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目で、舌で、耳で国産野菜を味わえるお店が都心にあった。「農家の台所」








野菜の「卸」国立ファームの子会社として運営されるレストラン




こちらの農家の台所は、新宿と銀座、立川で都内に3店舗を構える野菜食中心のレストラン。今回は、新宿店にお邪魔して野菜へのこだわりなどインタビューさせて頂きました。








店名農家の台所 新宿三丁目店
所在地東京都新宿区新宿3丁目5−3 高山ランド会館 4F
ランチ営業11:00~15:30  (L.O.14:30)
ディナー営業月~土 18:00~23:00、日 17:30~22:00


≫公式ホームページ


ちなみに、農家の台所の親会社である国立ファームは、野菜の卸業を中心に行う企業。この繋がりから、全国の農家さんと親密な繋がりをもち、美味しくて安心な野菜を沢山仕入れられるんですね。

元々野菜の販売を中心に行っている事から、農家の台所の店先ではこのように野菜の販売まで行っています。



今回は、農家の台所の副店長である市川さんにお話を伺いました。




本気で「こだわった」野菜をもっと知ってもらいたい








Q:農家の台所が始まったきっかけは?




野菜というと、思い浮かべるものはスーパーで売っているようなキャベツや玉ねぎ、にんじんといったオーソドックスなものだと思います。

一方、国立ファームで取り扱っている野菜は、どちらかというとそういった「売れ筋」の安価なものよりも、作り手のこだわりが詰まったちょっと変わった野菜中心。

そのため、単純に販売を行っていても、そのこだわりが伝わらないと「買いたい」と思ってもらいにくい事もあって、じゃあ沢山の人にこだわりの野菜を楽しんで貰えるようにしようという事で、実際に食べて楽しんで貰えるお店として立ち上げたのがきっかけです。




Q:こだわりの野菜って、例えばどういうもの?




お店で出している野菜はこだわりのものばかりですが、一例をあげるなら、生で食べれる「えのき」や「小松菜」に「かぼちゃ」。美容食として人気のビーツや「アロエベラ」なんかもありますし、ちょっと変わったところでいえば、緑色の大根や、大きくなる前のメロンなんかも野菜として出しています。



特に生で食べる事が出来る食材などは鮮度だけではなく作る際の安全へのこだわりなんかも重要になるものですし、いつもは火を通して食べる食材を生で食べると、全く違う味わいがあって、野菜本来のおいしさに気付いてもらえると思います。




Q:野菜は全て国産ですか?




完全に全ての食材とは言えないのですが、基本的には国産品で、直接農家さんから仕入れたものを提供しています。

例えばパプリカは、出回っているものは7割以上が輸入物(そのうちの6割が韓国産)のように外国産のものが殆どですが、農家の台所で提供しているものは国産のもの。普通にお店で買うと国産のパプリカは外国産のものに比べて3倍前後の値段がしたりしますが、その分新鮮で美味しく、安全も高いので、実際に食べてみてその魅力を感じてもらえたら嬉しいなって思っています。







Q:それぞれの野菜の特徴はお店で教えてもらえるのでしょうか?




もちろん、それぞれの野菜のこだわりや美味しい食べ方など、詳しく紹介しています。野菜はサラダバーで提供していますが、私をはじめそれぞれの野菜について詳しく説明できるスタッフが調理台に立って説明しながらお客さんに選んでもらっています。

例えば、さっき紹介した生で食べられる小松菜なんかも、普通にサラダバーとして取ってもらうだけだと気づかないと思いますが、色々なこだわりがあって、小松菜って東京原産の野菜で、東京で多く作られている野菜(江戸東京野菜)ですが、今出しているものは兵庫の農家さんが作っているもの。こちらの農家さんは小松菜を非常に上手に作る方で、特に茎の部分がみずみずしくて美味しいんです! 普通に食べるとどうしても葉っぱ部分中心で食べたくなる方も多いと思いますが、しっかり一つ一つ紹介させて頂く事で、より美味しく、より沢山の栄養を取り入れられるような食べ方をしてもらえています。



一般的なサラダバーと違い、野菜のカットも食べてもらう直前でその場で行っているので、一番新鮮で美味しいものを食べて頂けますよ。







Q:店内にあるポスターもお店で作ったものですよね?




