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今あるニキビを早く治したいなら、まず角栓を出す「芯だし」から








まずは芯だしが出来るニキビかどうか見極める




ニキビは角栓を出してしまえば早く治る! と思って、片っ端から潰そうとしていませんか?

ニキビの芯だしは、白にきびや黒ニキビのタイミングならいいものの、それ以上進行している状態では症状が悪化してしまう場合があります。




芯だし可能な白ニキビ・黒ニキビの状態




ニキビが出来る経過は、まず最初に毛穴の中にドロドロになった皮脂が詰まり、毛穴を塞いでしまう事から始まります。

肌にぽつりと白いふくらみが出来ている状態を見たことがあるかと思いますが、それが白ニキビで、面皰圧子やコメドプッシャーなどで皮脂を押し出す事で、毛穴につまった皮脂が流れ出てきます。



また、この白ニキビの角栓が紫外線などの影響により酸化したものが黒ニキビで、盛り上がった中心に黒ずんだ点が見えるような状態になります。

黒ニキビも基本的には角栓が詰まっているだけの状態なので、角栓を除去すればすぐに解決が出来ます。




芯だしNG! 炎症が進行した「赤ニキビ」




白ニキビや黒ニキビがただ毛穴に角栓が詰まっているだけの状態に対して、角栓が栄養となってアクネ菌などが増殖し、炎症状態になっているのが「赤ニキビ」や「黄ニキビ」です。

炎症が進行しているという事は、肌がダメージを受けているという状態のため、この状態で器具を押し当てる面皰圧出をしようとすると、肌が余計にダメージを受けて炎症が悪化してしまう場合があるため、基本的に芯だしはNGなのです。

ニキビ部分が赤くなっている場合、芯だしはやらない方が良いでしょう。



また、白ニキビと間違えやすいのが黄ニキビで、赤ニキビが更に進行して膿が溜まると赤い部分の中央に黄色くぽつんと膨らみがあるような状態になります。

白ニキビは周囲に赤みが無かったり、毛穴が少し膨らんでいるくらいのものなので、赤みがあると思ったら芯出しはやらない方が良いでしょう。




黒ニキビと毛穴の黒ずみも間違えないように!




その他、間違いやすいのが黒ニキビと毛穴の黒ずみ。

角栓が酸化して黒くなった黒ニキビに対し、毛穴自体がシミのように色素沈着を起こしているものが毛穴の黒ずみなので、黒ずみをいくら押しても解消する事は出来ません。

小さい黒ニキビなどの場合見分けがつきにくいのですが、押し出しても角栓が出てこない場合はそもそも角栓が原因でない可能性が高いので、無理をしないようにしましょう。




ニキビの芯出し(面皰圧出)のやり方




以上のように、白ニキビや黒ニキビは詰まった角栓を取り除いてしまえば跡も残らずすぐに解消する事が可能!

芯出しは正しいやり方が重要となりますので、とりあえず爪で押し出すというような方法は避けて下さいね!




まずは器具とニキビ周囲を清潔に




ニキビの芯出しは、面皰圧士やコメドプッシャーと呼ばれる器具を利用して行います。

まずは器具を清潔にし、可能であれば熱湯などで殺菌を行ってから利用するようにしましょう。

器具だけではなく、ニキビ周辺に雑菌などが付着していると炎症の元となりますので、周囲の肌もしっかり洗浄しましょう。

また、角栓を除去しやすいようにスチームなどを利用して毛穴を柔らかくしておくとよりやりやすくなります。




コメドプッシャーを押し当てて角栓を押し出す




次に、コメドプッシャーをニキビに押し当てて、ニキビのふくらみを削り取るように動かします。

すると、詰まっていた毛穴部分から角栓が排出されてニキビがつぶれ、肌が平らに戻ります。

一度では除去しきれない場合、何度かに分けて行うようにしましょう。

白ニキビの場合は液状、黒ニキビの場合は酸化しているため硬くなった角栓としてとれる事が多くなります。

やりすぎると血が滲んでくるようになってしまいますので、その手前くらいで終えるようにしましょう。




殺菌力のある薬を利用する




芯出しを行った後は、毛穴が炎症などを起こさないように殺菌力のあるニキビ用の外用薬を利用するようにしましょう。これを行わないと、ニキビをつぶす時に付着してしまった雑菌などが原因となって、ニキビをつぶしたはずなのに炎症が悪化してしまうなどの場合があります。




コメドプッシャーが無い場合は綿棒でも




コメドプッシャーが無い場合、手や爪を利用するのは肌に強い負担をかけてしまう可能性や、雑菌などが入りやすくなるためNGですが、綿棒を2本利用する形でも面皰圧出は可能です。

方法としては綿棒2本でニキビを挟むようにして、両側から力を加える事で角栓の排出を行い、薬を利用して炎症を予防します。

綿棒を利用する事で肌へのダメージが少なく、清潔に芯出しを行う事が出来ます。

ただ、綿棒を利用した方法では若干取り逃しのものが残ってしまう可能性があるので、出来ればコメドプッシャーを用意しておきましょう。




炎症した赤ニキビは「炭酸ガスレーザー」で膿だしも有効




ここまでは家庭で出来る範囲での芯出しですが、医療機関ではレーザー機器を利用した方法での芯出しも行っている所があります。

家庭で出来る方法では基本的に白ニキビや黒ニキビといった「炎症していないニキビ」に限って対応可能になりますが、レーザーを利用した方法であれば炎症している赤ニキビでも対応可能。

炭酸ガスレーザーなどによって、角栓を詰まらせている毛穴に穴を開けて中の膿を排出すると同時に、炎症を起こしている部分をレーザーで殺菌する事によって炎症を鎮め、ニキビ肌を落ち着かせる事ができるので、ニキビを早期に解消する事が可能です。

価格もそれなりにするため頻繁に利用する事は難しいですが、大切な予定に間に合わせたい場合などには利用してみても良いでしょう。

レーザー照射後は2日程度毛穴の穴が残ったり、その後かさぶたとなったりするような場合もあるので早めに治療を実施しておくようにしましょう。


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