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talk to? talk with? 受験生がよく間違える前置詞がスッキリする解説!


in と within、by と with、の違いを本当に知ってる?

5分でスッキリわかっちゃう!


受験生が間違えやすい代表的な英語前置詞をピックアップして、

ニュアンスの違いを分かりやすく解説!

もうもったいない間違いはさせない!




“talk to…”と “talk with…” 


“talk to…” は to(…の方向へ)の前置詞があるので「一方的に話しかける」というニュアンスだけで理解しがちですが、実は「話し合う」の意味もあるので、注意が必要です。


He talks to dogs every time he sees one.

彼は犬を見かけるたびに、よく犬に話しかける。


You should talk to your doctor about your condition.

あなたの症状は医者と話し合うべきだよ。


Do you have a minute? I need to talk to you about something.

ちょっと時間ある?話したいことがあるんだけど。


 


一方で、“talk with…” は「一方的に話しかける」の意味はなく、「お互いに話し合う」の意味のみです。”talk to…”と比べると少しフォーマルに聞こえます。


また、“have a talk with…” は、話し手と聞き手の上下関係が明確で、重要な事柄について話す時や説教する時において用いる表現です。


I will talk with my client on the phone at noon.

正午に顧客と電話越しに話し合う予定です。


I had a long talk with my son about his grades.

私は息子と成績についてじっくり話した。


“talk to…”“talk with…”といえば…


\人をうまく惹きつける秘訣/

【TED】ジュリアン・トレジャー: 人を惹きつける話し方



 


“to”と “toward”と “for” 


I went to the library and rented some books.

私は図書館に行って本を数冊借りた。


「図書館に行った、図書館に到着した」ことを意味を表します。


方向・方角を示す “toward”と “for”


I went toward the library because I remember that’s where the station was.

図書館の方へ行った、なぜならそこに駅があったような覚えがあるからだ。


図書館に行くことが目的ではなく、「…の方向へ向かった」とあくまでもおよその方角を示します。


I went for the library.

図書館の方へ向かった。


一方で、”for”も「…の方向へ向かった」を意味しますが、”for”の場合は目標・目的が明確なニュアンスです。上記の例文は、図書館に行くことが目的です。しかし、たどり着いたかは分かりません。


 


“in”と “within”


“in” は「…の中に、…において」、“within” は「(時間・距離・範囲など)…の範囲内で」という意味を表し、大変よく似ています。


しかし、時間の表現においては、”in”と “within”でそれぞれ指す意味が全く異なります。”in one hour”は「1時間後」という意味になります。”within one hour”は「1時間以内」となります。


I am on my way. I will be there in one hour.

今向かってるよ、1時間後に着くよ。


We are required to finish the exam within one hour.

試験を1時間以内に終えることが要求される。


“in”“within”といえば…


\賞味期限を見つめ直す/

賞味期限の日付は食べれないというわけじゃない?



 


“with”と “by”


「…で」「…を使って」を意味する “with”と “by”ですが、使い分けが必要です。


一般的に具体的な道具を使うときは “with”で、方法や手段を指す場合は “by”を用います。


I write with a pen.

私はペンで書く。


I write by hand.

私は手で書く。


pen は道具なので “with”、hand は手段なので “by”を用いて表現します。


“with”の後ろには冠詞(a, the)がつくので注意しましょう!物(道具)を詳しく説明しているニュアンスがこれで分かりますね。”by”の後ろは冠詞は不要です。


I cooked some eggs with a frying pan.

フライパンで卵を焼いた。


I go to work by train.

私は電車で通勤する。


 


“on”と “upon” 


“on”は口語的なのに対して、”upon”はフォーマルで文語的なニュアンスです。


ただ、”on”と “upon”はそれぞれ慣用表現があり、その場合は置き換えはできません。


“on”の慣用表現



  • on Tuesday「火曜日に」

  • on the cellphone「電話越しに」


“upon” の慣用表現



  • once upon a time「(おとぎ話)昔々」

  • Winter is upon us.「もうじき冬だ。(硬く古くさい表現)」


 


スッキリしたでしょうか?以上、混合しやすい代表的な前置詞の違いでした。


最後に…


\英語の基礎の基礎 at, in, on の違いはこちらの記事で/


【いまさらシリーズ】前置詞 at, on, in って何が違うの?




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文/ Leonard

画像/ bruce mars, CC Licensed


 


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