警察と聞いてまず思い浮かぶのは、私服捜査員や機動隊員ではなく、制服警察官でしょう。交番に常駐する地域課の「お巡りさん」は、最も接する機会の多い警察官です。そのシンボルといえるのが「制服」でしょう。特別高級そうには見えませんが、見るからに安物でもなさそうな警察官の制服のお値段がどれくらいか調べました。

警察官の制服は各都道府県警が発注

実は、警察官の制服には3パターンがあります。12~3月の「冬服」、6~9月の「夏服」、4~5月と10~11月に着る「合服」です。このうち、夏服の上衣は青いワイシャツとなっています。

警察官の制服は、デザイン自体がは政令で決まっていて全国共通です。各都道府県で違うのは右腕に縫い付けたワッペンで、警視庁なら都木のイチョウ、埼玉県警なら県鳥のシラコバトと県章のまがたまを組み合わせたものといった具合に、地域にちなんだものがデザインにあしらわれています。

制服の購入自体は、各都道府県警が毎年決まった時期にまとめて行っています。例えば埼玉県警の場合、2018年は5~6月に発注しています。

警察官の制服は上位1着にズボン2着

冬服・夏服・合服いずれも、上衣のおよそ2倍分ズボンを注文していて、この傾向は埼玉県警以外でも変わらないようです。おそらく、各警察官には上衣1着につきズボン2着が支給されているのでしょう。

気になる警察官の制服のお値段は、冬服の場合、上衣が1着あたり約2万1千円でズボンが約1万円となります。上下で3万円というお値段は普通のサラリーマンが着るスーツで言うと標準グレードといったところでしょう。

また、合服の価格は上衣が約1万8千円でズボンが約1万円です。冬服と比べ、合服は薄い生地で仕立てられていて、着ていて涼しいのが特徴。生地が薄いぶん、値段も多少安くなっていると考えられます。

夏服については、ズボンは1種類ですが上衣は半袖と長袖の2種類あります。価格はそれぞれ半袖の上衣が約7千円、長袖の上衣が約8千円、ズボンが約8千円です。細かい数字を見ると半袖と長袖の価格差は442円なので、あまり変わりません。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「3種類ある警察官の制服のうち冬服上下は3万円