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仕事で「死にたい」と思ったことのある全ての人の心を軽くする一冊


仕事で「死にたい」と思ったことは

ありますか?


 皆さん、初めまして。おかしょー。です。本名は岡本翔と言います。


 現在は福岡県の大学3年生かつ株式会社RASHISAという会社の代表をしています。僕は読書が好きで、月に5冊前後の本を読みます。(読書好きならもっと読めよー!! と言われてしまいそうですが…)


 そんな僕からすると、このライター募集企画は本当に最適なんですよね。だって本を無料でもらえるし、読んだ本をアウトプットできるし、何より美女読書の可愛いモデルさんに会えるし!!(これは僕の妄想になります)


 まぁ、こんな最高の企画はない他にない!! と思い、秒で応募させてもらったわけですよ。


 そんな僕が今日紹介する本は『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』です。


 もしこれまで仕事をしてきて「死にたい」と思ったことがある人がいたら、ぜひ一度読んでみてください。どんな本なのかは、これから僕がしっかりと紹介していきます。




「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)




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この本を読みたいと思った2つの理由


 この本を一言で表すなら、「仕事をしていて”死にたい”と思っていた人の物語」です。


 著者の汐街コナさんは、前職で広告制作会社のグラフィック・デザイナーを務めていました。そこで彼女は「死にたい」と何度も思ったそうです。そんな彼女がご自身の経験と、過労状態やうつ状態から抜け出した人を取材した情報について、精神科医監修のもとコミックエッセイとしてまとめたのが本書です。


 僕は仕事をしていて「死にたい」と思ったことがありません。ではなぜこの本を手に取ったのか。理由は2つあります。


 1つは、仕事において「死にたい」と思ったことはないけど、人生において「死にたい」と思ったことはあるので、その時の自分の乗り越え方と、著者の乗り越え方が同じなのか、シンプルに知りたかったから。


 もう1つは、僕はヒトの生き方や働き方に興味があり、世の中に仕事をしていて「死にたい」と思ってしまう人はどれくらいいて、この本を読んだらどれくらいの人が救われるのかを知りたかったから。


 本書は、2017年4月に発行されて、既に12万部を突破しています。おそらくこの12万人の人たちは、仕事をしていて「死にたい」と思ったことがあるか、少なくとも「今後思うことがあるかもしれない…」と感じている人たちでしょう。


 仕事に苦しんだり、不安を抱えたりしている12万人もの人たちの心に、影響を与えている本なのです。


「まだ大丈夫」なうちに判断しなければ…


 「世界は、本当は広いんです」ーー本書の冒頭に出てくる言葉です。


 僕が「死にたい」と思っていた時期にも、同じような言葉に出会いました。「世界は広いんだ。だから今見てる世界に絶望して人生をゲームオーバーにするのはもったいない」ーーそんな言葉に。


 本書には、「”まだ大丈夫”なうちに判断しないと、判断そのものができなくなる」という一文があります。自殺をしてしまう人は、「まだ大丈夫」と思い続けて、いつのまにか正常な判断ができなくなってしまうケースが多いのです。


 また「自分を犠牲にして本当の限界まで気がつくことなく頑張ってしまう人」や、「限界に近づいてもまだ、”辞められない理由”を優先させてしまう人」も多いといいます。


 がんばり過ぎてしまう理由としてよくあるのが、「他のみんなもがんばってるから」というもの。


 確かに日本人は真面目で勤勉で、その上謙虚な人が多いので、他の人と比べて「自分のがんばりなんて、あの人に比べたらまだまだ…」とか「他の人も無理してがんばってるのに、自分だけ弱音を吐くわけにいかない」のように、自分を追い込む方向へと考えてしまいがちです。


 「まだ、がんばれる」と残りわずかな体力や精神力をすり減らし続け、気づけば正常な判断ができなくなってしまう。これが一番怖いのです。回復が追いつかないくらい疲労や消耗を感じているのであれば、ひとりで抱え込まず、限界に到達するより前に、誰かに相談するようにしてください。


 僕は過去に「死にたい」と思った時、変に強がってしまい、人に相談することができませんでした。でも今は、生きていて「うわぁ…これやべぇなぁ…」って思うが起きると、必ず誰かに相談するようにしています。


 限界に到達する前であれば、冗談っぽく話すこともできるので、相手にも聞いてもらいやすく、笑い話にできる場合もあります。そうすると心が楽になるんです。


 本書では、がんばり続けて上手くいく人と、そうではない人の違いについて、次の2点を挙げています。



  1. 「頑張っていることが自分自身で決めたことかどうか」

  2. 「がんばったことの成績が分かりやすいか」


 例えば漫画家さんが鬼のようなスケジュールで徹夜をバンバンしていたとしても、それは「漫画を描く」という仕事が好きで、自分で選んだからがんばれるのです。


 皆さんはどうですか? やりたくもない仕事で、精神的にも肉体的にも限界を感じているのに、がんばり続けてしまっていませんか?


 僕自身は現在、ありがたいことに上記の2つが満たされている仕事ができているので、どんなに大変でも「死にたい」と思うことはなくなりました。もっと多くの人が、同じような感覚を得られるようになって欲しいと思います。


 本当に頑張りすぎて、自分の人生を自分でゲームオーバーにしないでください。


 最後にこの本の言葉を借りて締めさせて頂きます。


 「仕事上の立場は替えがきく」と言いましたが、替えのきかないものも存在します。あなたが誰かの息子や娘であり、誰かの父親や母親であること、誰かの夫や妻であり、誰かの兄弟や姉妹であること、誰かの孫や祖父母であり、誰かの恋人であり誰かの友人であること」


 世界は広いです。僕自身、この本を読んでもっともっと広い世界を見たいと思ったし、疲れた時には休んでもいいんだ、と心が少し軽くなりました。


 自分の人生がもっと楽しくなるだろうと確信した一冊です。ここまで読み進めてくださりありがとうございました! 是非一度読んでみてください。


執筆者プロフィール





おかしょー。


初めまして!

おかしょー。です!


現在は福岡の大学に通いながら自分の会社を経営しています。 ラーメンを食べたり、旅をしたり、ブログを書いたりすることが趣味です。


こちらが僕のブログなのでよかったら読んでみてください。

http://blog.okasho6.com






「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)


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