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ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンとして最後の会見に登場 「『X-MEN』を読んだことすらなかった」


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6月1日(木)より、いよいよ日本で公開を迎える映画『LOGAN/ローガン』。5月25日(木)、17年間にわたってウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンと、今作で監督を務めたジェームズ・マンゴールド監督が来日記者会見に登場した。


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大ヒットシリーズ『X-MEN』において最高の人気を誇るウルヴァリンことローガンは、2000年代以降のアメコミ映画の隆盛を牽引してきた孤高のヒーロー。今作では、ミュータントの大半が死滅した近未来を舞台に、もはや不死身の存在ではなくなってしまったローガンの姿が描かれる。


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『ローガン』のプロモーションツアーもこれが最後。ウルヴァリンとしての旅の終わりが日本の地であることに感慨深い思いを吐露したジャックマンは、「最高のパーティーに参加したら、いつその場を立ち去るのか見極めるのが大変だ。ウルヴァリンを引退するならこの作品という想いで参加したし、完成した作品にとても満足している」と語り、マンゴールド監督とタッグを組んだ映画『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013年)の公開直後あたりから今作の構想を練っていたことを明かした。


さらに、「最初にウルヴァリンを演じた時は『X-MEN』のコミックを読んだことすらなかった。今となっては、キャリアや人生の喜び、光栄な特権、感謝すべき役になったよ。いつか孫が生まれて、『X-MEN』シリーズのオススメを聞かれた時に、“これを観ろ”と言える作品にしたかった。実際にそんな決定版の作品になったと思うよ」と、笑顔で語った。


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マンゴールド監督は、「ローガンというキャラクターを讃える作品にしたいと思った時に、従来の作り方や伝統を壊さないといけないと思った。この世の終わりを救ったり、凶悪なヴィランと戦ったりする必要はない。過去のシリーズから解放されて、全く違うものを作りたいと考えたんだ」とコメント。


今年度のベスト・ガール筆頭候補であるローラ役のダフネ・キーンについては、「私は多くの優れた役者たちと仕事をしてきた。彼らに要求するのは思考力だ。顔を撮影しただけで何を思っているのか伝えることができる人物を求めている。それは私が彼らに教えられることではない。ダフネの父親がマドリードからスマホの動画を送ってくれて、一発でその表情に魅了された。セリフがほとんどない中で、素晴らしい演技を見せてくれた」と絶賛。


ジャックマンも「ウルヴァリンと同じような激しさ凶暴さを表現できる11歳の少女が見つかるとは思っていなかったよ。まさに奇跡だと思っている」と付け加えた。


なお、ガジェット通信は会見後のマンゴールド監督にインタビューを実施したので、その模様は後日お届けする。


映画『LOGAN/ローガン』公式サイト:

http://www.foxmovies-jp.com/logan-movie/


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