ここ最近、昼間のラジオで交通情報を聞くと「東名高速下り線は都夫良野トンネルを先頭に○○km渋滞」という言葉をよく聞きます。これは、東名高速リニューアル工事の影響で、本来4車線ある区間が2車線に減っている影響です。しかし、実はETC利用で迂回する方法が用意されているのです。

ETC利用で特別に迂回ルートが使える

現在、東名高速で行われているリニューアル工事は大井松田IC~富士川スマートICにわたる大掛かりなもの。なかでも影響が大きいのが、2019年12月20日まで下り線左ルートが終日通行止めになる大井松田IC~御殿場ICと、同期間に終日片側交互通行の規制になる沼津IC~清水ICです。

そのため、この2区間については工事期間中、ETC利用で特別に迂回ルートが使える措置がとられています。大井松田IC~御殿場ICについては、厚木IC・秦野中井IC・大井松田IC→御殿場IC・長泉沼津ICを一般道や小田原厚木道路経由で迂回した場合、東名高速を連続走行した通行料金と同額に料金が調整されます。

ただし、実際の走行ルート通り計算した方が安い場合、そちらの料金となる仕組みです。例えば、東京IC~沼津ICまで平日昼間走行する際に厚木IC~御殿場IC間を一般道に迂回すると、合計の通行料金は普通車2000円。一方、東京IC~沼津ICは3130円なので、通行料金はより割安な2000円になります。

ETC深夜割引が絡むパターンで有利

料金面でこの措置が有利になるのは、ET深夜割引が関わるパターンです。例えば、福島ICを昼過ぎに出発し東北道・圏央道・東名高速と通過して名古屋ICに深夜到着する場合、厚木ICで降りて一般道を迂回すると、通常の計算方法では福島IC~厚木ICまでがETC深夜割引の適用外になってしまいます。

また、厚木IC・秦野中井IC・大井松田ICを出て御殿場IC・長泉沼津ICで戻るまでの乗り継ぎ時間制限が12時間と長いので、一般道に降りて箱根や御殿場周辺の観光スポットを巡る、といった活用方法も考えられます。こちらの場合、小田原厚木道路が利用可能なのはありがたいところです。

沼津IC~清水ICに関しては、直接向かうことができない東名高速沼津ICと新東名高速長泉沼津ICを一般道利用で乗り継ぎ可能な措置もETC限定で実施中です。そのほか、三ヶ日IC~清水IC発着について、新富士ICを利用した場合は富士IC、長沼沼津ICを利用した際は沼津ICを利用したものとして料金計算を行います。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「ETCで東名リニューアル工事渋滞から逃れる方法