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過度な紫外線対策によるビタミンD不足は健康に害アリ?!若い人たちが不足しがちのビタミンDを多く含む食材


ビタミンDの働き


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ビタミンDには、脂溶性ビタミンとされるキノコ類などの植物由来のビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と、魚介類や卵などの動物由来のビタミンD3(コレカルシフェロール)との2種類があります。


ビタミンDは骨の形成には欠かせないカルシウムの吸収を助ける働きをし、丈夫な骨を作っていく上で重要な役割を果たしています。ビタミンDはカルシウムを吸収させるのに大きく関わっているため、いくらカルシウムをたくさん摂取していても、ビタミンDが不足をしていると十分な骨は形成されません。


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また最近では、ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きをするだけでなく、女性の妊娠や出産に関しても大きな役割を持っているという説があがってきているようです。


ビタミンDが不足すると


ビタミンDが不足してしまうと、さまざまな体調不良を引き起こしてしまいます。骨を丈夫にする働きに関係しているビタミンD、そのビタミンDが不足してしまうと、筋肉痛や筋力の低下といった症状をもたらす“骨軟化症”といった病気にかかってしまう恐れがあります。


また、ビタミンDの摂取不足によって骨がもろくなってしまい、ちょっとしたことで骨折をしてしまう“骨粗しょう症”にも注意が必要となってきます。


ビタミンDの嬉しい効果


ビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれる働きだけでなく、女性にとって嬉しい美容的な効果ももたらしてくれます。最近では、肌の表皮細胞の分化や増殖にビタミンDが関係しているということが明らかにされてきており、肌のくすみやシミにビタミンDが有効だとも言われています。


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また、お肌に良いビタミンといえばビタミンCやビタミンEが代表的ですが、ビタミンDもニキビや吹き出物に効果があるとされているので、適度なビタミンDの摂取は女性の悩みであるお肌のトラブルにも良い効果をもたらしてくれます。


ビタミンDを摂取するために積極的に食べたい食材


1. きのこ


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いろんな種類のあるきのこの中でも、マッシュルームは紫外線を浴びると含まれているビタミンDの量が約400パーセントまで増えるといわれています。


そのまま焼いて食べてもおいしいきのこですが、ピザやサラダ、お肉と一緒に焼いて食べたりとさまざまな料理法があるので、飽きずに続けて食べることができるところも嬉しいポイントです。


また、きのこは低脂肪でカロリーも少ない食材となっているので、ビタミンD摂取目的だけでなくダイエットにもピッタリで、毎日の食生活に積極的に取り入れていきたい食材となっています。


2. サーモン


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ビタミンDを多く含む魚としてサーモンがあげられます。刺身料理やサラダといったいろんな料理に使われているサーモンには、ビタミンやミネラルが豊富に含まれていることから、美肌にも効果があるといわれています。


また、自然産のサーモンと養殖されたサーモンを比べると、自然産のサーモンは約4倍ものビタミンDが含まれているとされています。


3. 海老


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海老には生活習慣病の予防となるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、高タンパク食材で脂肪、カロリーも低めとなっています。


たくさんのビタミンDを含む海老ですが、海老はコレステロールが少し高めの食材となっているので、食べ過ぎには注意が必要となってきます。


日光を浴びることも大切


室内ばかりにいるのではなく、積極的に外出をして日光を浴びるだけでも、1日に必要なビタミンDの約80パーセントを摂取することができるといわれています。1日に必要なビタミンDを太陽の光で摂取するためには、もともと肌が白い方で1日に30分ほど、肌の色が黒めの方は長めの2時間ほど日光を浴びることが必要とされています。


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あまり外出する機会がなく、食べ物でビタミンDの摂取をなかなか調節できないという方は、毎日少しずつでも良いので外に出て日光を浴びることが重要となってきます。


ただし、紫外線が強い日は気になるお肌のためにも紫外線をカットしてくれるものを軽く塗って外出することをおすすめします。


現代人がなかなか摂取しにくいとされているビタミンD


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いかがでしたでしょうか?シミやそばかすを生成すると言われているお肌の敵である紫外線を浴びないために、毎日過度な紫外線対策をしてしまうことによって、体内に必要なビタミンDが不足がちになってしまいます。


お肌のためにもしっかりと日焼け止めなどで紫外線対策をすることは大切ですが、適度に太陽の光を浴びて体内のコレステロールをビタミンDに変えながら、自分の健康をサポートしてあげることも生活の中では大切なこととなってきます。


オフィスワーク等で普段外に出ている時間があまりないという方や、どうしてもお肌に影響を与えてしまう紫外線が気になってしまうという方は、毎日の食事の中でビタミンDの量をうまく調節しながら、不足しないように気を使ってみるようにしてみてくださいね。


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