国内移動自粛は解除されたものの、海外への旅行は難しい状況が続いています。そこで、夏の観光シーズンに国内旅行を考えている人も多いでしょう。そんなときに頼りになりそうなのが、クレジットカードへ付帯する国内旅行傷害保険です。ところが、実際は海外旅行傷害保険ほど補償範囲は広くないのでした。

クレジット決済した分のみが補償対象

多くのクレジットカードでは、海外旅行だけでなく国内旅行についても旅行傷害保険サービスが付帯しています。ただし、ほとんどのカードに付帯する国内旅行傷害保険は「そのカードを利用して購入した旅行商品」の利用時のみが補償対象です。

ここでいう「旅行商品」にあたるのは、公共交通機関、ホテル・旅館への宿泊、パックツアーの3種類です。ホテルを利用しても、レストランやバーで飲食しただけでは国内旅行傷害保険の対象外になってしまいます。

海外旅行傷害保険と違い、クレジットカード付帯の国内旅行傷害保険はケガのみが補償範囲で、病気での入院や通院は対象外。相手にケガを負わせたときに発生する費用や、盗難や故障による手回り品の補償もありません。さらに、宿泊に関しては火災などホテルで事故が起きた場合に補償が限られています。

クレジットカードとは別の旅行保険

このように、国内旅行に関してはクレジットカード付帯の旅行傷害保険は限られたものとなっているため、旅行中の事故に備えるのであれば別途国内旅行傷害保険を掛ける方が安心です。こちらであれば、旅行先で歩いているときも補償対象になるほか、携行品補償などを特約として付けることも可能です。

また、旅行中だけでなく日常のケガや事故も保証範囲となる「一般傷害保険」を活用するのも有効な手段です。旅行中以外も補償されるため、一般傷害保険は旅行傷害保険より掛金は高くなりますが、安心度はより高くなります。

なお、旅行傷害保険・一般傷害保険とも、アイゼン・ザイルが必要な登山やハンググライダーなど、危険を伴うスポーツは補償対象外で、専用の傷害保険が必要。とくに登山に関しては、行程や装備によってどの傷害保険を選ぶかが変わるので、プロショップに行程を含めて事前に相談することが大切です。

【関連リンク】
チョコボールのエンゼルを見分ける方法とは
セブンイレブンのくじを高確率で当てる方法
おもちゃの缶詰の当たりはパッケージでわかる
青春18きっぷ以外にもあるJRのお得な切符
透視撮影が赤外線フィルターで可能になる理由

情報提供元:ラジオライフ
記事名:「クレジットカード付帯の国内旅行保険は過信禁物