白黒パトカーでも覆面パトカーでも圧倒的に多い車種がトヨタ・クラウン。そのクラウンの白黒パトカーは、交通取り締まり用とパトロール用に分かれます。これまで交通取り締まり用パトカーを見分けるポイントは、赤色灯の下に白い箱があるかないかでした。最新の210系クラウンのパトカーは「顔つき」で見分けられます。

パトカーは210系になって様変わり

パトカーでよく見かける車種はクラウン。中でも、一世代前となる200系クラウンをよく目にします。二世代前の180系クラウンもまだ健在です。そして、現行の210系クラウンの白黒パトカーや覆面パトカーも見かけるようになりました。

ちなみに、パトカーの種類は大きく4つあります。白黒パトカーは交通取り締まり用の「交通パトカー」と、パトロール用の「警らパトカー」の2種類が存在。覆面パトカーにも、交通取り締まり用の「交通パトカー」と、刑事が使用する「捜査用パトカー」の2種類があるのです。

このうち、捜査用の覆面パトカーは刑事たちの移動手段。交通取り締まりは行いません。スピード違反の取り締まりなどの危険度が高いのは、白黒も覆面も交通パトカーです。

実は、交通パトカーは白黒も覆面も210系クラウンになって大きく様変わりしました。200系クラウンの場合、交通パトカーも警らパトカーも市販車の「ロイヤル」がベース。エンジンが警らパトカーが2,500ccに対して、交通パトカーが3,000ccでした。

白黒パトカーでアスリートは要警戒

ところが、210系クラウンではロイヤルに3,000cc以上の設定がないため、交通パトカーのベース車両は3,000cc以上の設定のあるグレードである「アスリート」に変更されたのです。

それに伴って、210系クラウンの交通パトカーは3,000ccから3,500ccに排気量がアップ。覆面の交通パトカーも210系クラウンはアスリートが採用されていて、同様にパワーアップしているのです。

このため、白黒パトカーでアスリートを見かけたら要警戒。また、ピカピカに洗車されたアスリートを見かけたら覆面パトカーの可能性もあるので注意しましょう。

アスリートは、稲妻のような切れ込みが入った迫力あるフロントグリルが特徴。クラウンの白黒パトカーは赤色灯の下の白い箱で交通パトカーを見分けていましたが、最新の210系クラウンは「顔つき」もまったく異質。交通取り締まり用は、パトカーらしからぬ精悍なデザインになっているのです。交通ルールを守って、安全運転を心がけましょう。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「交通取締り用パトカーの特徴的な「顔つき」とは