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女子はいつから妊活を始めてるの?知っておきたい妊活事情







見た目年齢がどんなに若い人でも、妊娠や出産にはタイムリミットがあります。「当然でしょ!!」という声が聞こえてきそうですが、ちょっと聞いてください。



キレイで若々しい、友人(42歳)の話です。彼女が子どもを欲しいと本気で思ったのは、40歳のときのこと。妊活を始めるべく病院へ足を運んだところ、医師からこう告げられたそうです。「卵子の力が弱く、妊娠できない」と。「もっと早く意識していれば、子どもを産むことができたかもしれない」という彼女の言葉を聞いて、とても切なくなりました。



友人のなかには40歳で元気に出産している人もいるので、その人の健康状態など、原因はいろいろあるでしょう。ただ、どの女性にも共通して言えるのは、年齢とともに卵子の数は減少するし、老化するということです。



少しシリアスな話になってしまいましたが、今回のテーマは「妊活」。みんなの妊活体験談など、今どき女子たちのリアルな妊活事情をお届けします。



 

「妊活」を始めた年齢は?





ベビー&子ども服およびベビー用品ブランドのミキハウスが、妊娠中または子どものいるミキハウスベビークラブ会員を対象に実施した「2017年妊活アンケート」(※「出産準備サイト」調べ)によると、妊活をスタートする人の年齢が大幅に下がっていることが分かりました。



妊活を始めた平均年齢は、2013年では35.7歳、2017年では31.3歳。4年前と比べると4.4歳も若年化しており、30代前半から妊活を始める人が増えているようです。



 







また、アンケートからは「基礎体温をつける」「葉酸などの栄養素を積極的に摂る」「婦人科などを受診し、検査を行う」など、妊活に積極的に取り組む人が増えていることも分かりました。



 

みんなの「妊活」体験談





私を含め出産したことがない人にとって、妊活中のライフスタイルの変化は想像しにくいものです。



「妊活中に大変だったこと」「励みになったこと」など、女性たちのリアルな声をご紹介しましょう。

「妊活中は急に仕事を休むこともありましたが、職場の上司の理解があり、とても助かった」(35歳)



「妊活サイトで、同じ経験をしている方と掲示板で交流をもてたことが本当に日々の支えになっていた。顔の見えない相手だからこそ、プライベートな悩みも細かく言い合えていたと思う」 (36歳)



「妊活中は夫に沢山励ましてもらい、また辛い時には私の気持ちが落ち着くまで側に居てくれたり……と、夫が一緒に居てくれることに改めて有難いなと思った。今振り返ってみると、妊活期間は夫婦の絆を強くする大切な期間だった」(29歳)

ひとりで抱え込まず、パートナーを始め、家族や友人など、信頼できる人たちと一緒に頑張っていくというのも、妊活を成功させる秘訣かもしれませんね。



 

妊活中のストレス軽減には周囲の理解が必要





アンケートの結果を受けて、産婦人科医で日本産科婦人科学会理事長の吉村泰典先生は、



「周囲からのプレッシャー・仕事との両立・経済的負担、といった妊活中のストレスを軽減するためには、夫をはじめ職場や周囲の人の理解が不可欠です。妊活女性が抱える悩み、その背景や理由について多くの方が、実態を知ってほしいと思います」



と話します。



結婚とは違い、タイムリミットのある妊娠。前述の私の友人も、もう少しタイミングが早かったら……と思うと、残念でなりません。



子どもが欲しいと思っている人は、今はパートナーがいなくても婦人科で検診を受けるなど、早めに妊活をスタートしてはいかがでしょう?



 

参考:ミキハウス「出産準備サイト」

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