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美味しいの?痒いの?猫が肉球を『ガブガブ』噛む3つの理由



肉球まじゅうや肉球クッキー、肉球グミなど、猫の肉球を模したお菓子は結構たくさん販売されています。

猫の肉球は他の動物に比べてぷにぷにほどよい弾力といい色なのでたしかに美味しそうに見えますよね♪



そんな美味しそうな肉球を猫がガブガブ噛んでいる時ってありませんか?

肉球だけをガブガブ噛んでいる猫を見ると『肉球から旨味が出ているのかな?』何て思ってしまいます。

もちろん違うとは思いますが…。

猫は『美味しいから』肉球を噛んでいるのでしょうか。



なぜか猫は自分の肉球を噛むのか、理由を調べてみました。



 

◆調子を整えている


猫の肉球にはたくさんの神経が通っています。

肉球で温度を確かめたり、痛みや危険を感じたり…肉球にはクッション意外の役割がたくさんあるのだそう。



敏感な肉球だからこそ、常日頃から調子を整えることは必要です。



肉球の感覚を確かめながら肉球の感度を確かめるために、猫は肉球を噛んでいると言われています。



いざというときに感覚が鈍らないように、ガブガブと噛んで痛みや感触のテストをしているのかもしれませんね。



 

◆ストレス


人間でもイライラすると癖で爪を噛む人はいると思います。

猫もイライラしてストレスがたまると、自分を攻撃、つまり自称行為をすることがあるのだとか。



イライラする気持ちを向ける場所が分かずに、癖のように肉球を噛んで気持ちを落ち着ける猫もいるようです。

たまに肉球を噛んでいるだけだったり、短い時間肉球を噛んでいるのであれば猫も肉球の感覚を確かめているだけかもしれません。

しかし長時間しきりに肉球を噛んでいたり、いつ見ても猫が肉球を噛んでいるようであれば、ストレスが原因で猫は自分の肉球を噛んでいる可能性があります。



猫のストレスの原因に心当たりがないか、確認してみましょう。



猫のストレスはなるべく早めに解決してあげなければどんどんとストレスをため、大変な病気に繋がることもあります。

早めの対処を心がけてくださいね。



 

◆違和感がある






猫は手や肉球が痒かったり、いたかったり、普段と違う感覚があるときにもガブガブと肉球を噛みます。

単純に猫が肉球を怪我していて痛みがあり噛んでいる場合もありますが、他の病気で肉球を噛んでいる場合もあるのだそう。



ノミやダニなどが原因の皮膚炎や食べ物によるアレルギー反応で皮膚炎になった際にも症状は肉球に出ることもあるのだとか。

ノミやダニ、アレルギーで肉球を噛んでいるときは猫に痒みがあり、噛んでいることが多いようです。



猫がノミやダニ、アレルギーで肉球を噛んでいるのであれば、肉球以外の体全体に痒みなどの症状が出ている可能性が高いでしょう。

猫か体をしきりに掻いていなか、よく観察してください。



もし、体も痒そうなら早めに病院にいきましょう。

ノミやダニは人間にも移り、痒みがでてしまいます。

辛い思いをする前に早めに行動しましょう!



また、皮膚炎以外にも猫の爪が剥がれてしまう『狼瘡様爪床炎』という病気でも猫はての周辺に違和感を感じて肉球を噛むことがあるのだそう。

狼瘡様爪床炎はアレルギーや遺伝子的なものが関係していると言われています。



そのため、まずは血液検査や尿検査で原因を突き止めてから治療にはいるのが一般的。

猫の爪が剥がれてしまっているため、病気は発見しやすいので、爪を切った訳でもないのに猫の爪が剥がれていたり、痛みがありそうな場合はすぐに動物病院へと行きましょう。



いかがでしたか?

当たり前ですが猫が肉球を噛んでいるのはけして『おいしい』というわけではないようですね。

グルーミングのついでに肉球も舐めていて、たまたま噛んでしまう、ということもあるので猫が肉球をたまに噛むくらいならそこまで心配はいらないでしょう。



しかし噛みかたが少しでもおかしいと思ったらストレスや病気の可能性も捨てきれないので、早めに獣医さんに相談してあげてくださいね。
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