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2画面スマホ『M』や『Galaxy Note8』『Xperia XZ1』などスマートフォン11機種とタブレット2機種を発表 ドコモ2017-2018年冬春モデル発表会レポート



NTTドコモは10月18日、『NTTドコモ 2017-2018冬春 新サービス・新商品発表会』を開催。スマートフォン11機種とタブレット2機種、新サービスを発表しました。レポートをお届けします。


『Xperia』『Galaxy Note』『arrows』『Disney Mobile on docomo』の新機種を発表



発表会にはNTTドコモ代表取締役社長の吉澤和弘氏が登壇。初めにソニーモバイル製の『Xperia XZ1』『Xperia XZ1 Compact』と既存モデル『Xperia XZ』の新色“Rosso”を発表しました。





『Xperia XZ1 SO-01K』では、撮りたい瞬間を先読みする『Motion Eyeカメラ』や、人の顔や食べ物などを360°スキャンして3Dデータ化、待ち受けキャラクターにしたりSNSで共有できる『3Dクリエーター』が紹介されました。発表会ではゲストとして登壇したお笑い芸人のブルゾンちえみさんが、スキャンした3Dデータで制作したフィギュアを披露する一幕も。




OSにAndroid 8.0、約5.2インチ 1920×1080ドットディスプレー、2.45GHz+1.9GHzオクタコアCPU、4GB RAMと64GB内蔵メモリー、1920万画素カメラ、2700mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約148×73×7.4mm、重量は約156g。本体カラーはMoonlit Blue/Warm Silver/Black/Venus Pink。11月上旬に発売を予定。




『Xperia XZ1 Compact SO-02K』は、ドコモのみで展開する『Xperia XZ1』のコンパクトモデル。インカメラの写真で5人が収まる“グループセルフィー”の機能が紹介されました。




OSにAndroid 8.0、約4.6インチ 1280×720ドットディスプレー、2.45GHz+1.9GHzオクタコアCPU、4GB RAMと32GB内蔵メモリー、1920万画素カメラ、2700mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグに対応します。本体サイズは約129×65×9.3mm、重量は約143g。本体カラーはWhite Silver/Black/Horizon Blue/TwilightPink。11月中旬に発売を予定。




続いて発表されたのは、サムスン電子製の『Galaxy Note8 SC-01K』。『Sペン』で手書きした筆跡も合わせてシェアする機能や6.3インチの大画面、光学手ブレ補正のカメラなど充実したスペックが紹介されました。




OSにAndroid 7.1、約6.3インチ 2960×1440ドットディスプレー、2.35GHz+1.9GHzオクタコアCPU、6GB RAMと64GB内蔵メモリー、1220万(広角)/1220万(望遠)画素のデュアルカメラ、3300mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約163×75×8.6mm、重量は約190g。本体カラーはMidnight Black/Maple Gold。10月26日に発売。




次に、富士通コネクテッドテクノロジーズ製の『arrows NX F-01K』を発表。側面の電源ボタンを指でなぞる操作でスクロールや画面のズームができる機能『Exlider』が紹介されたほか、傷がつきにくく頑丈なボディの特徴が紹介されました。




OSにAndroid 7.1、約5.2インチ 1920×1080ドットディスプレー、2.2GHz+1.8GHzオクタコアCPU、4GB RAMと32GB内蔵メモリー、2300万画素カメラ、2580mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約149×72×8.1mm、重量は150g台。本体カラーはBlue Black/Ivory White/Moss Green。12月上旬に発売を予定。




続いてLGエレクトロニクス製の『Disney Mobile on docomo DM-01K』を発表。2018年にミッキーマウスがスクリーンデビューして90周年を迎えることから、ミッキーをテーマにした特別モデルとして発売します。ミッキーのアニメーションの変遷をたどれるテーマなどのオリジナルコンテンツを収録。




OSにAndroid 7.1、約5.5インチ 2160×1080ドットディスプレー、1.4GHz+1.1GHzオクタコアCPU、3GB RAMと32GB内蔵メモリー、1620万画素カメラ、2740mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグに対応します。本体サイズは約144×69×8.8mm、重量は150g台。本体カラーはBlack/Pink/White。2018年1月以降に発売を予定。


『docomo with』対応3端末を発表


次に、特定の端末について購入代金の補助をしない代わりに、月々の利用料金から1500円を割引する新料金プラン『docomo with』対応の3端末を発表。『docomo with』は、開始から4か月で70万台を超える契約を獲得する好調ぶりを見せているそうです。





