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首や肩が動きづらいのは「猫背」のせい?『姿勢矯正ヨガポーズ!』

  • 2018年10月07日 11:50:00



首や肩が動きづらいのは「猫背」のせい?姿勢矯正ヨガポーズ!

首が痛い、回りにくい、肩が痛い、回りにくいという経験はありませんか?その原因には、姿勢の崩れが関係しています。いくつかの実験を通して、自分の身体で理由と効果を実感してみませんか?今回は、首や肩の詰まりや痛み、動き辛さの原因を体感的にさぐってみましょう。


猫背とまっすぐ姿勢でくらべてみよう。

今から行う実験は、猫背とまっすぐ姿勢とで、首や腕の動きがどう変わるかという実験です。ぜひ、ご自身で行って体感してみてください。


上を向いてみよう

【猫背】

まずは猫背になって、上を向いてみましょう。どこまで上が見えましたか?首の痛みや詰まり感を覚えておきましょう。

【まっすぐ姿勢】

次にまっすぐ姿勢になって、上を向いてみましょう。どこまで上が見えましたか?首の痛みや詰まり感を比べてみましょう。

猫背になると、頭を後ろに倒す範囲に限界があり、すぐに限界が来て首の後ろが詰まり、痛みを感じやすかったのではないでしょうか。まっすぐ姿勢で行うと、頭を後ろに倒せる範囲が広がり、楽に上を見ることができます。首の後ろの詰まりもなく、痛みも減ったのではないでしょうか。

首は背骨の一部ですから、首が上を向きやすいように背骨を伸ばしておくことが、首の痛みや違和感を予防します。あなたの首の硬さや痛みは、猫背のせいではありませんでしたか?


ヨガヨガ

腕を上げてみよう

【猫背】

まずは、猫背で座り、腕を横から持ち上げてみましょう。腕の上がり具合はいかがでしょう。肩の関節の突っかかりや詰まり具合を覚えておきます。

【まっすぐ姿勢】

次にまっすぐ姿勢で座り、腕を横から持ち上げてみましょう。腕の上がり具合はいかがでしょう。肩の突っかかりや詰まり具合を比べてみましょう。

猫背になると、肩関節のポジションが崩れるので、腕を上げる途中で関節が引っかかった感じがして腕が上がりにくかった方もいるはずです。私達の腕は、本来まっすぐ姿勢で関節がスムーズに機能するようにできているので、まっすぐ姿勢になると、肩が詰まりにくく、腕が高く上がったはずです。

腕を上げると肩が痛い、突っかかったり詰まったりする感じがする方は、肩が悪いのではなくて姿勢が悪くなっていて、肩関節のポジションが崩れていただけ、というパターンもよく見受けられます。


ヨガヨガ

背骨をしなやかに姿勢矯正するヨガ

背骨が猫背になって固まってしまわないように、しなやかな背骨を保つためのヨガをご紹介いたします。

【ネコのビンヤサ】

四つんばいになり、息を吐きながらネコが背骨を丸めてしっぽをしまうように、お腹を引っ込めてお腹をのぞきます。息を吸いながら背骨を平らに戻し、吐きながらお腹を突き出してしっぽを上に向けるように背骨を反らせます。

何度か繰り返して、背骨が滑らかに動かせるように感じるまで続けます。

【ネコの伸び】

四つんばいから両手を一歩前に置き、ネコが伸びをするようにお尻を天に突き出して腕を伸ばし、背骨を反らせておでこかアゴを床につけるようにします。

余分な体の力を抜き、重力でしなっていきます。背骨を反らせる柔軟性を維持します。


ストレッチ

おわりに

いかがでしたか?無意識になっている姿勢のせいで、首や肩の動きに制限が出てしまっていることが理解できましたでしょうか。

猫背はストレートネックの原因ともなりえます。背骨が固まらないように、ヨガもどうぞ取り入れてみてくださいね。


Photo by fotolia


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