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『マツコの知らない世界』“沖縄離島の世界”に視聴者から苦言「穴場でなくなった」


 7月25日の『マツコの知らない世界』(TBS系)で、「沖縄離島の世界」を放送。人気の離島である宮古島や石垣島のほか、穴場離島まで紹介されたが、一部視聴者の間で疑問の声が集まっている。

 この日のプレゼンターは、沖縄の有人島はすべて制覇したという、システムエンジニアの山岡成俊氏(55)。現在ブームになっているのは、本土からの直送便がある沖縄本島や、宮古島、石垣島といった一次離島からさらに移動する二次離島、さらにそこから船や飛行機などで移動する三次離島だという。

 二次離島の代表的な島として紹介されたのは、西表島や与那国島、久米島、慶良間諸島、南大東島など。MCのマツコ・デラックス(50)も「二次くらいだったら頑張って行ってみようかな」と興味津々だった。

 一方、三次離島は水納島、嘉弥真島。由布島など。マツコが「三次離島になると観光客はあまり行かない?」と聞くと、山岡氏は「行かないところが多いですね」と説明していた。

 また、山岡氏によると、沖縄離島がブームになっている裏で、二次離島、三次離島の無人島化も止まらなくなっているとのこと。そのため、離島では「やることがない」という状況になることも、しばしば起こるそうだが、マツコは「旅行はなにかをやりに行くと思っているから。ダメとは言わないけど、行って動かないのも旅行なのよ」と持論を展開していた。

 なお、山岡さんは、「都会では聞こえない癒しの離島サウンド」として生き物や植物が発生させる音を堪能するなどして離島を楽しむとのこと。また、三次離島は、到着までに困難を要する一方、その道中も楽しめるとのことだった。

 ほかにも、「誰もいない砂浜に自分の足跡をつける」といった離島の楽しみ方が紹介されたこの日の放送。しかし、ネット上からは、「たった今穴場でなくなった」「見つかっちゃったから、もう無理じゃん」「マジで時化ると1週間とか閉じ込められるから、余裕を持って予定組んでねってのは、声を超巨大にして言いたい」といった指摘が集まっていた。

「今回は離島のいいところを紹介していましたが、離島に移動するまでに時間がかかるということは、天候などの変化によっては移動手段がなくなり帰りにくくなるということ。また、離島マニアからは、人気番組で紹介されることで、『誰もいない』という離島の魅力がなくなってしまうのではないかという懸念も寄せられていました」(芸能ライター)

 影響力が大きい当番組。離島人気にさらなる拍車をかけるかもしれない。

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