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これは真似したい!年賀状の宛名書きが誰でも簡単に上手くなるライフハック技


これは真似したい!年賀状の宛名書きが誰でも簡単に上手くなるライフハック技

 日ごろお世話になっている方へ、新年の挨拶を目的に書く「年賀状」。今年もそろそろ準備をしなきゃなと考えている方も多いと思いますが、いざ書こうとすると住所や宛名、差出人のバランスに苦戦しますよね……。

 そんな悩みを解決するライフハック技が、ツイッターで大きな反響を呼んでいます。年賀状に予め印字されている郵便番号枠を目安に、字の中心線(ガイドライン)を引くだけ、という簡単な方法なので、知ればあなたも必ず実践してみたくなるはず!

 用意するものは鉛筆と消しゴム、定規の3つ。まず住所については、右上の郵便番号枠6桁目と7桁目の間を目安に、はがきの下方に向かってまっすぐ線を引きます。住所書きが一行で足りない場合は、4桁目と5桁目の間に線を引きましょう。

 次に宛名については、右上の郵便番号枠の1桁目と2桁目の間を目安に、同じ要領で線を引きます。

 最後に差出人については、左下の郵便番号枠を使用します。まず住所については、宛名と同じように6桁目と7桁目の間、4桁目と5桁目の間に線を引きます。差出人名は、2桁目の真ん中を目安に。これで線引きは終了です。

 あとは引いた線を中心に文字を書けば、左右のバランスが美しい宛名書きの完成となります。もちろん、住所を書いた後は、引いた線を消しゴムで消すようにしましょう。

 このライフハック技を投稿したのは、ツイッターユーザー・書きちらしさん。格言や名言から、迷言・戯言も含めた「ユーモアやウィットに富んだ文章」を手本に日々手書きの練習をしており、成果を記録として投稿する活動を続けています。

 今回書きちらしさんが紹介した内容は、過去にインスタグラムで見知ったものを実践したところ、非常に高い効果を実感したため、より多くの方に広めようとツイッターに投稿したのだそう。方法としては非常にシンプルながら、なかなか思いつかないアイデアには驚きです。

 早速真似してみたくなりますが、鉛筆で線を引くと思っているよりも跡が残るので、鉛筆の濃さや筆圧に要注意とのこと。また、いわゆるフリクションペンで書き、ドライヤーなどで温風を当てて線を消す方法もありますが、マイナス10度以下で線が復元してしまうこともあるので、やはり鉛筆を用いておいた方が良さそうです。

 投稿には9万件近くの「いいね」が付き、返信欄には「こんなに便利なのに今までどうして気が付かなかったのか」「この方法を知っていれば、苦手意識は少なくなりますね」と、驚きの声が相次いで寄せられています。

 こうした大きな反響に対し、書きちらしさんは「今年は年賀状書こう。たまにはいいもんですよ」と呼び掛けています。近年はメールやメッセージアプリで新年の挨拶を済ませることも多くなりましたが、こんなにバランスよく書けるなら、手描きの年賀状を書くのも楽しくなりそうです。

※初出時、誤って「鉛筆」と「消しゴム」を誤って表記している箇所がありました。お詫びして訂正いたします。

<記事化協力>
書きちらしさん(@kakichirashi)

<参考>
PILOT公式HP「よくあるご質問

(山口弘剛)

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