海外メディアVRScoutは、2016年9月4日の記事において、Linden Labの「Sansar」を紹介している。
かつて隆盛を極めた「Second Life」を開発したLinden Labは、VRヘッドセットを装着して楽しむ現代流のVRプラットフォームの提供を始めた。
「Sansar」と名づけられたVRプラットフォームは、Second Lifeのアップグレード版ではなく、新規に開発されたものである。
現在、同社はSansarの改善とプラットフォームとしての充実を図ることを目的として、同プラットフォームで活動するVRクリエイターを募集している。
Sansarは「民主的なVRプラットフォーム」を標榜しており、参加するプレイヤーそれぞれが自由にモノ作りを行ったり、作ったモノを共有したりして、最終的には各プレイヤーが商業的な収益を上げられるようにすることを目標としている。
現在募集中のVRクリエイターは、以上のような目標を達成するために、実際にプレイしてフィードバックを提供する役割を担うことになり、現時点で6,500人あまりが集まっている。
Linden Labのプロダクト・ヴァイスプレジデントのBjorn Laurinによると「Sansarをさらに成熟させるために、もっと多くのVRクリエイターをこのプラットフォームに招きたいです。こうしたVRクリエイターの募集は、来年始めに予定しているSansarの正式リリースまで続くでしょう」、とのこと。
SansarへのVRクリエイターとしての参加は、同VRプラットフォームの公式サイトから可能となっている。
Sansar公式サイト
https://www.sansar.com/
参照元URL:http://vrscout.com/news/second-life-sansar-creators-social-vr-platform/
Copyright ©2016 VR Inside All Rights Reserved.