そうですね(笑)。店内には野菜を作っている農家さんの紹介としてお店で作ったポスターを色々なところに掲示しています。

農家の台所は、野菜を楽しんで貰う事で農家さんの主義や主張なんかも感じてもらいたいなという思いがあるので、ポスターは選挙ポスターのような作りにしています。







Q:今注目している野菜はありますか?




個人的には、ブロッコリーやカリフラワーですね。特にカリフラワーなんかは、美味しくて栄養が豊富というだけではなくて、紫やオレンジといった色がついたものなんかも出てきていて、流行りのインスタ映えするような野菜になっていると思います。






それと、これからの時期でいえば、「ヤーコン」が特にオススメ。冬から3〜4月くらいまでの間しか出せないのですが、見た目はほんとサツマイモで、スライスして食べると梨みたいな食感と甘さが味わえます。

フラクトオリゴ糖が豊富で、腸活にも良いので、非常に人気が高くなってきている野菜ですね。毎年大人気なので冬にぜひ楽しんで下さい!



また、今フェアとして提供を始めているモリンガも注目の野菜ですね。

野菜というより木の葉っぱなんですが、すべての野菜の中でも最も豊富に栄養を含んでいるため、スーパーフードとして注目をあびています。

ちょっと前までは生のモリンガを提供していたのですが、仕入れ先の沖縄にある農家さんが、台風の影響で全てモリンガの葉が落ちてしまったため、今はモリンガの粉末をたっぷり使った鍋として提供しています。






モリンガ鍋についてはこちらで詳しく紹介しています!



こだわりの野菜を食べてみて、その美味しさに驚く




色々なこだわりが詰まった野菜を紹介してもらったところで、実際に野菜バーで野菜を取って食べてみたのですが、野菜はどれも本当に新鮮だと分かるもので、みずみずしくて美味しい!!

生で食べて欲しいと言われた小松菜の茎は非常にみずみずしく、しっかりと野菜の濃い味がしながら青臭さが無く爽やかな風味。緑色の大根は意外にもしっかりと甘みがあって、大根というよりは梨のような風味すら感じるような味わい。どの野菜もドレッシングなどなくても美味しく頂けるものでした。









折角なのでと、アロエベラや生で食べられるエノキもご用意いただいたのですが、生で食べるエノキはしゃきしゃきした食感に加え、加熱すると感じにくいようなキノコの甘みをしっかり感じる事が出来て、新しい一面を知る事ができました。






アロエは初めてでしたが、完全に無味のため、味の感想はないのですが、無色透明でとても強い粘り気があり、今までにない食感が楽しめました。アロエといえばヨーグルト味のイメージが個人的にあったため、甘い味付けに合うと思い込んでいましたが、ごま油とお塩のタレが意外にもベストマッチでした。







農家の台所のメニュー




農家の台所さんでは、昼は980円からのビュッフェ形式、夜も1580円からのサラダバー付きメニューや、コース料理などの提供を行っています。

どちらもとても人気で、美味しい野菜がたっぷり食べられるとして、美容に厳しい女性だけではなく、男性客も増えているとか。

もちろん野菜だけではなく、こだわりが詰まったブランド卵や、各種お肉料理も提供しているので、ビタミンも動物性たんぱく質も、万遍なくたっぷり取り入れる事が出来ます!



夜のコース料理では、話題のスーパーフード「モリンガ」を使ったコースメニューの提供も行っているので、ぜひこちらも楽しんでみて下さいね。



モリンガ鍋の試食レポートはこちら!



取材にご協力いただいた店舗のご紹介




【店名】農家の台所 新宿三丁目店

【所在地】東京都新宿区新宿3-5-3高山ランド会館4F



農家の台所 公式サイト

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