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【注意】O脚の原因になってしまうかもしれないストレッチ&エクササイズ

  • 2018年09月12日 21:50:00



そのストレッチとエクササイズ、「O脚の原因」かも!O脚を防ぐために気をつけておきたいストレッチとエクササイズ

パーソナルトレーナーの町田晋一です!下半身太りの原因でもある「O脚」。O脚改善ストレッチとエクササイズについては以前ご紹介しましたが、数多くあるストレッチとエクササイズの中には気をつけて行わないとO脚の原因になってしまうものも!そのストレッチとエクササイズとは・・・。それでは、じっくりとお伝えしていきましょう!


O脚の原因となりやすいストレッチとエクササイズとは…

O脚の原因となりやすいストレッチとエクササイズとして挙げられるのは、股関節を外に大きく開くことで股関節内転筋群をストレッチする「開脚ストレッチ」と、股関節を外に開く(脚を横に上げる)動作を繰り返すエクササイズである「ヒップアブダクション」です。

では何故、これらがO脚の原因となるのでしょうか?


■O脚の原因となりやすいストレッチ:開脚ストレッチ

開脚ストレッチと言えば、180度開脚して上体をベターッと床につけるイメージの方が多いのではないでしょうか?確かに180度開脚できて上体をベターッと床につけられると「カラダの柔らかい人」のように見えますが、実際には股関節を過度に大きく外に開いてしまっていることになります。ということは太ももが外に開きやすい状態になっていることが考えられるので、過度な開脚ストレッチはO脚に繋がると言えます。

また、股関節が外に開いているということは骨盤も外に開いている可能性が十分に考えられ、O脚だけでなく「ポッコリお腹」になってしまう可能性もあります。


開脚ストレッチ

■O脚の原因となりやすいエクササイズ:ヒップアブダクション

ヒップアブダクションはお尻の外側にある中殿筋のエクササイズと言われていますが、膝を伸ばした状態で股関節を開く動作を繰り返すので、実際には中殿筋よりも太もも外側の筋肉である大腿筋膜張筋に効いてしまうことが多いと言われています。

大腿筋膜張筋は、股関節を外に開く働きの他に股関節を内側に捻るというそれがあります。つまり、この筋肉が優位になると、太ももが内側に捻れた状態で外に開くようになってしまい、いわゆる「内股O脚」になってしまうことが考えられるのです。


O脚を防ぐためにどのように行えばよいか?

ではO脚を防ぐために、これらのストレッチとエクササイズをどのように行えばよいのでしょうか?

開脚ストレッチを効果的に行うには、写真上のように股関節をムリなく外に開いたらつま先を天井に向け、骨盤に立てるように前傾させるようにします。余裕がある場合は、骨盤を立てたまま上体を前に倒していくようにしましょう。

ヒップアブダクションは、膝を曲げて膝が股関節(太ももの付け根)よりも前に出ないように気をつけながら股関節を開く動作を繰り返すようにします。そうすることで大腿筋膜張筋ではなく中殿筋に効かせることができます!(写真下参照)


開脚ストレッチ&ヒップアブダクション

自分のタイプに合ったストレッチとエクササイズを行っていますか?

そもそも太ももが外に開き気味のO脚気味の人には開脚ストレッチはお勧めできません!むしろ開脚ストレッチは避けるべきです。

大事なことは、X脚タイプなのかO脚タイプなのか、O脚タイプでも内股O脚タイプなのか外股O脚タイプなのかを把握することです。その上でご自身のタイプに合ったストレッチとエクササイズを行うべきです。


女性の脚のイラスト

簡単なチェック方法は、2017年10月21日に公開した「一人でも簡単!『骨盤のゆがみチェック法』でボディメイク効果UP!」でご紹介しておりますので、是非こちらもご参考ください!


Photo by fotolia


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