夏にも冬にもあらわれる背中の赤いポツポツは治りづらくて跡になる!

夏にも冬にもあらわれる背中の赤いポツポツ
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薄着の季節が近づくと、気になるのが体のニキビ。特に背中や胸は皮脂腺が多いことから、体ニキビが出来やすい傾向にあります。かくいうわたしも、背中ニキビに悩まされるひとり。

夏にはオフショルダーや背中のあいたお洋服を楽しみたいのに、背中が汚いとなかなか思い切ったファッションを楽しむことが出来ません。しかも、わたしの場合は夏のみならず、冬場も背中に赤いポツポツがあらわれるのです!

この肌荒れは目立つだけでなくかゆみを伴うため、気をつけていても無意識にかきむしってしまい、余計に背中を傷つけることに。さらに一度できれば治りにくいという特徴もあるため、掻き壊しと組み合わさると背中に醜い跡が残るのです。

二十歳頃から悩むようになったこの背中ニキビ。ニキビ薬やスプレーを塗っても治らずほとんど諦めていたある日、皮膚科を受診したことからわたしの人生は変わりました!

当記事では治らない背中ニキビにお悩みの方へ、おすすめの治療法をご紹介いたします。

わたしが実際に試して効かなかった背中ニキビ用アイテムとは?

背中ニキビ用アイテムとは?
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第二類医薬品さえ効果なし!とにかくしぶとい背中のポツポツ

ちょうど成人したあたりから背中のニキビに悩みはじめたわたしは、背中ニキビに効果があるというアイテムを一通り試しました。

例えば、オルビスの「クリアボディ スムースローション」はボディ用ニキビケアとして販売されている化粧水。スプレータイプのボトルで、ひっくり返しても使える便利さが気に入っていました。こちらはお風呂上がりなどの清潔な肌に塗布することが推奨されています。

さっぱりとした使用感が心地よかったのですが、わたしの背中のポツポツには効かず……。

また、小林製薬株式会社の「セナキュア」は第二類医薬品とのことで、その効果に期待しつつ購入。オルビス同様、逆さまにしても使えるスプレーだったので、手の届きにくい背中を全体的にカバーできましたが、肌荒れのケアに関しては効果なし。

ここでわたしはふと、「この背中のポツポツは普通のニキビじゃないのかもしれない……」と思い立ちました。そこで皮膚科を受診したところ、わたしの背中のポツポツはただのニキビではなく、「マラセチア毛包炎」と呼ばれるものだと判明したのです。

治らない背中のポツポツの正体「マラセチア毛包炎」とは?

治らない背中のポツポツの正体「マラセチア毛包炎」とは?
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原因菌が「アクネ菌」じゃないから普通のニキビ薬が効かないのです

皮膚科医いわく、主に顔にできる一般的な「ニキビ」の原因菌は「アクネ菌」とよばれる菌。一方、背中など体にポツポツを発生させる「マラセチア毛包炎」の原因菌は、カビの一種である「マラセチア菌」なのだそう。

つまり、「ニキビ」を治したいなら「アクネ菌」の殺菌を、「マラセチア毛包炎」を治したいならカビの一種である「マラセチア菌」の殺菌を行わなければ意味がないということでした。

確かに、わたしがこれまで使ってきたオルビス「クリアボディ スムースローション」や小林製薬株式会社の「セナキュア」は、「アクネ菌」にアプローチする処方で出来ています。これらをいくら背中に吹きかけても、「マラセチア菌」にはダメージがないので、いつまでたっても治りっこないのです。

マラセチア毛包炎(背中ニキビ)を引き起こす真菌(カビ)の一種である「マラセチア菌」は、皮脂を好む原因菌。「マラセチア菌」はもともと健康な皮膚の上に存在している常在菌の一種ですが、高温多湿の環境で異常繁殖し、毛包内で炎症を引き起こして、いわゆる背中ニキビを増殖させます。

夏場は汗をかくため、どうしても体が湿っぽくなりますよね。また近年はユニクロの「ヒートテック」に代表されるような化学繊維でできたインナーが普及しており、それが汗を内側にこもらせてマラセチア菌の繁殖を助けるのだそうです。

冬場にも背中ニキビが出来るのにはそういった背景があると知り、わたしは手持ちのインナーをすべて肌に優しいシルクやコットンの肌着に切り替えました。

また他にもマラセチア菌を増殖させる条件があり、過度なストレスを感じたり日光を浴びたときにも赤いポツポツができるそう。治りにくい背中ニキビを改善するためには、生活習慣の見直しも重要だということですね。

ポツポツが治らないなら皮膚科で抗菌剤を処方してもらおう!

ポツポツが治らないなら皮膚科で抗菌剤を処方してもらおう
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外用抗真菌剤「ケトコナゾールクリーム」 「ナジフロクリーム1%」

治らない背中ニキビの原因菌が「マラセチア菌」であることがわかれば、美しい背中を手に入れるまでの道のりはあと少し。皮膚科でイミダゾール系の抗真菌剤を処方してもらい、それを赤いポツポツの上に塗りめば、およそ1~2ヶ月での改善が見込めます。

ちなみにわたしが購入したのは「ケトコナゾールクリーム(ニゾラールクリーム2%)」という抗真菌剤でした。抗真菌剤にはその名の通り真菌(カビ)への殺菌効果があるため、治りづらい背中ニキビを治す力があるのです。

さらにしぶとい背中ニキビの場合は、アクネ菌殺菌効果のある抗真菌剤も同時に塗布することをおすすめします。わたしは「アクアチムクリーム1%」を処方していただきましたが、「ナジフロクリーム1%」だけで十分な効果が得られたので、こちらは追加購入をストップしました。

抗真菌剤のおかげで去年の冬から今年の初夏にかけて、わたしの背中にはほとんど背中ニキビができていません。抗真菌剤を使う以前は、両側の肩甲骨周辺に大量のポツポツができていたので、当時と比較しても驚くほどキレイに、また痒みがないのでとても快適になりました。

治りにくく跡になりやすい背中ニキビでお悩みの方は、是非一度皮膚科を受診し、自分の背中ニキビの原因が何なのかを確かめてみてくださいね。

情報提供元:GODMake
記事名:「治らない背中ニキビの原因はカビだった!皮膚科で抗真菌剤をゲットして