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犬にとって『不快なベッド』の特徴3選 愛犬に嫌な思いをさせてしまう寝床の状態とは?


要注意!こんなベッドはわんこに不快

ベッドに寝ている犬

1.大きすぎる、あるいは小さすぎるベッド

わんこの大きさは犬種によってさまざま。それだけにベッドもさまざまなサイズが市販されていますが、愛犬の体格や寝相に合ったサイズのベッドを選ぶことがとても大切です。

小さすぎるベッドは窮屈ですし、思ったような姿勢で寝ることができずにかえってストレスを感じてしまいます。では大きければ大きいだけいいだろうと思うかもしれませんが、大は小をかねないのがわんこのベッド選びの難しいところ。

わんこは野生の頃、自然の洞窟などで天敵から身を潜めて寝ていたと考えられるため、適度な暗さと狭さに安心感を覚えます。そのため大きすぎるベッドはそわそわして落ち着かないというリスクがあるのです。

2.洗濯がしづらいベッド

わんこはもふもふの被毛に覆われているため寝ている間も抜け毛が落ちやすいうえ、グルーミングなどの際にベッド自体もペロペロと舐めるので唾液がつきやすく、人間よりもベッドを汚しやすい傾向があります。

そのままにしていると不潔なのはもちろん、ノミ・ダニの温床となって健康的にも良くありません。できれば洗濯機で気軽に丸洗いできるベッド、もしくはカバーを取り外せて洗えるタイプのベッドを選び、こまめに洗濯しましょう。

3.季節に合わない素材のベッド

夏は涼しいタオルケット、冬は暖かい毛布といったように私たちも季節・気温に合わせて寝具を替えますよね。季節に合った素材で快適に眠りたいのはわんこも同じです。

夏なのにもこもこの暖かすぎるベッドや、冬なのに風通しの良い涼しいベッドでは、わんこは安眠することができません。

形も様々で、冬向きにドーム状になっていて保温力のあるものや、夏向きにクッションがなくトレイ状になっているものもあります。

必ずしも夏用・冬用の2つを買う必要はありませんが、汎用性の高いタイプのベッドを選んでマットなどで調整できるようにするなど工夫が必要です。

ベッドの置き場所にも気をつけて

こちらを見ている犬

ベッド自体の大きさや作りに注意するのはもちろん、快適な睡眠のためにはベッドをどこに置くかということも大切です。

1.窓辺は避ける

まず1つめとして、窓際や窓の近くにベッドを置くのはやめましょう。窓辺は外の気温に影響されやすく特に冬は寒いのはもちろんですが、外の様子が見える環境にいるとわんこは外の様子が気になって集中して眠ることができません。

ベッドは窓から離れた、快適に睡眠に集中できる場所に置くのがベストです。

2.人の動線上に置かない

わんこは群れで暮らしていた習性上、家族が集まる場所で眠ると安心します。ですが注意したいのは、家族が頻繁に行き来するいわゆる「動線」上には置かないということです。

寝ようとしていても家族がバタバタと近くを行ったり来たりしていると、わんこは家族の様子が気になって寝ることができません。同じリビングに置くとしても入り口の付近ではなく、みんながのんびり過ごしているソファの近くなどを選ぶと良いでしょう。

まとめ

ベッドで笑顔の犬

いかがでしたでしょうか?愛犬が気持ちよさそうに眠っている姿を見ているだけで、こちらも幸せな気持ちになりますよね。

愛犬に快適に眠ってもらうために、そして私たちも安心してその姿を見守れるように、ベッド選びやベッドの置き場には注意を払いましょう。


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