少額ではじめられるETF(上場型投資信託)とは?株初心者におすすめの理由

少額投資を行うことができるサービスが次々と開始されていますが、ETF(上場型投資信託)もその一つです。

投資について詳しくない人はそれがどういったものなのかわからないためにチャンスを逃してしまっているかもしれません。

ここではETFについて紹介します。

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ETF(上場型投資信託)とは

ETFとは特定の指数、日経平均株価や東証株価指数などの動きに連動する運用成果を目指して東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託のことを意味します。

ETFとはExchange Traded Fund (上場投資信託)を指しており、市場の動きによって運用が把握しやすいのが特徴です。

連動している指数としては「株式」「REIT」「通貨」「商品」などの指数があります。
投資先は日本から海外に広がっていて、これからさらなる広がりが期待されています。

売買委託手数料や信託報酬といったコストが安いことや、分散投資でリスクが抑えられること、いつでも取引できることといった特徴があるために投資初心者でも気軽に始めることができます。

パッシブ運用とは

ETFは「パッシブ運用」と呼ばれる運用方法で行われています。

パッシブ運用とは指数の動きに連動する投資成果を目指す運用方法で、市場平均並みの投資収益の確保を目的としています。

逆に市場平均以上の投資収益の確保を目的として、調査や分析を細かく行うことで投資する銘柄を厳選して個別に投資する方法はアクティブ運用と呼ばれています。

ETFで取り扱われるファンドの種類は?

  1. レバレッジ型インデックス・インバース型インデックス
  2. スマートベータ・インデックス
  3. 債券型ファンド
  4. アクティブ運用型ファンド
  5. 国内株式型ファンド
  6. 先進国株式型ファンド

など、連動する指数によってさまざまな種類のファンドがあります。

ETFのメリット・デメリットは?

近年成長を続けているETFですが、やはりメリットとデメリットがあります。

ETFのメリット

まずETFはリスクを抑え、投資の安全性を高める「分散投資」を気軽に行うことができるようになっています。

このことによって購入した金融資産が値下がりや倒産するといったリスクを抑えることができるのです。

また、日経平均株価指数などわかりやすいものと連動されていることから値動きがわかりやすいというメリットもあります。

お金がどのように変動するのかを見ることができるため初心者でも安心です。

普通株式を購入する際には数十万円単位のまとまったお金が必要となりますが、ETFでは1万円前後から投資できます。

また、低コストなのも長所と言えます。

ETFのデメリット

こういった投資にはつきものとも言えますが、「価格変動」のリスクは必ずあります。
これによって利益が出るということもありますが、損が出るということもあります。
ただしETFは分散投資されているために損害は出にくくなってはいます。

また、取引量や注文量、需給状況などによって市場価格が指数と一定しないということもありますし、その指数通りの金額で売買ができないということもあります。
こういった流動性が不安だという人にはおすすめできません

ETFと投資信託、株式との違いは?

ETF、投資信託、株式はよく比べられます。
まずはその違いを理解することがポイントとなります。

ETF

ETFは証券会社で購入できます。
購入金額はリアルタイムで変動する市場価格のため常に同じではありません。

投資信託・株式との違い

性質的には株式にかなり近いものとなっています。
違うのは信託報酬の有無が大きなものとなっています。
ただしETFは1口1万円前後から、投資信託がさらに少額である500円程度から利用できます。

