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恐竜を飼い慣らして西部を開拓する異色PSVRタイトル「Dino Frontier」リリース!


PSVRタイトル「Dino Frontier」が、US版Playstation Storeで2017年8月1日よりリリースされている。



「恐竜 x 町作り」という異色シミュレーション


本メディア2017年7月13日付の記事で8月1日にリリースを報じていた異色シミュレーションゲームであるPSVRタイトル「Dino Frontier」が、予定通りリリースされ、US版Playstation Storeにおいて$29.99(約¥3,300)で販売されている。



同タイトルは、西部開拓をテーマとしたシミュレーションゲームなのだが、アメリカ西部開発時代に主流な移動手段であり、この時代を代表する「フォトジェニック」な存在である馬が登場しない。同タイトルにおける移動手段は、馬ではなく恐竜なのだ。


以上のような「If(もしも)」のなかでしか存在しないアメリカ西部において、プレイヤーは市長となって町を開拓していくのだ。


プレイヤーは開拓を行う入植者を適切に配置して、彼らが健康で十分な食事ができ、幸福でいられるようにする必要がある。ダメージを受けたり、空腹になったり、疲れたりすると彼らは仕事をやめて欲求への対処に入ってしまうからだ。


適切な役割を与えれば、入植者は自分たちの食事のために食料を集め、木を切って建物を建築するための木材を手に入れ、さらに恐竜を手懐けるためのトレーニングまで行ってくれる。


外敵(野生恐竜や恐竜に乗ったならず者)への対処、入植者が快適に暮らせるようにすること、そしてさらなる発展を同時に考えなければらないのが市長の大変なところだ。


もっとも、同タイトルは複雑な設定とリアル志向のゲームグラフィックを採用した本格派ではなく、トレーラー動画を見るとわかるように,、カジュアル志向だ。プレイヤーは、さながらガーデニングを楽しむようにリラックスしてプレイを楽しめるのではないだろうか。


なお、日本版Playstation Storeには同タイトルが存在せず、日本でのリリース予定に関しても現時点では不明だ。


恐竜をテーマとしたVRコンテンツ


頑健そうなステゴサウルス、凶暴なティラノサウルスといった恐竜はそのルックスから容易に「VR映え」することがわかるので、恐竜をテーマとしたVRコンテンツは多数存在する。本メディアでも、以下のようなVR恐竜コンテンツを紹介してきた。


ARK: Survival Evolved



「ARK: Survival Evolve」は2015年にSteamでアーリーアクセスを公開し、その時点でOculusRift DK2でのプレイに対応するなどVRゲームとしては先駆的なタイトルで、約2年間にわたって開発、改善を続けてきた。そして、ついに2017年8月29日フルバージョンがリリースされることが発表された。


ゲームの舞台となる謎の島「ARK」は、寒々とした餓えた大地であり、そこに住む人間は半裸状態で生活している。その島で人々は日々の糧を得るために狩猟をし、作物を育てたり収穫をしたり、道具や住居を作ることによって生き延びている。


プレイヤーはARKの住人の一人となって、スキルや知恵を駆使して、ARKに生息する古代の恐竜たちを狩ったり、飼い慣らしては繁殖させたり、時には恐竜に跨って大地を駆けたりと、シューティングゲームから育成ゲームまで幅広いジャンルにまたがるタイトルだ。


本作はシングルプレイの他、マルチプレイにも対応しているため多人数でのプレイが可能となっている。


Robinson: The Journey



「Robinson: The Journey」とは、Crytekが開発したアドベンチャーゲームで、プレイヤーは恐竜の世界を冒険する。


このゲームには戦闘がない。というのも、プレイヤーはこの世界を渡り歩き、エキゾチックな生き物を探してはスキャンすることが主なゲームプレイ方法だからだ。


主人公のRobinは、宇宙船の墜落により、Tyson IIIと呼ばれる惑星に不時着することになり、そこでサバイバルをしながらAIのHIGSと共に離れ離れとなった宇宙船の乗組員を探す旅に出る。


同ゲームはPSVRとOculusRiftに対応している。


ARK Park



「ARK Park」は「ARK: Survival Evolved」のスピンオフ・コンテンツであり、「生の恐竜が生活するテーマパークを舞台に、決められたストーリーもなく自由に冒険する体験ができる」という世界観とゲームシステムが採用されている。


上に引用したトレーラー動画を見ても、前半はテーマパークを舞台にしている。


だが、後半では牧歌的な雰囲気が一変する。恐竜や他の生物との戦闘が始まるのだ。プレイヤーは拳銃(VRシューターでおなじみの二丁拳銃スタイルも可能)やライフル、弓矢、乗り物に搭載された大型の機銃などを使って敵と戦うことになるようだ。


「ARK Park」の発売日や価格は発表されていないが、発売は2017年中の予定となっている。


以上のように「恐竜」は多くのプレイヤーが思っている通り「VR映え」するキャラクターなので、今後も「VR恐竜コンテンツ」のリリースは続くだろう。


US版Playstation Storeの「Dino Frontier」販売ページ

https://store.playstation.com/#!/en-us/games/dino-frontier/cid=UP0125-CUSA09012_00-DINOFRONTIER0000


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