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椅子に座ったままできる「太もものハリ」解消エクササイズ!

  • 2018年10月31日 19:50:00



椅子に座ったままできる太もものハリを解消するコツ

皆さん、こんにちは!姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉です。皆さんは、太もものハリを解消するときどんなことを行いますか?ストレッチやマッサージも必要ですが、あることもやっておくとより解消されやすくなりますよ!


太ももが張ってきてしまう要因とは?

まず、なぜ太ももが張ってきてしまうのでしょうか?女性に多く見受けられるお悩みだと思います。この要因は様々ありますが、私が考える要因は・・・、脚の付け根の筋肉を動かしていないからです。

脚の付け根といっても、今回ポイントをおく筋肉は、大腰筋という筋肉です。

大腰筋とは、背骨から骨盤の前を通し内ももの付け根に近い部分にくっついている筋肉です。ちなみに腸腰筋という筋肉を耳にしたことはありますか?これは大腰筋と腸骨筋の2つを合わせたもので、もしかしたら皆さんには腸腰筋という名前の方が聞いたことがあるかもしれませんね。

話を戻しますが、この大腰筋は股関節を曲げる筋肉で、いわゆる腿挙げする筋肉なんです。この筋肉が使われなくなると太ももが張ってしまうのですが、それはなぜなのでしょうか?


太もも

日常的に大腰筋は使われる?

股関節を跨ぐ筋肉で、股関節の屈曲時に働く筋肉はご紹介した大腰筋、そして太ももの前側に付いている大腿直筋といわれる筋肉が関係します。

日常的に座る時間が長いと、これらの筋肉はどうしても短縮した状態を長い時間維持します。この状態が長ければ長いほど、どんどん短縮します。さらに筋肉自ら力を出して短縮しているわけではないので、実は筋力も衰えてきてしまうのです。

その状態になると大腰筋を使うことが難しくなってしまいます。でも、それなら大腿直筋も同じようになるのでは?と思いますよね。

確かにその通りです。しかし、大腿直筋は股関節の浅い屈曲、いわゆる歩行、階段の昇りなどで優位に使われます。するとそれにより、筋力を発揮していることにもなるので、大腰筋と比較すると筋力は落ちにくいと考えます。

ちなみに大腰筋は、深い股関節の曲げ伸ばしなどの場面で使われるのですが、姿勢を崩している方が多いので上手く使われないことが多いように感じます。この状態が作られることで、ますます大腿直筋を使う場面が多くなり、結果的に太ももの前側が張ってきてしまうのです。


脚

大腰筋を使うエクササイズとは?

では、これを改善していくためには何をすればいいのでしょうか?それは・・・腿挙げです。立った状態ではなく、椅子に座った状態で構いません。

【やり方】

1. 骨盤を立てた状態で座る

2. 身体が左右に揺れないように椅子などの横を持ち、姿勢を作る。

3. 片脚を真上に挙げれるところまで持ち挙げる。

4. 20回を1セットとし、2セット行う。


エクササイズ

これだけです。これをしっかり行うことで大腰筋を使うことになりますので、ぜひオフィスでも行なってみてください。その際に、しっかり脚の付け根の中が疲れてくる感じや、熱くなる感じを意識しながら行なってみてください。



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