モデルウォーキングってどうすればできる？
モデルさんがファッションショーなどで披露するウォーキングって、カッコよくて憧れますよね。自分もあんな風に歩けたらな、と思うことってありませんか？
確かにモデルさんは、厳しいレッスンを受けてトレーニングをしてきたからこそなし得ているウォーキングではありますが、ポイントを押さえれば誰にだってモデルウォーキングを目指すことは可能なのです。
そこでモデルさんを意識したキレイな歩き方を習得しましょう！
モデルウォーキングの要は「姿勢」
なんといっても、モデルウォーキングで重要なことは姿勢。モデルさんで姿勢が悪い人なんて見たことないですよね。キレイな姿勢をキープするということは、モデルさんに近付ける第一歩とも言えるでしょう。
では、ウォーキングをする上でのキレイな姿勢とは、どのような姿勢を意識すれば良いでしょうか？目安となるために簡単にチェックする方法は、まず姿勢を正した状態で壁にピタッとくっついて立ってみてください。身体測定の時を思い出してみると分かりやすいかもしれませんね。後頭部・肩・お尻・かかとがしっかりとくっついているかを確認したら、顎を少し引いてそのままの状態でスッと前へ歩きます。これこそがモデルウォーキングの基本姿勢となるのです。
この姿勢を忘れないように体に覚えさせると、自然とキレイな姿勢を常に保つことができます。疲れてくると反り腰になりがちですが、そんな時は腹筋を意識して、腰が反らないように気をつけましょう。反り腰でキレイな姿勢をしようとしても、腰痛の原因になるのでNG。インナーマッスルを鍛えて、背筋の通った姿勢美人こそ、美しいモデルウォーキングへの近道です。
颯爽とした歩き方
姿勢を正したら次は歩き方をチェックしましょう。
モデルウォーキングの理想は、キレイな姿勢に加えて颯爽とした歩き方がベスト。具体的には、足の付け根から足を出すといった感覚です。よくひざ下だけを使う歩き方をしている人を見かけますよね。あの歩き方は見ているだけでだらしない印象を与えてしまいます。足を擦るように歩くのも、女子力に欠けてしまうのでやめた方が良いです。
このダラダラ歩きは、見た目だけでなく体への負担に関しても良くありません。靴の減り方が偏っていたり、たくさん歩いているのに痩せない、むくみやすい、疲れやすいなどといったことが思い当たる方は、歩き方が間違っているのかも。
モデルウォーキングを目指すのであれば、しっかりと足全体を意識して、颯爽と歩くことを心掛けてみましょう。そうすると歩くスピードも変わり、歩くことそのものが楽しくなるはずです。動きがキビキビとしている人ってなんだかカッコよく魅力的に見えますよね。ぜひ自分の歩き方を改めて見つめ直してみることをオススメします。
“真っ直ぐ”がポイント
モデルウォーキングでの基本姿勢は、真っ直ぐと背筋を伸ばすことでしたが、その“真っ直ぐ”を意識しておくことがもう一つあります。それは線の上を歩くように、真っ直ぐと歩くということ。
普段何気なく歩いていると、気づかないうちに左右にブレていたりしますよね。友達と喋りながら歩いていたり、ブラブラと街を歩いているとそうなりがち。でもそれだとモデルウォーキングとは呼べません。モデルさんのように歩くためには、まるで線の上を歩いているかのように真っ直ぐ歩くことにトライしてみましょう。
あまり意識しすぎると、固くなったり足が中に入りすぎてからまってしまったりと不自然な歩き方になるので、あくまでも自然に見えるようにすることが◎。始めは難しく感じるかもしれませんが、このポイントをマスターすれば、モデルウォーキングにグンッと近付けますよ！
やっぱりヒールがキレイ見えしてくれる
ファッションではスニーカーやスリッポン、ローヒールのパンプスなどが流行っていますが、モデルウォーキングとしては不向き。やはりヒールがキレイに見せてくれるベストな靴と言えるでしょう。
まず足を長く見せてくれるので、モデルさんのように身長が高くなくてもキレイな足を演出できます。さらにヒール特有の履いたときの緊張感と筋肉の使い方で、自然と女性らしい動きや体にしてくれます。
モデルさんのウォーキングレッスンにおいても、ヒールは欠かせないアイテムです。そのため美しさを求めるのにヒールは必須アイテムということになりますね。
ただヒールで歩くと疲れてしまうことも多いと思うので、クッション性の高いものや自分の足の形に合ったものを選んで、ストレスなくキレイなウォーキングができる状態を目指しましょう。
モデルウォーキングを習得し、自信を持って歩こう
憧れのモデルさんのような歩き方は、意識をするだけで案外誰にだってトライできるもの。見られていないようで実は見られている歩き方は、だらしなく見えるよりはキレイな方が絶対に良いですよね。
モデルウォーキングを習得したら、胸を張って堂々と歩くことができるはず。年齢問わず始められることなので、今からでも大丈夫。行き交う人の視線を集められるようなカッコイイ女性になりたいですね。
大谷翔平・野球ニュース