以前youtubeで「人の言葉を話せる猫」の動画を見たことがあります。ニューヨークで暮らす9歳の黒猫、しおちゃんは、飼い主さんが帰ってくると何度も「おかえり!」と言っていました。

他にも「ご飯!」と鳴く猫や、「ありがと」という猫もいるとか。この動画を見て、絶対「うちの子もできるはず!」と挑戦した飼い主さんもいるのではないでしょうか。

1説によると、猫はおよそ200語くらいの単語なら覚えられるのでは?と言われています。猫は人間なら1,2歳児適度の能力はあるそうですから、これは本当でしょう。まぁ、覚えられてもその単語を「話せる」かどうかはわかりませんが……。

猫の会話力に関してはなんとも言えませんが、猫の「行動」に関するお願いなら叶えられるかも知れません。

「膝に乗って欲しい」「名前を呼んだら来て欲しい」「一緒に寝てくれないかな」そんなツンデレな猫に対する願いを、実際に成功させた飼い主さんは確かにいます。

「うちの子にこうして欲しい」はどうしたら叶うのか。その実践方法と成功例について検証してみました。

 

■名前を呼んだら返事をして欲しい


愛知県に住む三毛猫のキキちゃんの飼い主さんは、「名前を呼んだら返事をして欲しい」というよりも、「猫は人の言葉がわかるはず」と思って話しかけていたところ、そのうち名前を呼んだら「にゃー」と返事をしてくれるようになったそうです。

「ご飯が欲しい?」「あなたの名前は?」「今日は缶詰めを食べようか」

など、心を込めて毎日猫に話しかけていた飼い主さん。ある日、ふと「キキちゃんご飯だよ」と言ったところ、返事をするようになったとか。

なるほど。これは猫は自分の名前や食べ物に関する単語は覚えやすいため、食事時に積極的に話しかけたのがよかったのかも知れません。ただし、覚えさせようとして「鳴くまでご飯をあげないよ」などという厳しい練習はNGです。

 

■帰ったら出迎えて欲しい


愛媛県に暮らすトラ猫ゴロー君の飼い主さんは一人暮らし。どうしてもゴロー君に自分が帰ったら出迎えて欲しい、と思い、ある方法でそれを実現させました。

その方法とは?

①ゴロー君が大好きなおやつのキャットフードを玄関の猫の届かない場所に置いて外出します。猫が玄関まで来られるように部屋の中の扉は開けておくのを忘れないようにしましょう。

②家に帰ったら、玄関から上がらずに猫を呼びます。猫が玄関まで出迎えてくれたら、おやつをあげます。これを繰り返すことで、ゴロー君は今ではおやつをあげなくても玄関まで出迎えるようになったとか。

猫はとても賢い動物。自分にとって「良かったこと」と「悪かったこと」は忘れないと言います。ご飯で釣る、という方法は猫にしてみればまさにご褒美をもらえるということ。これはご褒美は食べ物じゃなくても大丈夫です。撫でられるのが好きな猫なら、

「玄関まで出迎えてくれたら、嬉しくて目一杯撫でてあげる。」

という方法でもOKです。

 

■猫に膝の上に乗って欲しい


大阪で暮らすアメショーのレオ君はちょっとツンデレな猫。あまりコミュニケーションを取りたがらない猫だったそうです。

しかしある日、飼い主さんがレオ君の大好きなおやつを膝の上で与えていたら、そのうちぴょんと膝に乗るように。

飼い主さんは最初は触らせて欲しいと思っていたそうです。しかし撫でようとすると逃げてしまうので、まず手におやつを持って猫が膝の上に乗るように誘導したら、それが見事成功。今ではおやつが欲しいときは何もしなくても膝の上に乗るようになってくれたそうです。

これ以外に、「今まで懐いてくれなかった猫なのに、他の新しい猫を飼い出した途端にいきなり膝の上に乗ってゴロゴロいうようになりました。」

という意見もあり。猫は狩りの仕方などを親猫や他の猫の行動を観察して学習する動物です。飼い主さんは大丈夫な人物だ、と実感できれば、猫は甘えてくれるかも知れません。

 

■最後に


今回はうちの愛猫にやって欲しい行動の成功例をご紹介しました。言葉の場合は「何度も何度も話しかけること」そして行動を求める場合は、「ご飯やおやつなど、ご褒美で猫を誘惑する」という方法がベストでしょう。

また、1匹よりも多頭飼いしている方が、猫はいうことを聞いてくれるようになるかも。猫は基本的に群れて行動する動物ではありませんが、他の猫の行動を観察して真似ることはあります。

愛猫がツンデレな場合、フレンドリーな猫と同居させると、性格に影響があるのでは?ぜひ参考にしてくださいね。

情報提供元:猫壱
記事名:「「膝に座って」「呼んだら来て」愛猫にしてほしいことを上手に叶えるコツ