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寝ても寝ても疲れが取れない! 疲労をとる「脱力睡眠」方法








実はできていない正しい「脱力」




脱力できていない状態だと、一部分に体重が集中しその部分に力が入ってしまいます。寝ていてもトレーニングをしている状態とでも言いましょうか。



また体重が集中している場所は血流が悪くなりやすく、寝返りが頻繁になるため睡眠が浅くなります。寝ても疲労が残ってしまうのは、この状態が続いているから。



だからこそ、睡眠においては「脱力」することがとても大切です!

「脱力」と聞くと力を抜くだけだから簡単♪ と思われる方も多いですが、案外これができていない方が多いです。






「水に浮いている」イメージで脱力しやすい状態へ




身近で無意識に脱力をしている場面があります。それは水に浮いているときです。イメージだけでも筋肉は緩むためこれを応用しましょう。

寝る際、大きなプールや海の水面にあおむけで浮かぶイメージをしてみてください。床の方へ背中から沈んでいくイメージでもいいです。ゆっくり呼吸を整えながら行いましょう。



しかしコリがひどい方はこれだけだと不十分です。




バランス調整ストレッチで疲れが抜けやすい体へ




全身で均等に体重を支えている状態が一番楽な状態になります。イメージとしては以前ご紹介した正しい姿勢を仰向けで行っている状態に近いです。

今回はよくありがちな身体の崩れと改善法をご紹介します。



【関連記事】きれいな姿勢は美しさの基本 姿勢のセルフチェック法と正し方






首が前に出ている姿勢は負担がかかりやすいです。

仰向けに寝たとき首に違和感、もしくは痛みがある状態。首の後ろが固いため頭を支えるのに首に不必要なストレスがかかっています。ストレッチで正しい位置に戻していきましょう。



タオルを用いて行います。

後頭部にタオルを当て、両端を持ち下に引っ張りましょう。




肩が浮いている場合




胸の筋肉“大胸筋”が固くなり、肩が前に出ている状態。

寝たとき肩が下につかないため、背骨の近くにばかり体重が集中し身体の力が抜けにくいです。



壁を利用し大胸筋をストレッチしましょう。

壁に腕をひっかけ、胸を開くイメージ(肩を後ろに持っていくイメージ)






肩甲骨周り




朝起きたら腕を上に上げている。これは肩回り、肩甲骨周りが固い証拠です

(血流が悪いため、無意識に身体がその姿勢に持っていきます)



肩甲骨をほぐしはポイントが多く長くなってしまうので以下の記事を参考にしてみてください。





背中のたるみ解決! 肩甲骨をほぐす4つのストレッチ



反り腰




腰が反りすぎていると、肩甲骨側・お尻に体重が強くかかります。

腰を丸めて伸ばしていきましょう。



画像のように足を抱えます。膝を胸につけるように持ってくると腰が丸まりストレッチがかかりやすいです。




脱力はコントロールが難しい




脱力をわかりやすく腕で考えてみましょう。肘を曲げ力を入れると力こぶ(筋肉)が固くなります。伸ばしてだらんと脱力すれば力こぶ(筋肉)の部分は柔らかくなります。腕はコントロールしやすいので脱力ができます。



では同じことを凝っている部分で考えてみましょう。よくあるのが肩や腰。凝っているのだからもちろん固いですよね。脱力して柔らかくしてください! と言われてもできる方はそういません。コントロールしにくい場所は自然と緩むようにケアをして導く必要があります。






質の良い睡眠はダイエットの効果も高める




睡眠が美容にいいのは常識ですが、ダイエットにも関係があります。

睡眠不足だと筋肉の回復が遅れたり、日中の行動量が減ってしまうため、ダイエットの効果が思うように出ないことがあるのです。

そのため、しっかり寝ることは効率のいいダイエットにもつながります。




まとめ・ワンポイント




身体が整えば睡眠の質が上がります。もし睡眠時間が短くなってしまった場合でも質が良ければ目覚めがよく疲れを残しません。

身体を整えても疲れが取れにくい方は、ベットや枕に問題がある場合もあります。特に使い続けたことにより頭側にマットレスが傾いている場合は体重が一点に集中してしまいます。頭側と脚側を入れ替えてバランスをとるのも一つの改善法です。


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