ZTE製の『MONO MO-01K』は、前モデルからディスプレーを5インチに大型化。マナーモードのON/OFFを切り替える物理スイッチのクリック感を特徴として紹介しました。OSにAndroid 7.1、約5.0インチ 1280×720ドットディスプレー、1.4GHz+1.1GHzオクタコアCPU、3GB RAMと32GB内蔵メモリー、1320万画素カメラ、2800mAhバッテリー、USB Micro-B端子を搭載。防水・防じんに対応します。本体サイズは約142×69×8.9mm、重量は約153g。本体カラーはWhite/Gray Black。12月上旬に発売を予定。





シャープ製の『AQUOS sense SH-01K』は、IGZOディスプレーと、防水・防じんの安心性能をアピール。OSにAndroid 7.1、約5.0インチ 1920×1080ドットディスプレー、1.4GHz+1.1GHzオクタコアCPU、3GB RAMと32GB内蔵メモリー、1310万画素カメラ、2700mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じんに対応します。本体サイズは約144×72×8.6mm、重量は約148g。本体カラーはChampagne Gold/Frost Lavender/Silky White/Velvet Black。11月上旬に発売を予定。





富士通コネクテッドテクノロジーズ製の『らくらくスマートフォン me F-03K』。60歳以上のシニア層は、27か月以上の長い期間、同じ端末を利用するユーザーの割合が65.1%と高く、長く使うほどお得になる『docomo with』との相性のよさをアピールしました。OSにAndroid 7.1、約4.5インチ 1280×720ドットディスプレー、2.0GHzオクタコアCPU、2GB RAMと16GB内蔵メモリー、1310万画素カメラ、2100mAhバッテリー、USB Micro-B端子を搭載。防水・防じん、ワンセグに対応します。本体サイズは約137×67×9.9mm、重量は130g台。本体カラーはブルー/ゴールド/ピンク/ブラック。2018年1月以降に発売を予定。


夏モデルで発表された『Galaxy Feel』『arrows Be』を合わせて、『docomo with』では計5機種が選択可能に。『Galaxy Feel』では新色のAurora Green追加が発表されました。


タブレットは2製品を発表



タブレットは、富士通コネクテッドテクノロジーズ製の『arrows Tab F-02K』とファーウェイ製の『dtab d-01K』の2機種が発表されました。




『arrows Tab』は、付属のスタイラスペンによる手書きや、高性能マイクによる音声操作に対応するタブレット。OSにAndroid 7.1、約10.1インチ 2560×1600ドットディスプレー、2.2GHz+1.8GHzオクタコアCPU、4GB RAMと32GB内蔵メモリー、810万画素カメラ、6000mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約173×256×6.9mm、重量は約441g。本体カラーはBlack/Off White。2018年1月以降に発売を予定。




『dtab』は、シリーズで初めて防水・防じんに対応。クアッドスピーカーを搭載し、迫力あるサウンドが楽しめます。OSにAndroid 7.0、約10.1インチ 1920×1200ドットディスプレー、2.36GHz+1.7GHzオクタコアCPU、3GB RAMと32GB内蔵メモリー、800万画素カメラ、6500mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約173×248×7.8mm、重量は約441g。本体カラーはBlack/Off White。2018年1月以降に発売を予定。


「特徴的な」端末3種を発表


発表会はここから「特徴的な端末」(吉澤氏)の発表に移ります。




最初に発表したのは、LGエレクトロニクス製の『V30+ L-01K』。6インチ大画面ディスプレーによる美しい映像と“B&O PLAY”とコラボした高音質が特徴で、GoogleのVRプラットフォーム『Daydream』に対応。映像配信サービス『dTV』で、VRのシアターモードへの対応が発表されたほか、『V30+』購入者全員に『Daydream』標準のヘッドセットがプレゼントされることが発表されました。




OSにAndroid 8.0、約5.2インチ 2880×1440ドットディスプレー、2.45GHz+1.9GHzオクタコアCPU、4GB RAMと128GB内蔵メモリー、1650万/1310万画素のデュアルカメラ、3060mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約152×75×7.4mm、重量は約158g。本体カラーはCloud Siver/Aurora Black。2018年1月以降に発売を予定。




続いて、LGエレクトロニクス製の『JOJO L-02K』を発表。5年ぶりとなる『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボモデルで、作品30周年を記念したスペシャルモデルという位置づけ。OSにAndroid 8.0、約6.0インチ 2880×1440ドットディスプレー、2.45GHz+1.9GHzオクタコアCPU、4GB RAMと128GB内蔵メモリー、1650万/1310画素のデュアルカメラ、3060mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約152×75×7.4mm、重量は約158g。本体カラーはJOJO White。2018年1月以降に発売を予定。


