで壁に読み聞かせコンテンツや知育コンテンツを音声と一緒に表示したり、親向けに育児やお出かけに関する情報の表示が可能。『YouTube』の動画再生、AirPlay/DLNA/Miracastを利用したスマートフォンコンテンツのミラーリング表示にも対応します。




昨年12月に『Kickstarter』で開始したクラウドファンディングのプロジェクトは1740万円を達成して終了。その後開始した『Makuake』でのクラウドファンディングでは、既に4000万円以上の調達を実現しています。




クラウドファンディングでの「大人が楽しめるコンテンツを見たい」という声を受け、『AbemaTV』とコンデナスト・ジャパンの『VOGUE JAPAN』『WIRED』『GQ』からコンテンツ供給で提携することを発表しました。『AbemaTV』の動画コンテンツをリモコン操作で表示するほか、popInのレコメンドエンジンの技術を利用して、コンデナストのニュースをホーム画面に配信します。




世界の風景動画をウェブやスカパー!のテレビ番組、Apple TV向けに配信するほか、オフィスや病院、空港などの施設に風景動画を提供するプラットフォーム『LandSkip』とも提携。毎朝、美しい風景を寝室の壁に映し出す用途を想定しているとのこと。



ハードウェアの供給は家庭向けプロジェクターメーカーの中国XGIMI社と提携。比較的安価に調達可能で、水平・垂直方向の補正ができる台形補正機能や、Harman Kardonのスピーカーを搭載する点が選定のポイントになったとのこと。組み立てと品質チェックは国内の大手メーカーが担当する予定。





4畳から12畳までの部屋で、60~120インチの画面サイズに対応することから、光源の角度が縦方向に可変する機構を採用。




昨年10月に開催された『CEATEC JAPAN2017』に出展した際は高さが25cmだったものが、今回披露した量産試作機では高さ21cmに薄型化。popIn代表取締役の程涛氏によると、機構の改良により、製品出荷の際には高さ17cmまで薄型化を実現する見込みとのこと。


参考記事:

【CEATEC2017】レコメンドエンジンのpopInがプロジェクターとスピーカーを組み合わせた親子向けスマートシーリングライトを出展

http://getnews.jp/archives/1922432[リンク]



試作時には照明用とプロジェクター用に2台必要だったリモコンは、1台に統合。照明のON/OFFとコンテンツの操作がボタンから可能で、照明の調光や調色はリモコンに内蔵したマイクを利用して音声操作する仕組み。専用アプリをインストールしたスマートフォンからの操作にも対応します。



『popIn Aladdin』は3月20日まで『Makuake』で支援を受け付け、2018年7月中の出荷を予定。早期割引の1万円引きで3万9800円(税込み)のコースと、早期割引として2台セットで4万円引きとなる5万9600円(税込み)のコースが公開されています。


寝室を最高のエンタメ空間へ。スマートライト「popIn Aladdin」 | クラウドファンディング –Makuake(マクアケ)

https://www.makuake.com/project/popin-aladdin/


―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
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