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愛猫との最後の過ごし方。飼い主さんが猫にできる終末ケアとは「後編」



愛猫との最後の過ごし方。私が最近読んで号泣してしまったのは、上野そらさんが書いた「わたしのげぼく」という本。



18年間自分を世話してくれた少年を、“げぼく”と呼ぶ猫に愛猫の姿がダブって泣きまくり。くまくら画伯のイラストも良い味を出しています。



猫を飼い始めると絶対に避けて通れないのが「猫とのお別れ」。ある雑誌が全国の猫の飼い主さんにアンケートした調査によると、「これまでに猫を看取ったことがありますか?」という質問に、「YES」と答えた飼い主さんは62%。



わたしも猫を看取ったことはあります。でもどんなに悲しくても、再び一緒に暮らしたい、と思うのが猫の魅力でもあるのではないでしょうか。



猫の飼い主さんは、どんな風に愛猫と最後を過ごしているのか、看取りの方法やその後のペットロスについて調べてみました。



 

■猫の最後の看取り方法




「子供の頃、事故にあった猫が家に戻ってきて、膝の上で亡くなった。」



という意見を聞いたときは驚きましたが、膝の上で死んでくれるなんて理想的かも。私が一番最初に看取った猫は、小学生の時に一緒に暮らした三毛猫のまる。



出産間近でダンボールでベッドを作り、納戸の中で過ごしていましたが、出産に失敗してそのまま。。。



翌日冷たくなったまるの体を発見した時のショック。家族で大泣きした記憶はいまだに忘れられません。



その後に暮らした大福は半野良猫だったせいか最後は行方不明に。昔は猫を外に出すのはそれほど珍しくはありませんでした。完全室内飼いを徹底したのは現在の愛猫カイトです。



猫の看取り、現在は多くの飼い主さんが「病院で息を引き取った」というケースが多いようです。

その後、「猫はどのように埋葬しましたか?」という質問の対して、「火葬」と答えた人は73%でした。



 

■ペットロスの乗り越え方






「とにかく泣く」というシンプルな乗り越え方が心に響きました。皆さんのペットロスの乗り越え方は実に様々。



「ひたすらノートに思いを書き綴った。」



「アニマルセラピーに天国に行った猫の気持ちを聞いてもらった。」



「まだ癒されない。この先ずっとそうだと思う。」



そんな意見がある中、コメントが多かった意見が



「他の猫に癒してもらった」「新しい猫との出会いで乗り越えた」



という意見。これはわたしも同意見です。「猫の傷は猫で癒す」。他の猫はもう愛せない、という意見は1つもありませんでした。そこが猫の魅力でもありますよね。





いかがですか。愛猫との最後の過ごし方。飼い主さんが猫にできる終末ケアとは。皆さんの意見を参考にして、後悔しない看取りをしたいですよね。



今もわたしを「げぼく」だという目線で見つめる愛猫。それはそれで、幸せな毎日です。
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