人間の眼球にある虹彩は指紋と同じく1人1人異なり、また指紋に比べて変化が少ないというメリットもあり、スマホ生体認証の1つとして活用されています。現在はGalaxyなど一部のスマホに採用されていますが、指紋認証などに比べるとややマイナーな方式でしょう。スマホの虹彩認証の危険度を調べてみました。

虹彩認証はカラープリントを認識せず

虹彩認証を搭載した富士通製スマホ。ロックの解除やサイトのログインなどに、虹彩認証を利用できます。撮影には赤外線カメラが使われており、そのあたりが認証突破のポイントとなりそうです。

今回使用したarrowsは生体活動は測定していないので、印刷した写真でも認証できるかもしません。さっそく実験してみました。

まず、普通の写真をカラープリントしたものを認識させたところまったく認識されません。スマホ側は「目」という認識もないようで、全くの無反応。やはり普通のカメラでは、虹彩がハッキリとは映らず認識はしないようです。印刷の反射率も関係あるかもしれません。

虹彩認証は赤外線で眼球の虹彩を認識

スマホで虹彩認証の設定をする際は、モノクロ写真で行われているので、今度はカラー写真をモノクロ化して試してみました。しかし、こちらもスマホの虹彩認証に認識されず…。そもそもカラー写真同様に虹彩がハッキリ映っていないため、認証突破は難しいようです。

スマホの虹彩認証は赤外線で眼球の虹彩を認識しているので、同じように赤外線カメラを使って撮影した写真であれば…ということで、いざ実験です。赤外線仕様に改造されたパナソニックのLUMIXで撮影した写真を、光沢紙にインクジェットプリンターで印刷したところ、ロック解除に見事に成功しました。

赤外線写真は、普通のカメラとは異なり眼球の虹彩がハッキリ。普通紙では認識しませんでしたが、光沢紙ではスマホの虹彩認証のロックを解除できました。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「スマホの虹彩認証が赤外線写真で解除できた理由