梅雨は雨が降ることが多くて、なんだか気持ちが落ち込んでしまうこともありますよね。折角の予定も雨で楽しめない、だとか、ジメジメしてやる気が出ない等とネガティブに考えてしまっていませんか？今回の記事では、そんな憂鬱な気持ちを吹き飛ばすリフレッシュ方法をお話したいと思います。
雨が降り日照不足になると、セロトニンが不足する
「雨が降るからなんだか憂鬱…」と物理的に落ち込んでしまうことが増えるのではなく、実は雨が降ることで精神的に落ち込んでしまう原因といえます。
人間には感情のバランスを保つセロトニンというものが存在しています。このセロトニンは、太陽の光を浴びることで補うことが出来るので、梅雨のように連日雨が降り続くとセロトニン不足に陥ってしまいやすいのです。日差しを浴びるという行為は紫外線を気にするとけいしてしまいがちですが、精神安定にとっては、とても大切なことだったんですね。
梅雨は工夫次第で、リフレッシュしながら楽しく過ごせる！
セロトニンが不足してしまうからといって、梅雨の間諦めてしまうのはとてももったいないことです。工夫をすることによって、時には楽しみながら、時にはリフレッシュもしながら梅雨を過ごすことが出来る方法をお話しますね。
必須アミノ酸トリプトファンを補う意識をしてみる！
日光からセロトニンを補うのが難しいのであれば、食品からセロトニンを補うことを意識してみましょう。脳内で作ることが出来るセロトニンのエネルギーともいえるのがトリプトファンです。
トリプトファンは、豆類や乳製品、米、麺などの食材に含まれている成分です。特に豆類の大豆がとても多く、次いでごまやカシューナッツ、ヒマワリの種といった種実類に多く含まれていることが分かりました。トリプトファンを多く含んだ食品を多く摂ればいいかというと、そうではなく、様々な食品とバランスの良い食事を摂ることを心掛けることがとても大切になってきます。
人とのスキンシップを取ることを意識してみる！
家族や恋人とスキンシップを取るようにしてみましょう。そうすると、減少してしまっていたセロトニンが増えることがあります。雨だとなかなかお出かけも満足にできないことがあるので、室内で出来る遊びやレクレーションを取り入れると楽しく過ごせるのでおすすめです。
あとは「褒める」ということもセロトニン増加につながります。なかなか普段から口に出して人を褒めるのが苦手な人も、この機会に褒めることに挑戦してみると、褒められた側の方もとても嬉しいものですよ。
おうちで過ごすときはアロマテラピーを取り入れてリフレッシュ！
梅雨は家の中で過ごすことが増えるので、ちょっとした休息のひと時と思って休んでみるのも一つの手ですよ。そんな時、手元にあるとリフレッシュできるのがアロマテラピー。
精油が色々とあり迷ってしまいますが、前向きな気分になりたい時はユーカリ、集中力を高めたい時にはローズマリー、緊張を和らげたい時にはグレープフルーツ、ついイライラとしてしまってリラックスしたい時はラベンダーなどと自分の悩んでいることや好みな香り、または今の気分に応じて香りを選んだり、ブレンドしてみるのがいいですね。
香りを嗅ぐことによって、気持ちに一区切りできてリフレッシュすることが出来ます。どうしてもこの時期は憂鬱な気持ちになってしまうので、好きな香りを香って乗り切りましょう！
梅雨だとあきらめてしまわないで、梅雨だからこそ楽しめることを！
梅雨という雨が連日降る季節は、行動の選択肢が狭まってしまうと考えてしまいがちですが、この機会にひと休みをしてみたり、いつもなかなか時間がなくて後回しすることにチャレンジする時間にしてもいいですよね。工夫して過ごして、梅雨でも前向きな気持ちで乗り切りましょう！
