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情報がたくさんある今だからこそ知りたい【ヒアルロン酸】


ヒアルロン酸とは?


ヒアルロン酸とは?
出典:GODMake.

ヒアルロン酸とは何なのか考えたことありますか?ヒアルロン酸というのは、人や動物の体内にあるムコ多糖類の一種であり、組織間などをつなぐ結合物質のひとつです。とは言え専門家やプロではない人が読んでも何のこと?という感じではないでしょうか。まずは説明していきます。


ムコ多糖類:ムコは粘液、多糖類は加水分解(水によっておこる分解反応)により2分子以上の単糖類(ブドウ糖など)が生じる物質


ということは…ヒアルロン酸はもともと体の中にも入っていて粘度があるのがわかります!そしてヒアルロン酸には、その粘り気から水分を逃がしにくい性質があります。


では『組織間などを繋ぐ結合物質』とは?そもそもヒアルロン酸は肌だけのものではありません。ヒアルロン酸は関節の間にある関節液や関節軟骨にも含まれています。これは骨と骨の間のヒアルロン酸が粘り気を生かしクッションの役割をしたり、動くときに骨同士が当たらずに滑らかに動けるような手助けもしています。


それ以外にも目の後ろにあるガラス体と呼ばれる部分や、赤ちゃんのへその緒、もちろん皮膚にも多く入っています。私たちが知らないところでヒアルロン酸にはたくさんのお世話になっているのです。


いつから肌に使われるようになった?


いつから肌に使われるようになった?
出典:GODMake.

ではいつから使われるようになっていったかを探っていきます!


ヒアルロン酸が使われるようになったのは最近のようで最近ではありません。肌に使われるより医療に使われたのが先で、1950年代には眼科手術に応用されています。そのあとに保水力をシワやたるみのある肌に使えないかと研究が始まり、美容クリニックなどでヒアルロン酸注入が盛んになったのが1980年代ですが、当時は副作用が多数あったそうです。


副作用の理由は、動物性のヒアルロン酸だったからです。この動物性のヒアルロン酸により、注入した方にアレルギー反応がでるようになりました。ここでまたもや安全性が問われるようになり、ここからまた時間とお金を莫大にかけて研究がおこなわれたそうです。


そのあと動物性のヒアルロン酸ではなく、非動物性のヒアルロン酸が出てきたのが1990年代です。このころからシワ治療にヒアルロン酸が使われるようになりました。海外でも1990年代にヒアルロン酸がアンチエイジング美容として多様化されるようになりました。


もちろん非動物性なのでアレルギー反応が激減し、近年では稀にアレルギー反応は起こることはあり得るけども、ほとんどの方が大丈夫です。今でもヒアルロン酸の研究はしており、これからも進化をしていくでしょう。


肌にとってのヒアルロン酸


肌にとってのヒアルロン酸
出典:GODMake.

肌にとってヒアルロン酸はいいものか?と問われれば【良い物】だと思います。しかし、ここでよく勘違いがおこります。


それは…ヒアルロン酸は【肌に浸透していくものではありません】ここです!重要ポイント!!!


大前提として化粧品が肌奥底に浸透はしません。毛穴を通して奥になんて浸透なんてしません。しかし、肌の表面の0.02㎜の位置にある角質層という場所に水分を留めておくことは可能です(表皮の角質層)。


この0.02㎜は具体的にいうと食品ラップぐらいの厚さです。その薄さのところに水分を留めておけるかおけないかで見た目の印象がとても変わります。


肌でのヒアルロン酸の役割


ヒアルロン酸とは?でお話しましたが、ヒアルロン酸には粘度があります。ヒアルロン酸自体は無色透明で見た目はゲル状です。この特性を生かすのが肌にとってベストです。それはズバリ【保湿】です。水分を肌にとどめてくれる力がヒアルロン酸にはあります。その実力は、1gに6lの水分を留める程の力があります。


保湿以外にも肌のキメを整える手助けをしてくれたり、肌のターンオーバーのサポートもしてくれます。


どんな肌の人に向いているの?


刺激やアレルギー反応が起きにくい成分なので(体質によって肌があれる場合もございます)基本的にはどんな肌の方に使っていただいても大丈夫です。


ヒアルロン酸は特に保湿に優れているので乾燥肌やインナードライ肌の方にオススメです。


そのほかにも肌のくすみが気になる方やキメを整えたい方にオススメで、みずみずしく透明感のある肌を目指している方にオススメです。


どんな化粧品に入っているの?


どんな化粧品に入っているの?
出典:GODMake.

化粧品を選ぶ時、パッケージだけでなく少し成分を覗いてみてください。気付かなかっただけでもう使っていたなんてこともあるかもしれません。


化粧水のイメージが多いヒアルロン酸ですが、実は色んな化粧品に含まれており、日焼け止めクリームからアイライナーにまで様々なスキンケア用品からポイントメイク用品にまで含まれています。その中でも入っていたらいいなと思うアイテムは、



  • 口紅/リップ:プルンとした仕上がりを演出できる

  • 洗顔:潤いながら汚れを落としてくれる

  • 乳液:化粧水を逃がさず肌に留めてくれる

  • クリーム:スキンケアの最後に肌の蓋をしてくれる

  • 目元/口元用クリーム:小じわの元となる水分不足にならないようサポートをしてくれる


具体的に5つの例を上げてみましたが、気になる部分は人によって様々です。自分に合う化粧品も探してみてくださいね。


ヒアルロン酸と肌の関係はやっぱり良かった!


ヒアルロン酸と肌の関係はやっぱり良かった!
出典:GODMake.

様々なメディアや化粧品ブランドがヒアルロン酸は良いというのは、ヒアルロン酸本来が持っている力が肌に良いということからでした。


今や珍しくなく、様々な物に使われており、肌にいい物の代表としてあげられるほどになったヒアルロン酸。


自分にベストな使い方やアイテムを探すと、もっと肌が綺麗になりメイクアップもスキンケアも一段と楽しくなります。


ぜひ、これからは成分表にも目を向けてみてくださいね!


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