「味覚」嗅覚」「視覚」「聴覚」「触覚」人の感覚器、五感の中で、一番研究が遅れているのが「嗅覚」だと言われています。

そしてその「嗅覚」がとりわけ優れているのが犬や猫。ヒトの嗅覚受容体はおよそ1,000万なのに対し、猫の場合が6,000万あるとか。ジャーマン・シェパードに至っては2億倍と言いますから、犬はさぞかし大変だろうと思いますよね。

犬と猫と暮らしていると、この2種類の動物は、常にクンクンと匂いを嗅いでいるのがわかります。犬や猫にとって、「匂いを嗅ぐ」ことは重要なコミュニケーション手段。自分でも嗅ぎたいし、自分の匂いも嗅がれたいのだそうです。

 

■猫が飼い主にお尻を向ける理由


猫が飼い主の足にスリスリしながら、自分の腰をちょっと高くするのをみたことはありませんか?私は毎晩犬や猫に「さあさあ!」と言わんばかりに顔の前にお尻を向けられますが、実はこれ、自分のお尻の匂いを嗅いで欲しいからなのだとか。

(飼い主の愛情が問われるシーンですが、私は流石に嗅いだことがありません。。。)

猫にとって、「匂い」には様々な情報が隠されています。猫の鼻がいつも湿っているのは、より匂いの情報を嗅ぎやすくするためですし、猫に「鼻毛」がないのも、もしかしたら関係があるのかも?

そんな猫に囁かれる都市伝説「猫は人の死を予感できる」という説。有名な猫、オスカー君が実在しますから、これは本当なのかも知れません。

しかし一体それはどうしてなのか?不思議に思って今回調べてみましたが、はっきり言って知りたくなかった…(泣)

人間にとって、この記事はゼンゼン嬉しくない内容が書かれています。ここから下の文章は「読まなければ良かった」と思うはず。

それでも大丈夫な方だけ、お読みください。

 

■人の死体はブタと同じ匂いがするらしい


2015年9月号のオンライン科学ジャーナル雑誌、「PLOS ONE」によると、ベルギーのルーヴェン大学の学者エヴァ・カイパーズ博士による研究チームが、人間をはじめブタ、ねずみ、もぐら、うさぎ、亀、カエル、チョウザメ、鳥の死体の腐敗臭の匂いを解析する実験を行いました。

この実験によると、人間の腐敗臭に一番近い匂いを出す動物は「ブタ」だということが判明。もともと人間とブタは体の組織の成分が似ている(体毛の量や組織、目の構造、皮下脂肪の割合など)ことは有名ですよね。

私は以前、お尻の皮膚の移植にブタの皮膚が使われた、という記事をどこかで読んで知っていましたが、まさか匂いまで人とブタが似ているなんて…。

なぜ似ているかというと、ブタの内臓の中に生息する微生物が人間の体内にいる微生物と非常に似ているからではないか、という説もあります。

猫は完全肉食動物。お肉は大好きなはず。もしかして、猫が人の死を予感できるのは、「ブタ」の匂いがするからだったのでしょうか(泣)

 

■ある法医学者の意見


ゼンゼン関係ありませんが、私はパトリシア・コーンウェルのミステリー「検視官」シリーズが大好き。法医学者である主人公スカーペッタが、死体を解剖しながら事件の謎を解明していくのですが、とても面白いです!

よくドラマでも、腐乱した死体を発見した新米警官がゲーゲー嘔吐しているシーンがありますが、人の死体の臭い、一体どれくらいすごい臭いなのか興味がありました。

すると興味深い意見を発見。実はこれが!猫が人の死を予感できる謎の解明につながるかも知れません。

2007年の3月にある法医学者の先生が書かれていたブログなのですが、その中の文を紹介させていただきます。

まず、先生は人の死体には4つの種類の臭いがあると言います。

①家屋内で腐敗していた場合、くさやの干物やチーズ、生ごみの腐った臭いに近い。
②水中で腐敗した場合はドブのヘドロの臭い。
③低温で腐りにくい状態で中途半端に乾燥した場合はスルメの臭い。
④ミイラの場合はかつお節の臭いに近い臭い。

どうですか!この中の③と④の臭い。スルメの臭いとかつお節の臭い、これって猫が大好きな臭いですよね!
嗅覚が鋭い猫は、人が死ぬ直前にこの臭いをキャッチしているのかも。これでオスカー君の謎が解けたのでは?

しかしまさか自分が死んだ後、スルメやかつお節の臭いがするなんて、うーん、これってどうなんでしょう。もし私が孤独死したら。。。

 

■最後に


いかがですか。実は知りたくなかったこの真実。ふと猫のオスカー君のことを思い出し、そういえばどうしてだろう、と思って調べてみたのが間違いだったかも(泣)

興味のある方は、コチラのサイトを調べてみてくださいね。

*猫のオスカー君の詳細はコチラ

*法医学の先生のブログはコチラ

情報提供元:猫壱
記事名:「猫が人の死を予感できる謎が解明?人の死体の匂いは〇〇と同じ(泣)