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『心の距離』はどのくらい?猫との距離をグッと縮める方法



あなたと猫、いったいどのくらい『心の距離』がありますか?



ぴったりくっついてラブラブ?

それともかなり猫から心の距離を置かれている状態でしょうか?



『心の距離何て見えないからわからない!』と思うかもしれませんが、実は猫との心の距離は目に見えているんです。

猫の人に対する心の距離は『実際の距離感』とほぼ変わらないのだそう。



普段からベッタリと近くにいる猫は飼い主さんに対して構えておらず、心の距離も近めです。

飼い主さんの手の届く範囲には猫はいないけれど、付かず離れず飼い主さんのそばにいる猫は飼い主さんが嫌いなわけではなく自分が寂しくなった時にはかまって欲しいと考えているのだそう。

心の距離も自立したちょっと大人のお友達のような関係の距離感と言えるでしょう。

猫がかなり遠くにいる場合は心の距離もそれだけ空いて、猫とはわかり合えていないサインです。



どうすれば猫との実際の距離も心の距離を縮め、猫に好かれることができるのでしょうか?

猫との実際の距離も、心の距離もぐっと縮め、なおかつ猫に好きになってもらう方法をご紹介します。



 

◆まずは猫をよく観察!


猫との距離を縮めるためには猫が『どんな風に過ごしているのか』をよく知る必要があります。



①睡眠

②食事

③狩り(遊び)

④パトロール

⑤仲間との時間



猫の行動パターンは上記の5つに分かれていると言われています。



猫が今『どの時間なのか』を理解してどんな風に接するのを考えれば猫との距離は縮まりやすくなるはずです。

行動パターン別にどのように猫に接すると猫との距離が近づくのか、猫の信頼を得られるようになるのかをご紹介します。



①睡眠

猫が眠っているときは『見守る』ことが基本です。



眠っている猫を遊びに誘ったり、わざわざ起こして抱っこしたり…猫の眠りの妨げになることは絶対にやめましょう。

冬の寒いこの時期は『猫が寒そうだから…』と優しさから猫に布団をかけてあげたり、もっと暖かい場所に猫を移動させる飼い主さんもいるかもしれません。

暖かい場所で猫がより落ち着けばいいですが、せっかく眠っていたのに起こされたと感じる猫も中にはいるでしょう。



猫が寒くて震えていたり、猫がかなり苦しそうに唸っていたり…猫の様子が『ちょっと変かな?』と思う場合以外は猫はそっとしておいてあげてください。



②食事

たまに猫が食事をしている間ずっと真剣に見ている飼い主さんがいらっしゃいます。

もちろん猫が小さい頃からそうしてきて、猫も見られていることをきにせずにもりもりご飯を食べてくれるならいいのかもしれません。



しかし元来猫は一匹でひっそりご飯を食べたい、いわゆる『ボッチ飯』派。

猫が野生で暮らしていた頃は敵に見つからないようご飯を食べなくてはいけませんでした。

敵に見つからないような、誰にも餌を盗られない場所で食事をすることが猫にとっては『安心』へと繋がったのでしょう。



そのため猫は静かな場所であまり飼い主さんに見られることなく、ゆっくり食事を食べられると安心します。

飼い主さんが『ゆっくりご飯を食べさせてくれる』ことで猫は飼い主さんに信頼を寄せてくれるようになり、心の距離も近づくはず。

猫の食事中にじっと観察をしたり、声をかけることは避けた方がいいかもしれませんね。



③狩り(遊び)

 







野生では『狩り』をしていましたが、ご飯をもらえる飼い猫は『狩り』の必要はありません。

そのため運動も兼ねて狩りの代わりに遊ぶのです。



遊びたい時に遊びに誘ってくれる猫の場合には『遊びに誘ってくれたとき』にできるだけ遊んであげましょう。

もちろん人間の予定が最優先ですが、時間に余裕があれば猫からのお誘いがあったときに猫と遊んであげるのがベストです。



遊びに誘ってくれない猫でも『じっと飼い主さんを見ている』『おもちゃのそばにいる』など飼い主さんに『遊んであげてもいいよ』というサインを出していることがあります。

猫が遊びたそうなのであれば出来る限り、一緒に遊んであげましょう。

うまく気持ちを読みとりベストなタイミングで遊んであげれば、かなり猫との距離は縮まるはずですよ。



④パトロール

飼い猫であろうと『縄張り』というものは必ず持っています。

ワンルームであろうと決められた部屋だけの行き来しかなくても猫にとっての縄張りは必ずあるのです。



猫は毎日縄張りをパトロールし、異常がないか確認します。

飼い猫も同じです。

毎日一度以上は自分が決めた縄張りをうろうろとパトロールします。

このときに絶対に邪魔をしてはいけません。



人間からすると意味なく猫がうろうろしているように見えてしまい『トイレかな?』『遊びたいのかな?』と遊びに誘ったり、何か声をかけてしまいがちです。



しかし猫からすれば、全神経を集中させて縄張りをパトロールしている最中です。

飼い主さんが何かしてしまうと猫にとっては『邪魔』にしかなりません。

縄張りパトロールが終わればスイッチを切り替えるために毛繕いをする猫が多いので、猫が何か他のアクションするまでは邪魔はせず猫を自由にパトロールさせてあげてください。



⑤仲間との時間

猫は基本的には単独行動をしていますが、家で飼われている猫達には『群れで仲間と過ごす時間』もあるのだそう。



飼い主さんに甘えたり、撫でてもらったり、誉められたり…。

スキンシップをとる時間が猫の『仲間との時間』なのです。



仲間との時間を過ごしたい時には猫は自ら飼い主さんのところにやってきます。



猫が甘えにやって来たときには思う存分かまってあげましょう。

『猫がしたい』と思っているときに甘やかすことで猫が飼い主さんを信頼し、心の距離もぐと縮まるかもしれません。





猫のペースにあわせることが大切

猫がかまってほしいときに甘やかし、猫がほっておいて欲しい時には見守る。

猫のペースにあわせて、猫に構うことができると心の距離は縮めやすいようです。

今日からよく観察して、実践してみてくださいね!
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