2画面スマートフォン『M』は注目の的




最後に、ZTE製の『M Z-01K』を発表。こちらはタッチ&トライコーナーでも注目を集めていました。2013年に発売された『MEDIAS W』以来の、2つ折りになる2画面スマートフォン。Androidのマルチタスク機能により、片方の画面でブラウザを見ながら、もう片方の画面でメールを送信するなどの利用が可能に。2画面を1画面の大画面にして地図を見るなどの利用もできます。Dolby Atmosに対応する迫力あるサウンドも特徴。



ドコモ主導で企画し、ZTEと共同で開発した製品。AT&Tとvodafoneを通して、グローバルでも販売されることが発表されました。




OSにAndroid 7.1、約5.2インチ 1920×1080のデュアルディスプレー、2.2GHz+1.6GHzクアッドコアCPU、4GB RAMと64GB内蔵メモリー、2030万画素カメラ、2930mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。本体サイズは約151×72×12.1mm、重量は約230g。本体カラーはBlack。2018年1月以降に発売を予定。




たたんだ状態では普通のストレートなスマートフォンに見えますが、画面を開くと2画面に。



2画面を1画面として使用する、2画面に別のアプリを起動する、1画面をミラーリングする、1画面のみを使う、というモード設定ができます。



ミラーリングって意味あるの? と思いましたが、スタンド状態で立てたときに向かい合って画面を共有できるのだとか。いろいろな使い方ができる分、活用スキルが試されそうな端末です。


高速通信やAndroid 8.0への対応を発表



端末に関するトピックとしてこのほか、『Xperia XZ1』『Galaxy Note8』『V30+』『JOJO』が788Mbpsの高速通信に対応することを発表。夏モデルと合わせて8機種の端末が対応することになります。



4種類の周波数を束ねるキャリアアグリゲーション“4CA”による高速通信に対応し、11月末時点では全国480都市で高速通信が可能になるとのこと。『Galaxy Note8』『Xperia XZ1』『Xperia XZ1 Compact』『V30+k』『JOJO』の5機種が対応し、『Xperia XZ Premium』『AQUOS R』はOSのバージョンアップで対応を予定。



『Xperia XZ1』『Xperia XZ1 Compact』『V30+』『JOJO』は発売時に最新のAndroid 8.0に対応。同日、既存機種のAndroid 8.0への対応予定も併せて発表されました。下記機種が12月以降、順次バージョンアップを予定しています。


■AndroidTM 8.0へのバージョンアップ予定の製品


AQUOS ZETA SH-04H

AQUOS EVER SH-02J

AQUOS R SH-03J

AQUOS sense SH-01K

arrows NX F-01J

arrows NX F-01K

arrows Tab F-02K

dtab d-01K

Galaxy S7 edge SC-02H

Galaxy S8 SC-02J

Galaxy S8+ SC-03J

Galaxy Feel SC-04J

Galaxy Note8 SC-01K

MONO MO-01K

M Z-01K

V20 PRO L-01J

Xperia X Performance SO-04H

Xperia XZ SO-01J

Xperia X Compact SO-02J

Xperia XZs SO-03J

Xperia XZ Premium SO-04J


新サービス発表まとめ



サービス関連では、ポイントプログラム『dポイントクラブ』で、長く加入しているユーザーの上位ステージへの優遇、特典をdポイント還元か料金割引かで選択できる『ずっとドコモ割プラス』の追加を含む、2018年5月のサービスリニューアルを発表。11月8日には、カーシェアリング事業者、レンタカー事業者、個人所有のシェアカーから、用途や場所、利用日に合わせて好きな車を選べるサービス『dカーシェア』を開始することを発表しました。




映像配信の新サービスも発表。スマートフォンなどで30以上の専門チャンネルが月額780円で見放題になる『dTVチャンネル』、光回線を利用して、自宅や外出先で50以上の専門チャンネルと地上・BSデジタル放送、約16万のコンテンツ月額2500円から視聴できる『ひかりTV for docomo』、Android TVを搭載し、ドコモの全映像サービスを利用できる専用端末『ドコモテレビターミナル』も発表されています。


さらに「未来に向けた取り組み」として、通話したり自分が話した内容をテキスト化してくれる『おはなしメモ』の同日からのトライアル提供開始、先読みやパーソナライズが可能なAIエージェントサービスと、自然対話の先行体験が可能なアプリ『おしゃべり』の提供が発表されました。



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