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原辰徳氏の愛息に法律違反の薬物で「強制捜査」が入っていた!



 さる4月、厚労省で違法な薬物を取り締まる捜査当局が、ある“大物”を「強制捜査」をするとの情報が警察担当記者の間で駆け巡っていた。

「情報を裏付けるように、都内の某警察署が留置所を空けて拘留の準備を進めているようでした。しばらくしたら、逮捕者が誰か、という情報も聞こえてきた。それが誰あろう、読売ジャイアンツ球団特別顧問の原辰徳氏の長男・A氏だったんです」

 実際に4月14日、確かに捜査当局がA氏に接触していた。

「原氏が夫人と住む“実家”ではなく、都内にある別宅の一軒家で暮らすA氏が、午前8時頃に朝帰りしてきたところを捜査員が声がけして、家宅捜索や簡易の尿検査を行ったといいま す」(前出・警察担当記者)

 いわゆるガサ入れを受けたということは、A氏は目をつけられていたということなのか──。

 厚労省の捜査当局で薬物捜査に37年間携わった元取締官の小林潔氏が、一般的な捜査の流れを解説する。

「『○○が(薬物を)やっている』というような情報を入手すると、次は時間をかけた入念な内偵に入ります。情報と内偵結果が合致したら、裁判所に令状を請求し、家宅捜索や逮捕を行うんです」

 A氏に関しては、家宅捜査まで行われていることから、かなり力を入れた捜査だったことが想像される。捜査はどのように進展していったのか。5月29日発売の週刊アサヒ芸能6月7日号では、A氏、そして実父の原氏にも真相を直撃している。


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