株式は取引単位が決まっているために10万~20万円程度が必要になるという違いがあります。

投資信託

投資信託はそれぞれの証券会社によって扱われている商品が大きく違っています。

基本的には専門の期間が運用して運用成果を投資家に配分するというもので、証券会社や銀行などを通して商品は販売されています。

小口のものであれば500円程度から投資が可能となっているのが特徴です。

ETF・株式との違い

ETFや株式と違って上場されているものだけが投資の対象ではありません。

ファンドによって性質も違ったものになるため、よく調べてから投資を行う必要があります。

株式

投資と言えば株式だという認識の人も多いでしょう。

上場している企業の株式に投資することで配当を得たり、購入時と売却時の差額で利益を得ることが可能です。

また、株式を保有していることで株主優待を受けることができる場合があります。
証券会社で売買が行われます。

ETF・投資信託との違い

信託報酬がないというのが大きな違いになります。

また、取得する際の価格はリアルタイムで変動する市場価格となるため、その点が投資信託と違っていると言えます。

それぞれの違いを一覧表にまとめたものです。

ETF 投資信託 株式
上場or非上場 上場 非上場 上場
取得可能な時間帯 取引所の取引時間中 申込期間中の9時~15時 取引所の取引時間中
取得価格 リアルタイムで変動する市場価格 1日1回算出される基準価額 リアルタイムで変動する市場価格
取得場所 証券会社 ファンドごとに異なる。証券会社や銀行など 証券会社
購入方法 証券会社を通じて市場で指値・成行注文で取得 販売会社を通じ基準価額をもとに購入価額を算出して購入 証券会社を通じて市場で指値・成行注文で取得
取得時に掛かる費用 市場で取得する際に、証券会社により異なる売買委託手数料 ファンドによって、また販売会社ごとに異なる販売手数料 市場で取得する際に、証券会社により異なる売買委託手数料
信託報酬 投資信託より低め ETFより高め なし
売却・解約時の費用 市場で売却する際の売買委託手数料など 信託財産留保額や換金手数料がかかる場合がある。 市場で売却する際の売買委託手数料
分配金・配当 分配金は課税対象です。
元本払戻金(特別分配金)はありません。
普通分配金は課税対象です。
元本払戻金(特別分配金)となる場合があります。
配当は課税対象です。

ETF買うならおすすめの証券会社3選

ETFを利用する際に安心して投資できる証券会社を3つ紹介します。

マネックス証券

マネックス証券の最大の特徴は簡単に業績分析を行うことができるというツール「銘柄スカウター」が無料で利用できるということです。

これは日本株の業績を過去のデータなどから自動的に分析をしてくれるというものです。
例えば過去10年分の業績をグラフで示したり、同業種の他社との業績比較などを行うことができます。

これによって初心者でもわかりやすく利用できるほか、慣れている人でも企業分析を簡単に行うことができるようになるのです。

しかも無料で利用できるというお得さのため、まずは一度試してみましょう。

そのほか、デイトレーダー向けの「トレードステーション」や持っている株を証券会社に預けることで利益を得る「貸し株」などのサービスが充実しているのが特徴です。
これらのサービスはETFを行う際にも大きな武器となってくれます。

SBI証券

口座開設数450万口座突破というネット証券会社ではダントツの規模を誇る会社です。その人気の秘訣は「新規公開株」の取り扱い銘柄の多さです。

人気の新規公開株は抽選で外れてしまうことも多いのですが、SBI証券では「ハズレて貯まるIPOチャレンジポイント」というサービスが行われています。

これは新規公開株の抽選に落選するたびに1ポイントが加算されるというもので、ポイントが付くたびに新規公開株の当選確率が上昇していくというものです。

ポイントが上昇するほど当選確率が上がっていくため、新規公開株を狙いたい人には非常に嬉しいサービスです。

その特徴はETFを使用する際に大きく関わってきます。

楽天証券

楽天証券は巨大グループ企業である「楽天グループ」の証券会社です。
特徴としては、

  • 手数料が安い
  • 他のグループ会社との連携がとりやすい
  • 投資信託や海外投資も充実している
  • 利用することで楽天ポイントを得ることができる

という初心者からベテランまで安心して利用できる内容です。

また、「いちにち定額コース」を利用すると10万円までの国内株式手数料が「無料」となるというサービスが次々と始まっています。

このいちにち定額コースでは少額の取引を頻繁に行う人が有利になるように設定されています。
何回取引を行ってもその都度手数料がかかることはありません。

この特徴でETFやデイトレードなど幅広く利用することができます。

ETFは投資・株初心者におすすめ!

ETFは一見難しそうに思われることもあるのですが、実は手軽に始めることができる投資です。

初心者でも安心して行うことができるためぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

情報提供元:BITDAYS
記事名:「少額ではじめられるETF(上場型投資信託)とは?株初心者におすすめの理由