「かわいい」は幅広く使われる
「かわいい」は日常で非常によく使う言葉です。顔がかわいい、声がかわいい、仕草がかわいい、髪型がかわいい、色や形がかわいい、料理の盛り付けがかわいい、ブサイクだけどかわいい、などどんな対象でも幅広く使われますよね。そのほかにも子供や動物、最近は男性に対しても褒め言葉として使うことも違和感なく受け入れられるようになってきました。
そんな「かわいい」と言われることは単純にテンションが上がってしまう、うれしい言葉です。言われて嫌な気はしないため、褒める時にはまず使われる言葉と言っても良いでしょう。
ただ幅広く使われる言葉である分、レア感が薄れてしまい褒め言葉としての“重み”のようなものはあまり感じません。また雰囲気やオーラを含めて「かわいい」と言ってる場合もあるので、全体的にふんわりとした表現でもあります。
意識するだけで誰でも「かわいい」が手に入る
言い換えれば、「かわいい」は女性なら少しの頑張りで誰にだって手に入るということになります。極端な話、いつもノーメイクの人がメイクをしてみるだけで、「いつもとイメージが違ってかわいいじゃん！」と言われることでしょう。
体型にコンプレックスがあるからと言ってオシャレができないといつも地味な格好をしている人が、思い切ってカラフルな服やスカートを履いたら「ぽっちゃりさんでもこんなにオシャレでかわいくなれるんだ！」と周りの評価が一気に変わり、新たな自分を見つけることにもつながります。
つまり、「かわいい」を目指すのはどんな人にだって可能なことで、たったその一言で自信が持てたり幸せな気持ちになれる魔法の言葉のような存在なのです。
よりストイックに「キレイ」を目指そう
そんな「かわいい」よりも、洗練された容姿の人や大人っぽさを兼ね備えている人は「キレイ」と言われることが多いです。誰が見ても完璧な顔立ちやプロポーション、知性、気品や色気などは「かわいい」という言葉では少し幼稚っぽさを感じてしまうため、「キレイ」という表現の方が適しています。
20代後半～30代に差し掛かる年齢になってきたら、「かわいい」よりもさらにハードルの上がる「キレイ」を目指すように自分磨きや美意識を高く持つことを意識するようにした方が、いつまでも若々しくいられる秘訣と言えるかもしれません。
「キレイ」を目指すためには？
当たり前のことをおろそかにしない
では「キレイ」と言われるようになるためにはどんなことを意識すれば良いのでしょうか？まず第一に、当たり前のことをおろそかにしないことが大切。当たり前のことというのは、食事管理やスキンケア、規則正しい生活などです。
これらのことをおそろかにしていると、内面から放たれる美しさというのが手に入りません。いくら良い化粧品を使っていても、基礎となる部分が整えられていないと、真の「キレイ」とは言えないのです。
そのため、これくらいのことが？と思うような基本的なことから見つめ直してみましょう。夜型の生活が普通になっている人は、早起きをして朝に活動をするようにシフトします。外食やインスタント食品で食事を済ませがちな人は、できることからで良いので栄養面を気にした食事を自分で作るようにしましょう。
また、スキンケアのやり方は美しさを大きく分ける重要なポイント。早く終わらせたいからといって力強くクレンジングと洗顔をしたり、顔をはたくように化粧水を付けるのは間違い。一生付き合っていかなくてはいけない肌を傷めつけていることになります。
特に顔を洗う時・保湿をする時は、“優しく丁寧に”が何よりも重要。洗う時は手の力ではなく、指先や洗顔料の泡を滑らすようにして丁寧に洗います。保湿は、強くはたくのではなく肌にしっかり馴染ませるように優しくパッティングする程度でOK。最後は手の温度で顔全体を包み込んであげましょう。
このようなシンプルなことをおろそかにせず、一番時間や愛情をかけてあげることがキレイになれる近道なのです。
言葉使いや所作
多少ぶりっこをしても天然な部分があっても「かわいい」と言われてきたかもしれません。でもある程度年齢を重ねてもそのような状態だとちょっぴり痛々しさを感じてしまうもの。そのためにも言葉使いや所作まで気にかけるようにしましょう。
語尾を伸ばしたり汚い言葉を使うのは控えて、落ち着きのある喋り方を意識します。また、笑う時の身振り手振りなど、指先にまで神経を行き届かせた所作でふるまえるようにしたいもの。簡単なようで、今までの癖として染み付いてしまっている分、努力をしないと改善されていかない部分でもあるので、ちょっとしたことから直していくようにしましょう。
「キレイ」と言われる女性を目指して
「最近急に大人っぽくキレイになったね」そんな最上級の褒め言葉をもらえたら、きっと本当の美しさを手に入れた証拠。「かわいい」とチヤホヤされていたのに今はぱったりなくなったという人や、女性としてワンランク上のステージにステップアップしたいと思う人は、ぜひ「キレイ」を目指してみましょう。容姿だけでなく、内面からも輝けるような女性になりたいですね！
大谷翔平・野球ニュース