モデルのような長くて細い脚に憧れない女性はいません。骨格の違いもあるのでモデルとまったく同じ脚になることは難しいですが、近づくことはじゅうぶん可能です。
今回は本気で美脚を目指す人に向けて、とことん脚を引き締める方法をご紹介します。
だれでも美脚になれる
モデルのような細い脚になるには、脚全体とお尻、骨盤を鍛える必要があります。骨格を変えるのは難しいですが、筋肉や骨盤矯正ならやり方次第で整えることは可能です。脚とお尻、骨盤が整った頃にはかなりの美脚になっていると思います。
今回の目的は、下半身全体の筋肉バランスを整えて美脚になることです。それぞれの鍛え方をご紹介しますので、やってみてくださいね！
美脚NG習慣
美脚になるには、普段の生活習慣も見直す必要があります。ここでは美脚に向かない習慣をご紹介しますので、思い当たる人は直してみてくださいね！
1. 姿勢が崩れている
猫背、脚組み、片脚重心、内股、ガニ股などが癖の人は注意しましょう。骨盤が歪み、脚全体の筋肉の付き方アンバランスになってしまいます。上半身と比べて下半身が太い人やO脚の人は、姿勢が悪くなっているかもしれません。
2. 食事制限しすぎている
美脚は脂肪と筋肉のバランスが大事です。食事制限ダイエットをしていると、筋肉に必要な栄養が不足してしまうので、筋肉が減ってしまうことがあります。
筋肉が減ると脚の形を保つ事ができなくなり、全体が歪む恐れもでてくるかもしれません。ビタミン・ミネラルの他、タンパク質は多めに摂取するようにしましょう。栄養がないとこれからご紹介するトレーニングも意味がなくなってしまいます。
3. 運動不足
美脚に必要な筋肉は、使わないとどんどん弱体化します。通勤や休憩時間などはなるべく歩くようにしましょう。歩く時も脚の付け根を動かすように、体全体を使って歩いてみてくださいね！
脚のトレーニング
ふくらはぎ、太もも、お尻、骨盤の筋肉を鍛えます。あるていど筋肉が増えれば、全体が引き締まってくるでしょう。
1. ふくらはぎを引き締める
立ち方や歩き方で太くなりやすい部位です。脂肪と筋肉のバランスが大切なので、すで引き締まっている人は特にやる必要はありません。ふくらはぎの伸縮を意識してやってみましょう！
段差で踵を上げ下げ
- 階段（本でも可）に脚先を乗せます。手すりをしっかり掴み、滑らないようにスニーカーか素足でやってください。
- ふくらはぎが伸びるように、かかとをつま先よりも下にゆっくり降ろします。
- つま先立ちのようにかかとを高く上げます。繰り返します。
2. 内ももを引き締める
内ももの隙間があると細く見えます。内ももは普段あまり使わない筋肉なので弱りがちです。逆にいえば、鍛えれば結果が出やすい部位でもあります。
立って脚上げ
- 背筋を伸ばし立ちます。バランスを保つために椅子や柱を握りましょう。
- 右脚を少し前に出します。
- 右脚を伸ばしたまま左へ蹴り上げます。脚の付け根から動かすようにしましょう。
- 戻します。これを左右それぞれ20回以上やってみましょう。負荷が足りないときは、横向きで寝ながらやってみましょう。
3. 裏ももとお尻を引き締める
垂れたお尻は横に広がり、脚が太く見えてしまいます。裏ももとお尻を引き締めることで、脚長効果と太もも痩せが期待できるでしょう。歩き方も綺麗になります。
お尻を持ち上げる
- 膝を立て仰向けになります。腕は体の横です。
- お尻を高く持ち上げます。太ももからお腹まで一直線にしましょう。脚の裏と背中上部で体を支えるイメージです。
- 一番高い位置で5秒キープしてから、ゆっくり降ろします。繰り返します。
4. 骨盤の筋肉を鍛えて安定させる
脚を組んだり内股など、普段の癖によって骨盤は歪みます。骨盤が歪んでいてはいくら鍛えても美脚にはなりません。整体もしくはご紹介するトレーニングをやってみてください。
お尻歩き
- 脚を伸ばして床に座ります。上体は起こし、腕は走るときのように構えましょう。
- お尻を動かしながら前に進みます。
- 今度はそのままバックしましょう。できない場合は脚を使ってもOKです！
むくみを解消する
トレーニングをしても引き締まらない場合は、むくみが発生している可能性があります。むくみはその日の内に解消するようにしましょう。簡単なマッサージをご紹介します。
- 先から太ももの付け根までマッサージをします。全体がほぐれるまでやりましょう。クリームを塗るとマッサージしやすくなります。
- ふくらはぎに両手の手のひら全体を当て、挟むように当てます
- 滑らすようにふくらはぎから膝に向かって指を動かします。リンパは表面にあるので、強く押す必要はありません。
- 膝から太ももの付け根にかけても同じようにやっていましょう。
本気で美脚を目指そう
今回は本気で美脚を目指す人におすすめのトレーニングをご紹介しました。どのトレーニングも正しいフォームでやれば効果的です。逆に間違った方法でやってしまうと、美脚から遠ざかってしまいます。最初は回数よりもフォームを意識してやってみてください。
美脚を目指してがんばりましょう！
大谷翔平・野球ニュース