VR/AR/MR領域に対するプロダクトの企画・開発を手掛ける株式会社Synamonは、VRコラボレーションサービス「NEUTRANS BIZ」に新しく3種類のルーム(シーン)を追加したことを発表しました。


新たなルームで活用用途が大きく拡大!

今回の追加された3つのルーム

LargeField 

ExhibitionHall

MeetingRoomSmall

の3つが、新たに追加されました。

この機能拡張により、「NEUTRANS BIZ」は会議以外にも、現実では不可能な巨大建築物の実寸大でのデザインレビューや展示会といった用途にも活用できるようになりました。

LargeFieldとは?

LargeField(ラージフィールド)は、3キロメートル×3キロメートルの広大な屋外空間です。

橋や建物などの巨大な建築物・構造物などを実寸大で確認することが可能になりました。

また、このルームには「飛行機能」も備わっており、目線の高さを自在に変更することで、通常では確認できない空中からの俯瞰や数キロメートルの高さにある特定箇所を詳細に確認することができます。

建設業、不動産業であれば建物や風景のモデルを、製造業であれば大型重機のモデルを実寸大で読み込んだデザインレビューをVR上で実現することが可能です。

▲LargeFieldイメージ1 実物大のイメージを確認しながらディスカッション可能

▲LargeFieldイメージ2 実物大のイメージを確認しながらディスカッション可能

▲LargeFieldイメージ3 現実で見ることが難しい橋脚の詳細が確認できます

ExhibitionHallとは?

​ExhibitionHall(エキシビジョンホール)は、屋内の展示会ホールをイメージした空間です。

巨大なモデルを複数点展示することができ、2階部分の廊下にも移動することができ、空間全体を一望することができます。

展示会以外にも博物館、資料館としての活用が可能です。

▲ExhibitionHallイメージ 展示会・博物館などの用途で活用可能

MeetingRoomSmallとは?

MeetingRoomSmall(スモールミーティングルーム)は、Oculus Questなどのスタンドアローン型VRヘッドマウントディスプレイでの利用に最適化された小さなミーティングルーム。

4人程度の少人数の会議や1対1の面談、研修などでの活用ができます。

▲MeetingRoomSmallイメージ 一体型型HMDに最適化されているので面接・面談が手軽に

「LargeField」を導入した現場の声

Synamon社では、今後もビジネスシーンでのVR技術活用をより多くの業界・業種に提供していきたいとしています。

今回の機能拡張の1つ「LargeField」は、道路やトンネルなど土木構造物の設計業を営む大日コンサルタント株式会社にも導入され、「VR活用の可能性」について、次のようなコメントが寄せられています。

建設業界でのVR活用の可能性

大日コンサルタント株式会社 コンサルタント事業部
ICT開発室グループ長 飯田 潤士氏

土木構造物は非常に大きく、かつ数十年の長期に渡って利用されるため、設計時には景観デザインやユーザーの利用しやすさといった配慮が求められます。

従来はパースや模型などの手法で、将来のイメージを関係者間で共有しながら計画を進める手法が一般的でしたが、その巨大さに伴う景観へのインパクトや細部構造などを適切に表現できず、完成後に「思っていたものと違う」といった不満が寄せられることもありました。

「NEUTRANS BIZ」LargeFieldでは、未来の土木構造物があたかも目の前にあるかのような状態で、関係者間で課題を検証することできます。

未来の現場見学会のようなイメージでしょうか。

これにより設計時と完成時のイメージギャップがなくなり、設計の品質を高めることができると期待しています。

引用元:NEUTRANS BIZプレスリリース




「NEUTRANS BIZ」について

Synamon社は「XR技術が当たり前にある世界」を実現するため、VR・ARをはじめとるすXR技術を使ったサービス開発や研究開発を行うテックカンパニーで、「NEUTRANS BIZ」は、BtoB向けのVRコラボレーションシステムとして自社開発されています。

「NEUTRANS BIZ」は、複数人が同じVR空間に入ってリアルタイムでコミュニケーションをとることができ、オフライン会議やビデオ会議とも違った、新しい価値を提供してくれます。

これまでも会議や研修、説明会など幅広いシーンで活用されています。

さらに、今後はARやMRにも対応したXRコラボレーションサービスへと進化していく予定となっています。

「NEUTRANS BIZ」はカスタマイズも可能

Synamon社では「NEUTRANS BIZ」をパッケージそのまま導入する以外にも、ルームをカスタマイズするなど用途にあわせた相談やカスタマイズを実施しています。

詳細:NEUTRANS BIZ

まとめ

「NEUTRANS BIZ」は、『VR会議』のイメージが強いですが、今回リリースされた「LargeField」「ExhibitionHall」は、マンションなどの大きな建築を模型などのミニチュアではなく、VR空間で実物のまま確認できたり、大きなイベント会場などのレイアウトや展示イメージをVR空間でシュミレーションすることが可能です。

まさにVRならではの活用方法ですね。

今後はARやMRにも対応したXRコラボレーションサービスへと進化するということで、今後の「NEUTRANS BIZ」の更なる進化にも期待が高まります。

ソース:VRコラボレーションサービス「NEUTRANS BIZ」に関するプレスリリース[PR TIMES]








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情報提供元:VR Inside
記事名:「「NEUTRANS BIZ」が機能拡張!VRで巨大建築物のレビューが実寸大で可能に!