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「Vket2023 Summer」にBEAMSが6度目の出展!初のマルチブランド展開を実施


株式会社HIKKYは、同社が2023年7月15日(土)~30日(日)に開催する世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2023 Summer」に、今回で企業最多となる6回目の出展をする株式会社ビームスのバーチャルショップについて詳細を公開しました。



BEAMSバーチャルショップ6度目の出展を決定

バーチャルマーケット2023 Summer「パラリアル福岡」糸島ビーチエリアに登場するBEAMSバーチャルショップ(開発中の画像です)

先日発表された「バーチャルマーケット2023 Summer」出展企業第1弾で発表された、BEAMSのバーチャルショップ概要が公開されました。

今回の出展で企業最多6回目を数えるBEAMSのバーチャルショップは「パラリアル福岡」会場の糸島ビーチエリアに構築されており、その外観は今回も東京都渋谷区にある「BEAMS HARAJUKU」がモデルとなっています。

ここでは『リアルとバーチャルの交差点に立つセレクトショップ』を目指し、ビームス社初となるマルチブランド展開など様々な試みが用意されています。

今回も実施!ビームス社員によるバーチャル接客

今回もリアル店舗「BEAMS HARAJUKU」店内3階に『バーチャル接客拠点』が開設され、会期中約40名のビームス社員による『バーチャル接客』が実施されます。

『バーチャル接客』は7月15日(土)、17日(月・祝)~21日(金)、24日(月)~28日(金)の計11日間にわたり、15:00~20:00の間でランダムに接客スタッフがバーチャルショップに登場する形式で実施されます。

また、今回は”Herman Millerセイルチェアゲーミングエディション”を主役にスタイリングした『バーチャルショップ体験会場』も同じフロアに開設され、7月17日(月・祝)~21日(金)と、24日(月)~28日(金)の15:00~20:00という日時限定でユーザーに開放することが決定しています。

『バーチャルショップ体験会場』には

・バーチャルショップで販売する商品のリアル版(現物)の展示

・バーチャルショップと連動したフォトブース設置

が計画されており、リアルな店舗が

『VR機器を持たないユーザーでも気軽にバーチャルショップ体験が楽しめる場所』

『バーチャルショップでで接客したユーザーとリアルでも会うことが出来る場所』

として活用されることが期待されています。

『バーチャル接客』や『バーチャルショップ体験会場』の詳細は、ビームスバーチャルショップスタッフが連日発信するTwitterアカウント @BeamsVketにて確認できます。

リアルとバーチャルの垣根を超えたマルチブランドを展開

これまでオリジナル商品を3D化したアイテムで構成していたバーチャルショップですが、今回、初の試みとして現実とバーチャルのファッションブランドの商品をそれぞれセレクトした売り場を計5スタイル発売し、リアルとバーチャルの垣根を超えたマルチブランド展開することが発表されました。

選定されたブランドは世界で注目される東京ブランド「NOMA t.d.」と、洗練されたリアル感が人気のバーチャルブランド「SELECT SHOP -Cornet-」で、BEAMSのオリジナルブランド「Ray BEAMS」と「FUTURE ARCHIVE」と共にメタバースショップに並べることで、『メタバースでもセレクトショップとしての歩みを進めたい』というビームス社の思いを体現しています。

バーチャルショップで取り扱う商品は、ウィメンズカジュアルレーベル「Ray BEAMS」からサマーツイードのビスチェとミニスカートにベストを重ね、サングラスとブーツサンダルを合わせたトレンド感のあるスタイルの2カラバリセットと、BEAMSのメンズカジュアルレーベルから誕生した「FUTURE ARCHIVE」から、ヴィンテージ感の再現にこだわったスウェットシャツとデニムパンツにサイドゴアブーツを合わせ、スウェットシャツにはプリントデザイン3種セットの5スタイルが予定されています。

スイムウェアはアバター用のみとなりますが、ほぼ全ての商品をアバター用としても、リアルで着るものとしても提供することで、ファッションを自由に楽しむライフスタイルに応えることができるバーチャルショップに仕上がっています。

今回の3D衣装は、人気アバター「森羅」「水瀬」(作者:mio3io)、「Grus」(作者:久)、「萌」(作者:キュビクローゼット)の規格に合わせて制作されており、メンズスタイルはユニセックスで展開することが決定しています。

