Samsung、Galaxy Note7のDaydream対応については「ノーコメント」

海外サイトUPLOADVRがSamsungに対してGalaxy Note 7のGoogleのDaydreamモバイルVRプラットフォーム互換性について質問したが、返答はノーコメントということだったようだ。

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実際の回答は以下のとおり。

「私たちは長らくGoogleと良好なパートナーシップを保ってきて、これからも彼らと仕事をしていくつもりですが、今年秋にGoogleが新しい情報を提供するまで、コメントは控えさせていただきます。」

おそらくNote7はDaydream対応となるのかもしれないが、Samsungとしては新型Gear VRを発表したばかりで、ヘッドセットの販売において競争相手をむやみに増やしたくないということなのかもしれない。

DaydreamVRプラットフォームが発表された、5月に行われたGoogle IOで、公表されていたDaydream対応スマートフォンのリストには、Samsungの名前が入っている。

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SamsungとOculusのパートナーシップはファーストバージョンのGear VR ヘッドセットとともに2014年に発表されている。

しかし、2016年にはその関係も変化してきていて、たいへん危ういものとなっている。

Oculus CTO John Carmack氏は自身でもモバイルデバイスでのポジショントラッキングの開発に尽力している。

もし成功すれば、有益なテクノロジーとして、フォンベースデバイスの開発にもかかせないものなる。

Samsungはもしかしたらこれらの技術を計算にいれてなにか考えているのかもしれない。

実際、Samsung自身でもGoogle Daydreamヘッドセットの開発を進めているという噂もある。

ありえない話ではないが、そうなるとGoogleかFacebookがSamsungに対していくつか制限をかけることになるはずだ。

OculusとGoogle両対応のスマートフォンを期待している消費者にとってはあまりいい話ではない。

Carmack氏は去年のデベロッパーカンファレンスでこう語っている。

「Googleとは良好な関係をきずいていければいいと思っています。Googleの人達は皆フレンドリーで、敵対意識はまったくありません。ですが、いつか意見の食い違いがでてくることはあるかもしれません。」

SamsungはNote7のUSB-CがDaydreamに対応するのかという質問についてもノーコメントだった。

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