秋のゆらぎ肌の原因とは？
季節の変わり目に多くなるといわれる「ゆらぎ肌」。秋の肌は、夏の間育った肌で、夏のダメージが表面化した肌と言われています。
夏は一年のうちで最も紫外線が強い季節であり、十分に紫外線対策をしているつもりでも、夏の間に肌には思っている以上のダメージが蓄積されています。強い紫外線を浴びると、肌が炎症を起こしターンオーバーが乱れるので、バリア機能が低く外的刺激に弱い肌を作る原因となります。
また9月～10月にかけて、湿度は10％、気温は5℃以上下がると言われています。一気に空気が乾燥することで、カサつきやゴワつきなどの不調を感じやすくなり、肌のバリア機能がより正常に働きにくくなります。
そして、秋には意外にも多くの花粉が飛散しています。花粉が肌に付着することで、アレルギー反応を引き起こすと、かゆみや赤み、湿疹などが現れることがあります。
さらに今年はマスクをする機会も多いので、マスクの摩擦でより肌はダメージを受けて、敏感になりやすくなっています。
夏から秋に変わって、「肌がムズムズする、ピリピリする」、「いつもの化粧品がしみる」、「乾燥がひどい」、「赤みがある」、「肌荒れが気になるようなった」という方は、しっかり保湿もできる敏感肌用のスキンケアに切り替えて頂くのがオススメです。
ゆらぎ肌にオススメのスキンケア
d プログラムシリーズ
2020年8月21日にリニューアルした「d プログラム」シリーズ。肌を安定させてくれるだけではなく、低刺激設計でありながら、思わず触れたくなるような美肌を叶えてくれるスキンケアシリーズとなっています。
リニューアルのポイントは、美肌菌を増やしてくれる「ビューティーバイオテクノロジー」です。
美肌菌とは私たちの肌にもともと存在する皮膚常在菌のことで、うるおい産生や肌のバリア機能を強化してくれる効果があります。肌は美肌菌の住処を提供し、美肌菌は肌のうるおいアップやバリア機能を強化するというWIN-WIN関係となっています。
敏感肌の方は美肌菌が少ないと言われていて、美肌菌を増やすことで肌を根本的に安定させ、よりキレイな肌へと導いてくれる効果があります。
d プログラムシリーズは、タイプも5種類あります。バランスケア（毛穴）、アクネケア（ニキビ）、モイストケア（高保湿）、エイジングケア、ホワイトケア（シミ・赤み）と悩みに合わせて、タイプが選べるのも嬉しいポイントです。
そして、全てのシリーズに、医薬部外品である有効成分トラネキサム酸（メラニン美白）とグリチルリチン酸ジカリウム（ニキビ・肌荒れ予防）が配合されています。
また、デリケート肌でも使える厳選された成分を使用し、鉱物油・香料・アルコール・バラペンフリーとなっています。
リサージ スキンメインテナイザー S
120ml 3,500円（税抜）
リサージはコラーゲン研究から生まれたブランドで、コラーゲンの質を良くすることに着目して作られたスキンケアシリーズです。
コラーゲンの量は若い時から年齢を重ねても10％程度しか減らないと言われており、また真皮は水を除いた70％はコラーゲンでできているので、コラーゲンの質を良くすることがリサージでは大事と考えられています。
コラーゲンケアをすることで、ハリが出たり、コラーゲンは老化すると黄色くなるので、黄色くなるのを防ぎくすみを改善できたり、コラーゲンが元気になると肌の土台が整うので、ターンオーバーが整い、乾燥しづらくなったり、ニキビも出来づらくなります。
スキンメインテナイザーは化粧水と乳液が1本になっているスキンケアアイテムで、時短アイテムとしてもオススメです。
14種類あるスキンメインテナイザーの中でも、「スキンメインテナイザー S」は肌が敏感になっている時にオススメのタイプで、ナイアシンがバリア力をアップさせ、グリチルリチンとシソエキスが炎症を抑えてくれる効果があります。
こちらも香料・アルコール・バラペンフリーで、低刺激処方のスキンケアとなっています。
終わりに
肌の状態が不安定な時は、過剰なケアは禁物です。過剰なケアがかえって刺激となり、肌のバリア機能をさらに低下させてしまします。
不安定な時ほど、洗顔と保湿のシンプルケアで肌をいたわりながら、肌状態をゆっくり回復させていくことが大切です。
もし、季節が変わって肌のゆらぎが気になり始めたという場合、今回紹介したアイテムはいたわりながら肌を安定させてくれ、さらにキレイな肌へ導いてくれるスキンケアアイテムなので、是非試してみて頂きたいです。
