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昼にぴったり!眠たくダル重い時の、シャキッと昼ピラティス

  • 2018年08月12日 11:50:00



昼にぴったり!シャキッと昼ピラティス

こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。昼食後の仕事は、どうしてもまぶたが重くなってきてしまうもの。そんな時はヨガよりピラティスでシャキッとさせることができます。ボーっとして頭や体が重たい時に、どうぞお試しください。


やり過ぎに気をつけましょう。

ピラティスは、お腹を引き締めて行うエクササイズです。ですから、昼食直後でお腹がいっぱいの場合は、やり過ぎるとお腹が苦しくなってしまうかもしれません。

また、胸式呼吸で行うピラティスは、交感神経を刺激します。食べ物を消化する神経は副交感神経です。ですから、やり過ぎると食べ物の消化を妨げてしまいます。

ぼんやりした頭と体にちょこっと刺激を与える程度で、午後の活動をスムーズにスタートするきっかけにしてみてくださいね。


ピラティス

シャキッと目覚める胸式呼吸

胸式呼吸は、交感神経を刺激し、ぼんやりとした頭をすっきりさせます。

肋骨の中に風船が入っていると思って、下腹は引き締めたまま、鼻から大きく息を吸って肋骨の中の風船を360度広げるようにイメージします。

口から息を吐きながら、肋骨を元に戻していき、最後まで息を吐き切ってお腹が引き締まる感覚を感じるようにします。5回行いましょう。


ピラティス

集中力を高める、骨盤底の引き締め

骨盤と頭がい骨は、背骨を通して対称につながっており、骨盤を引き締めると頭がい骨も締まるという関係があります。

座っている座面やクッションを、左右の坐骨同士を寄せてつかみ上げるようなイメージをしてみましょう。下腹が引き締まり、背骨が伸びる感覚があります。

骨盤を引き締め、頭がい骨を引き締めることで、集中力を高めて午後のスタートを切ることができます。


姿勢を整えるスパインツイスト

骨盤から背骨を鉛筆のようにまっすぐ立てて座り、両手を胸の前で本を読むように置きます。胸に息を吸い、口から吐きながら背骨を右へねじります。おへそやみぞおちを右へ向けるようなイメージです。

鉛筆の例えなら、芯の部分はまっすぐのまま、周りの木の部分をねじって滑らせるようなイメージです。

吸いながら正面に戻り、吐きながら反対側も同様に行います。5往復します。お腹周りの筋肉を使い、姿勢を整えることで、活力が湧いてきます。


ピラティス

消化を助けながら肩周りもすっきり!マーメイドストレッチ

いすに座ったまま、左手を座面に置き、右腕を上に伸ばして息を吸い、口から吐きながら右手を天井に滑らせるようにしながら右半身を伸ばします。

息を吸いながら中央に戻り、吐きながら反対側も同様に行います。3往復します。

体側を伸ばすストレッチは、内臓の血行を促すので、消化を助ける効果も期待できます。肩こりを予防し、首や脳への血流も促して、仕事の取りかかりをすっきりさせてくれます。


ピラティス

おわりに

いかがでしたか?お腹を引き締めながら胸式呼吸で行うピラティスで、頭や体が活性化しましたでしょうか。一回一回を丁寧に変化を味わいながら、回数は少なくても刺激が入る感覚を感じてみてくださいね。


Photo by fotolia


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