今年から国民の祝日となった2月24日は、都合のよいことに月曜日。土曜・日曜とあわせると3連休になるので、ロングドライブを計画中の人も多いでしょう。そんなときに活用したいのが、高速道路の「ETC休日割引」です。申し込み不要で高速料金がおトクになるので、利用しない手はありません。

ETC休日割引は高速料金が30%オフ

NEXCO3社が実施中の「ETC休日割引」は、土日祝日に首都圏・関西圏に設定された大都市近郊区間以外の路線について、通行料金が30%オフとなるもの。また、大都市近郊区間のほかに東京湾アクアライン・沖縄道・関門トンネルもETC休日割引の対象外です。さらに、中型車以上の車種にも適用されません。

ETC割引には、大都市近郊区間や大型車等にも適用されるETC深夜割引もありますが、こちらは0~4時の間に高速道路内にいることが条件のため、一般的には利用しづらいもの。その点、ETC休日割引は土日祝日が条件なので、昼間の走行でも割引となり、ドライブやレジャーに活用しやすくなっています。

距離等に関係なく30%オフのため、3連休のロングドライブでETC休日割引は威力を発揮します。例えば、東京IC~名古屋ICの場合、通常料金が片道普通車7220円のところ、ETC休日割引では5330円。東京IC~厚木ICが大都市近郊区間であるにもかかわらず、ETC休日割引で往復4000円近くおトクになる計算です。

ETC休日割引では首都高速を避ける

ETC休日割引の場合、大都市近郊区間が対象外ということもあり、その区間を避けて走ろうとするドライバーもいるかもしれません。しかし、基本的にそうした工夫は無意味。というのも、NEXCO3社の通行料金は、複数ルートがある場合は最も安い通行料金になる仕組みだからです。

例えば、花園IC→名古屋ICと休日走行する場合、距離的に一番近いのは東名高速→新東名高速を経由するルートですが、料金的には上信越道→長野道→中央道ルートの方が割安で、東名高速経由でもこちらの料金を元に30%オフが適用されます。冬場は、雪道になる上信越道などを避けて東名高速をドライブした方が快適です。

しかし、その例外となるのが首都高速で、休日に関してはなるべく避けた方が無難。というのも、首都高速を避けて走行した場合、仮に首都高速経由の方が安かった場合はその料金まで割引になるサービスがあるため。逆に、首都高速を走行した場合にはこの割引がありません。

つまり、首都高速経由の方が安いと勘違いして走行すると、実際は外環道や圏央道経由の方がおトクでも割引が効かないため、結果的に高い通行料金を払うことになります。休日の首都高速は渋滞も少なく平日より快適ですが、通行料金のことを考えると迂回ルートを選ぶ方が無難です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「3連休で「ETC休日割引」フル活用するテクニック