しっとりタイプは髪のボリュームを抑える

シャンプーに「しっとりタイプ」と記載されている場合、基本的にこれは頭皮ではなく、洗い上がりの髪の毛を「しっとり」とした質感にするという意味です。
しっとりタイプは保湿成分が豊富で、髪に十分な潤いを残す事でコシがありまとまる髪質を作る事ができます。
ただし、髪が重くなりやすいためふんわりと立ち上がりにくく、髪のボリュームが欲しい時には逆効果。
髪を抑えてまとまりやすくしたい時に選ぶと良いでしょう。

さらさらタイプは指どおりがよく軽やかな仕上がりに

サラサラタイプについても、頭皮ではなく目指す髪の毛の質感が「さらさら」になるという意味で、しっとりタイプと比べて保湿成分の配合が少なく、髪が重くならないという特徴があります。
髪の質感が軽く立ち上がりやすくなるため、ふんわりとしたヘアアレンジなどが作りやすくなります。

基本的に頭皮をサラサラにするという意味ではありませんので、頭皮ケアは頭皮ケアで別に考えるようにしましょう。

ダメージケアタイプ

ダメージコントロールや、ダメージヘア用となっているものは、洗浄力を抑えて髪に対するダメージが少ないものが多くなっています。
洗浄力が強いシャンプーを使うと、髪の中にある保湿成分が流出して髪が余計にダメージを受けてしまうため、優しい洗浄力の成分にする事で髪のダメージを抑えようというものです。
基本的には頭皮のダメージではなく、髪のダメージ対策と考えて下さい。

カラーリングの後や、パーマの後で傷みがちな髪の毛をケアしながら洗浄するのに適しています。

スカルプケアタイプ

スカルプケアとして紹介されているものは、主に頭皮の健康な成育を目的としたものです。
髪に対してというよりも、頭皮の健康を保つ事で強く美しい髪の毛が成長するようにケアするものです。
強すぎない洗浄力である事や、頭皮の毛穴につまった皮脂を除去しやすい事、血行促進によって頭皮の新陳代謝を高める事などを目的とした成分配合になっているものが多いといえます。

エイジングケアタイプ

加齢によってハリやコシが無くなった髪の成長を促し、髪のボリュームを取り戻すような目的のものが多くなっています。
エイジングケアタイプのシャンプーについても、どちらかというと頭皮ケア向けの成分が多く、頭皮を健康にしていく事で髪の健康な育成を促し、ボリュームを維持するという形になっています。

「しっとり」や「さらさら」は洗浄力とは無関係

以上のように、シャンプーのタイプで記載された「しっとり」や「さらさら」というものは、基本的に髪の毛の洗い上がりでの質感に対するもので、頭皮の保湿度合いや洗浄力を示すものではありません。
しっとりタイプでも洗浄力が強いシャンプーもあれば、サラサラタイプでも洗浄力は優し目の場合もありますので、成分を確認したり、実際に使ってみたりするなどして自分の理想的な洗浄力の商品を探すようにしましょう。

情報提供元:女美会
記事名:「シャンプーの「しっとりタイプ」「さらさらタイプ」それぞれの特徴