EAMSバーチャルショップ店内及びルックブックなどのビジュアルにも、それぞれのアバターがモデルとして起用されています。

リアルブランド「NOMA t.d.」について

BEAMSバーチャルショップでセレクトする初のリアルブランドである「NOMA t.d.」は、2005年にデザイナー野口 真彩子氏と佐々木 拓真氏がスタートした、手描きの個性的なテキスタイルと立体的なデザインが特徴の東京ブランドです。

今回、「NOMA t.d.」からは”この秋発売予定のRay BEAMS別注のワンピース”と”手染め柄や手刺繍を3Dで再現したスウェットシャツとデニムパンツ”の2スタイルをバーチャル先行販売することが決定しています。

リアルに基づくバーチャルウェア3ブランド(ルックブックより抜粋)

バーチャルブランド「SELECT SHOP -Cornet-」について

初めてBEAMSバーチャルショップで取り扱うバーチャルブランドである「SELECT SHOP -Cornet-」は、BEAMSの3D衣装のモデリングを担当して3シーズン目になる3DモデラーCornet(こるねっと)氏が2019年に立ち上げたブランドで、今回、初のバーチャルコラボ商品として同ブランドの新作スイムウェアがBEAMS用にスポーティーなデザインで別注されています。

SELECT SHOP -Cornet-によるスイムウェア、下がBEAMS別注デザイン





そのほかバーチャルショップでできること

バーチャルショップの魚たちが泳ぐ水中の景色に包まれる海底階には

・BEAMSの3D衣装が試着できる8つの試着台

・誰もがファッションモデルになりきってウォーキングできるランウェイ

が設置されます。

BEAMSの3D衣装が試着できる試着台

海底階の試着台では、ユーザーのアバターに合わせて服を部分ごとに細かく調整できる

今回新しく実装された試着機能ですが、本機能では『鏡の横に表示される調整パネル』を操作することで”胸”や”腰”、”背骨”、”足”など体の部位ごとに衣装のサイズや角度を調整することが出来ます。

バーチャルマーケットが開催されるソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」などの環境においてユーザーが使うアバターは形もサイズも千差万別で、3D衣装の自動試着は特に難しいという問題点を、本機能を使うことで解決できます。

ユーザー自身でアバターに合わせることはもちろん、ショップスタッフがユーザーの試着をお手伝いすることも可能で、『ユーザーが好きなアバターで好きな服を着る体験』を充実させることが期待できます。

誰もがファッションモデルになりきってウォーキングできるランウェイ

海底階に並ぶ8つの試着台とランウェイ。スタートボタンを押すと自分のアバターが自動でランウェイを歩く姿が見られる。 会期中はイベント開催も。

フロア中央には誰もがファッションモデルになりきってウォーキングできるランウェイが設置されており、ワンクリックで自動モーションが作動するため、だれでも簡単にファッションショーさながらのウォーキングとポージングを楽しむことが出来ます。

さらに、7月22日(土)19:00から公募により集まったバーチャルモデル12名が参加するファッションイベントも開催予定となっており、イベントの様子はバーチャルマーケット公式YouTubeチャンネルでライブ配信することも予定されています。

また昨夏に続く2度目のタイアップ企画として、リアル寄りのファッションをバーチャルで楽しむコミュニティに人気のVRイベント「リアクロ集会」とのアフターパーティーも22日夜に企画され、広くソーシャルVRユーザーが広く集い交流する場としてバーチャルショップが開放されます。

まとめ

リアルとバーチャルの交差点に立つセレクトショップとしてビームス社初となるマルチブランド展開を実施するBEAMSバーチャルショップが、「Vket2023 Summer」に出展します。

今回で6度目となるバーチャルショップではアバター用衣装販売だけでなく、リアルで着用する服の販売や、バーチャル接客、ファッションイベントなど『リアルとバーチャルの垣根を超えた』楽しみ方が提案されています。

アバターでもリアルでもファッションを楽しみたいという人にとって、今回のBEAMSバーチャルショップでの体験は新しい価値観を提供してくれそうだと感じるニュースですね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








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