
動物園で飼育されているかどうかは定かではありませんが、なぜかサイの厩舎のなかにいる、明らかに場違いな黒猫さん。しかし、来訪者というよりは、自分の部屋でサイの親子を歓待しているホストのような貫禄を漂わせております。子どものサイの顔に向かってスリスリ、踵を返して今度は親サイの顎下にスリスリと。陸上動物としては象に次ぐ大きさを誇るサイに対して、まったく怖れることなくマイペースで接しているようです。そのマイペースっぷりに、サイの親子のほうが困惑しているようにも見えます。猫の懐柔力は人間以外にも通じるといったところでしょうか。
[Cat Playing With Rhino – 975586/YouTube via Tastefully Offensive]
【関連記事】
ロボット恐竜に恐れを成す猫、戦い通じて心を開き
猫と料理との素敵な関係、形づくるは飼い主の観察
鳴き真似上手なAIスピーカー、あまりにリアルで猫は困惑
情報提供元:猫ジャーナル
記事名:「動物園の厩舎のなかになぜかいる猫、サイの親子を懐柔する」