ナーブ株式会社は10月29日(月)、同社が提供しているVR技術を利用した不動産物件内見システム「VR内見」に関連して、新たに物件内を実際に移動する体験ができるVRシステム『VR内見プレミアムα版』を開発、11月下旬に野村不動産アーバンネット株式会社の一部店舗で試験的にサービスの提供を開始することを発表しました。


VR内見プレミアムα版とは

『VR内見プレミアムα版』はこれまでのVR内見とは違い、

「歩く」

「立つ」

「しゃがむ

というようなアクションを行うことが可能で、VR空間でありながら実際にその部屋に行っているかのような感覚で体験できる新しいVRシステムです。

野村不動産アーバンネット社は、不動産業界内でもいちはやくVR動画を導入しており、これまでもICTを活用したユーザー向けサービスを積極的に提供しています。

これまでのVRを活用した内見システムは、一定の場所から物件内を360度見渡したり、画面内を移動して擬似的に歩行を再現するものが主でしたが、今回の「プレミアムα版」は、対象物件の実写映像を介してリビングからキッチンへの動線を確認したり、しゃがんでキッチンカウンターや洗面台の高さを確認したりできるなど、様々な目線からモデルルーム内をVRで確認することが可能です。

なお、中古物件の実写画像に『VR内見プレミアムα版』を活用したVRソリューションは、不動産流通業界では今回が初の取り組みです。

「歩く」「立つ」「しゃがむ」、自分の足で物件の導線を確認

『VR内見プレミアムα版』では、ナーブ社の開発したVR端末「CREWL(クルール)」を見ながら歩くことで、実際に物件を内覧しているような感覚で移動できます。

さらに、閲覧中に歩いたり、しゃがんだりといった動きをすると、動作に応じて空間内の映像がリアルタイムに動くため、従来のシステムよりリアルに室内空間を体感することができます。



高精度3Dデータでスマホでも軽快に動作

閲覧者の動きにあわせ映像をリアルタイムに動かすため、3Dスキャンカメラによる室内空間の様々な角度からの高精度な3Dデータが非常に多く登録されています。

この高精度な3Dデータを一般的なスマートフォンでも高精度3Dデータを遅延なく軽快に動作させることが新システム開発の大きなポイントの一つでした。

これにより試験導入する店舗で用意されるスマートフォンやタブレットで、、閲覧者の動きに応じて、リアルタイムに、細やかに画像が動くことで、よりリアルな室内体験が可能となります。

まとめ

モデルルームと実際の物件の内覧では、立地環境など得られる情報に多少の差が生じますが、実際に内覧することで数字だけでない部屋の広さや、生活導線を確認することができます。

この広さや導線が体感できることは住居選びにおいて重要なポイントであり、それが店舗で気軽にできるようになるのはとても素晴らしいですね。

今回のプレスリリースでは触れられていませんが、VR内見の特徴として、雨の日や夜でも晴れているときの日差しの入り方を知ることができるなど、VRだから得られる情報もあります。

また転勤などで、遠方の住居を探す場面でも嬉しいサービスとなりそうですね。

ソース:VR内見プレスリリース[PR TIMES]









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情報提供元:VR Inside
記事名:「今度のVR内見は座れる!不動産業界に新たなVRシステムが登場!