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カンニング竹山、韓国人俳優キム・ソンホに「腐れ」発言で出演者が絶句


 カンニング竹山(50)が11月3日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演し、元恋人への中絶強要疑惑が出ている韓国俳優のキム・ソンホ(35)に対し「腐れ」と発言し、出演者一同が絶句する場面があった。

 インスタグラムのフォロワー数が784万人を突破し、日本でも人気を博した韓流ドラマ『海街チャチャチャ』(Netfilix)では主演を務めている、韓国の人気俳優・キム。10月17日に元恋人から「キムに中絶を強要され、その後一方的に別れを告げられた」と暴露されると、韓国内でバッシングが相次ぎ、映画やバラエティ番組の降板、CMが削除されるなど、芸能活動に大きな影響を受けた。

 しかし、ここにきて元恋人の暴露に矛盾があるとして、元恋人の性格や男性遍歴、金銭感覚について書かれた『キム・ソンホ 歪曲された12の真実』(Dispatch)という記事が公開されると、世論が一変。韓国俳優のキムは元恋人が中絶をしていることは認めているものの、『キム・ソンホ 歪曲された12の真実』に登場したキムの友人によると、キムの対応は誠実だったとして、現在はキムではなく元恋人へのバッシングが強まりつつあるという。

 ただ、坂上は「簡単に言っちゃうと、キムさんに対するバッシングが済んだら今度は相手に行くのかっていう。相手の記事に対しても、裏が取れてるものかどうかっていうのが不明確な中で(今度は)相手にバッシングとかいっちゃって」と、SNSや記事の内容を信じた人たちによるバッシングが「すごく怖さを感じる」と言い表した。

 そして、元恋人の性格について書かれた内容について坂上は「こういうのって、こういうこともあるのかもしれないけど、どこまで本当なの?って思う」と、芸能人だからこそ記事の信ぴょう性に疑いを持っているとも話した。

 一方、カンニング竹山は、「付き合っていて『2年後に結婚するから、今おろしてくれ』って言うのも腐れですよね」と発言。この「腐れ」という発言には、出演者も一瞬絶句していたが坂上は「腐れ……。もうあんたね、50くらいになってもっと言い方ないのか!」と叱責。おぎやはぎ・矢作兼(50)から「なんて言い方するの!」と指摘されると、小木博明(50)は「キム・ソンホさん、すげーいい役者さんなんだぞ」とキム側のフォローをしていた。

 これには視聴者から「腹立つ」「イラッとした」と怒りの声があがった。

「また、今回の報道について、番組では“裏取りができていない”と伝えていたにも関わらず、キムを批判するような場面もあり、視聴者からは『こういう報道の仕方が、色んな事情が含まれてのことなら最初から取り上げることが間違い』『また中途半端な報道しやがって』『インターネットでも出てくるような情報しか持ってこれないのってどうなんでしょう』『結局キム・ソンホが堕ろせって言ったって事で終わってるし。その言葉自体が嘘だった!って言ってるのに』と批判が殺到。韓流ドラマや韓国事情を知らない人に、悪い印象を与えかねない内容に怒りの声が噴出していました」(芸能ライター)

 以前、坂上は「テレビでは裏どりができてないものは報道できない」と述べていたはずだが、今回の報道の仕方に違和感を覚えた視聴者は多かったようだ。

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