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犬のストレスに繋がる『生活習慣』4選!ダメな理由と軽減させるために飼い主にできる工夫とは


1.長時間のお留守番

窓の外を眺める犬

犬は本来群れの仲間達と共に過ごす動物。ひとりで過ごす時間は基本的に得意ではありません。個体の性格にもよりますが、長時間のお留守番を大きなストレスと感じている犬は少なくないと思います。

しかし人と暮らしている犬で、まったくお留守番なしで済んでいる犬もほとんどいないでしょう。

犬はひとりでお留守番している時、不安や寂しさを感じながら過ごしているので、少しでもストレスを軽減できるような環境を整えてあげましょう。

留守番してもらう時には、愛犬が快適に過ごせる居場所を設置してあげましょう。

ケージやサークルなどのハウスの中で留守番してもらう場合は、風通しが良く直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所を選び、温度や湿度の管理も快適に過ごせるよう設定してあげましょう。

愛犬がひとりでも出来るだけ退屈や寂しさを感じないように、留守番の時だけに特別に遊べるオモチャを用意してあげると寂しさが少し軽減されます。

飼い主さんの目が届かない時のひとり遊びになるので、安全性の高いオモチャを選んで与えてあげましょう。

2.苦手なケア

爪切り中の犬

愛犬の健康を守るためにも定期的なケアは必須ですよね。歯磨きに爪切り、シャンプーやブラッシングなど、苦手と感じている犬もいるのではないでしょうか。

愛犬が苦手と感じていることを無理強いしてしまうと、飼い主さんのことを怖がってしまったり、嫌われてしまう可能性もあるので注意が必要です。

愛犬が苦手と感じているケアをする時は、ゆっくりと少しずつ慣れてもらいましょう。どんなケアでもご褒美となるオヤツを上手に使いながら、優しく声をかけつつ少しずつステップアップしていきます。

しきりにあくびをする、口をクチャクチャするなどの行動は、犬のストレスサインになります。

強いストレスを感じている様子が見られたら無理をすることなく、一度休憩をしたり後日にチャレンジするなど、愛犬のストレスを最小限に留めてあげましょうね。

3.運動不足

ぐったりと横になる犬

犬は体を動かすことが大好きな生き物なので、運動不足は人間が想像するよりもストレスになってしまいます。

犬が健康を保つためには、個体に合わせた適切な運動が必要です。運動不足になってしまうとストレスを感じるだけでなく、肥満や病気に繋がる危険性もあるのでしっかりと運動させてあげましょう。

運動不足の一番の原因となってしまうのは、お散歩が足りていないこと。一般的に犬のお散歩は小型犬で1日2回、各20~30分、中型犬で1日2回、各30分~1時間、大型犬で1日2回、各1時間前後と言われています。

個体の体力や犬種によっても運動量は異なりますので、愛犬に合わせたお散歩をしてあげましょう。

悪天候でお散歩に行けない日が続いてしまう時は、室内でも運動不足を解消できる遊び方をしてストレスを発散させてあげましょう。室内で体を使うことが出来る遊び方は、引っ張りっこ遊びやボールを投げて持ってきてもらう遊びなど。

愛犬を興奮させすぎないこと、また足が滑ってしまわまいよう注意しながらたくさん遊んであげましょう。

4.コミュニケーション不足

白いラグにアゴを乗せる犬

大好きな飼い主さんとのコミュニケーションが不足してしまうのも、ストレスの原因となります。忙しさから構ってあげられる時間が少なくなると、飼い主さんからの愛情を感じることが出来ず、寂しい気持ちになってしまうのです。

コミュニケーション不足が続いてしまうと、ストレスはどんどん大きくなり体調不良にも繋がりかねないので、愛情をしっかり伝えられるよう工夫していきましょう。

時間を作れるのであれば自宅で一緒に遊ぶ、またマッサージをしてあげるなどコミュニケーションの時間を増やすのが一番ですが、時間を作れない時は忙しい最中でも、声に出して気持ちを伝えるだけで寂しさは軽減されます。「大好きだよ」「いい子だね」などこまめに声をかけてあげましょう。

またご飯を与える時やトイレの掃除をする時など、日常のお世話をする時にも優しく声をかけながら、時には撫でてあげるなど気持ちを込めてお世話をすると愛情が伝わりやすくなります。

まとめ

見上げる犬

生活習慣に潜むストレスは慢性化しやすいものかもしれません。お留守番やケアに関しては愛犬にも頑張ってもらわなければいけないことですが、強いストレスになってしまわないよう工夫してあげましょう。

また忙しくても愛犬との時間は可能な限り作って、お散歩を毎日楽しみ愛情をたくさん伝えてあげましょうね。


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