starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

あなたのお肌に本当に必要な成分は何?美肌成分の違いや使い方について詳しく解説


美肌成分っていろいろあるけど、そもそも何が違うの?


今回は代表的な美肌成分であるコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドについてその性質の違いをご説明します。


美肌成分の代表格「コラーゲン」とは


美肌成分の代表格「コラーゲン」とは
出典:GODMake.

コラーゲンはたんぱく質の一種です。お肌だけではなく、内臓、筋肉、骨、髪など体のあらゆる組織に存在して、細胞と細胞をつなぎとめる役割をしています。そのため体全体にとって必要な成分でもありますが、お肌にとってはハリやツヤを維持する役割をする大切な成分です。ですが体内のコラーゲンは年齢とともに減少していきます。


テレビCMでよく耳にする「セラミド」とは


「セラミド」とは
出典:GODMake.

セラミドは皮膚の外側にある表皮の角質層に存在していて、お肌を守る細胞間脂質の一種です。その細胞間脂質とは、水分を蓄えてお肌を保湿する働きがあるので、美肌には欠かせない重要な成分と言えます。ですが、コラーゲン同様に体内のセラミドも加齢にともない減少してしまいます。


ドラッグストアでもよく目にする「ヒアルロン酸」とは


「ヒアルロン酸」とは
出典:GODMake.

ヒアルロン酸はムコ多糖類の一種です。表皮よりも奥の真皮に存在している成分で、コラーゲンのすき間を埋めています。


ヒアルロン酸は粘性が高いゼリー状で、非常に高い保水力を持っているため、お肌の弾力や潤いを維持するためには必要な成分です。そして残念ながら体内にあるヒアルロン酸も、年齢とともに減ってしまうのです。


それぞれの効果的な使い方は


コラーゲンは食事で補おう


コラーゲンは食事で補おう
出典:GODMake.

コラーゲンは体内で機能するたんぱく質ですので、基礎化粧品などからお肌に直接吸収させるのは難しいです。そのため食事で体内に取り込むのがベストです。コラーゲン入りのドリンクやサプリメントも多くありますが、コラーゲンをそのまま摂取しても、そのほとんどが体内でアミノ酸に分解されてしまいます。


実は私たちの体内に存在しているコラーゲンは、体の中で作られたものです。つまりコラーゲンは自分自身で作り出すものなのです。そしてコラーゲン生成に必要なのがアミノ酸なのです。アミノ酸とはたんぱく質を構成している成分ですが、コラーゲンもたんぱく質の一種なので納得ですよね。


お肌にハリを出したいと思っている方には、コラーゲンのもとであるアミノ酸を食事で摂取することをお薦めします。アミノ酸は動物性たんぱく質に多く含まれているので、肉や魚、卵や乳製品などを積極的に摂取しましょう。


カロリーが気になるという方は、サプリメントなどを活用するのも良い手段です。またビタミンCはコラーゲン生成の手助けをしますので、同時に摂取すると効果的です。


セラミドはお肌に直接塗りこんで


セラミドはお肌に直接塗りこんで
出典:GODMake.

セラミドは化粧品で浸透しやすい角質層に存在しているので、お肌の外側から補うことができます。セラミド配合の化粧品はドラッグストアなどでも数多く取り揃えているので、自分のお肌に合ったものを探してみて下さい。


米やこんにゃくなど身近な食材にもセラミドは含まれていますし、サプリメントで摂取することもできますが、それらを摂取したからといって体内ですべてセラミドになるわけでありません。セラミドはお肌のターンオーバーの過程で生成されるので、良質な睡眠をとったり、紫外線対策をしたり、お肌のターンオーバーを高める生活を心がけたほうが良いでしょう。


効果発揮が難しいヒアルロン酸


効果発揮が難しいヒアルロン酸
出典:GODMake.

ヒアルロン酸を多く含む食材もありますが、分子が大きすぎて体内で吸収されづらいとされています。そのため食事やサプリメントで摂取というよりは、お肌の外側から浸透させるほうが効果的と言えます。


ただどんな成分も、化粧品で浸透できるのはお肌の外側である角質層までなのです。ヒアルロン酸は本来その奥の真皮に存在しているのですが、ヒアルロン酸を塗ることで角質層を潤すことは期待できます。


エステなどでは、ヒアルロン酸を真皮まで浸透させる技術もあります。またクリニックなどではヒアルロン酸注入といって、注射器で直接ヒアルロン酸を体内に注入することもできます。ただ費用もかかりますし、体質によってはリスクもありますので、施術を受ける際には慎重に医師と相談してください。


トータルバランスを考えて


トータルバランスを考えて
出典:GODMake.

今回ご紹介した美容成分は、いずれも加齢とともに体内から減少してしまいますので、放置しておけばお肌の状態も比例していきます。しかしどの成分も美肌のための成分ではなく、そもそも健康な体を維持するために必要な成分です。偏った摂取方法やスキンケアをしていては、美肌にもつながりません。


またお肌の状態も人それぞれです。健康こそが美肌への近道ですので、トータル的なバランスを考えて、自分に合ったスキンケア方法を見つけ出してください。


    Loading...
    アクセスランキング
    starthome_osusumegame_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.