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2017年、覚えておきたいネコに関する新しいキーワードはこの3つ



猫と暮らし、猫と年を越すであろう2017年。今年も残りあとわずか。2017年、最近一番盛り上がった猫の最新情報は、13匹の猫を虐待して殺した男性に1年10ヶ月という実刑判決が下りたこと。(執行猶予4年付きですが)



動物愛護法の動物を虐待して殺した人間は2年以下の懲役、もしくは200万円以下の罰金、という法律が適用されたことです。(2017年12月13日の朝日新聞より)



地域猫を愛する猫おばさん、猫を愛する飼い主さんにとって、この実刑判決は大きな一歩。猫ライフがちょっとだけ安心できるようになったのではないでしょうか。



果たして来年もネコノミクスが日本を席巻するかどうかはわかりませんが、毎日猫ブログを書いているニンゲンとして、今年ブレイクした?皆さんにご紹介したいネコキーワードがあります。まずは3つ、ご紹介しましょう。



 

■イクニャン




猫の動物行動に関する本には、だいたいどの本にも「猫の育児にはオス猫は関与しない」と書いてあります。そもそもメス猫は一度の出産で違うオス猫の子供を同時に生んでしまえる体質。



生まれながらにして異父兄弟姉妹が誕生するわけですから、オス猫が育児放棄したくなる理由はまあわかりますよね。



しかし最近、猫のライフ事情もかなり変わってきているようです。多頭飼いされている友人に聞いたのですが、自分の子供でもない子猫を可愛がる「イクメン」ならぬ「イクニャン」が出現しているとか。



人間により、快適な住環境と豊富なご飯が保証されている猫同士にとって、「縄張り」は死語になっているのかも知れません。



オス同士が仲良くなるのはもちろん、オスが子猫を可愛がるのは珍しくないとか。友人宅ではオス猫が子猫に一緒に寄り添って寝たり、毛づくろいをしてあげるそうです。



 

■ニャンたま








これは忍者の名前ではなく、オス猫の睾丸を指す言葉。昔は「ネコふぐり」なんて呼ばれていましたが、最近はこの「ニャンたま」という言葉が定着しています。



オス猫は去勢するとこのニャンたまがとっても小さくなってしまいます。本猫が気にならないならそれで構いませんが、地域猫を保護する人間からすると、このニャンたまはとても重要な手がかり。



見つけたら即座に去勢手術をしないと翌年大変なことに。私も今年は数回「ニャンたま発見!」というメールをもらいました。



もし自分のお住いの近くで、野良猫の中にこのニャンたまがいたら、お手数ですが、ぜひ最寄りの地域猫活動をされている団体に通報していただけると助かります。



 

■ネコバンバン








これは昔からある言葉ですが、車を運転される方にはぜひ知っておいて欲しいキーワード。猫の命に関わる言葉です。



寒い冬、外で暮らす猫にとって、車のボンネットの中は快適な「室内」です。自動車のエンジンルームやタイヤの上に猫がいることに気づかず、エンジンをかけてしまうと大変な事故が起きる場合があるのです。



以前からこのことはJAFが啓蒙活動をしていましたが、日産がこのネコバンバンというネーミングでプロジェクトを組んでいます。車を運転する前は必ずボンネットをバンバンして猫がいないか確認する癖をつけてくださいね。





いかがですか。この3つのキーワード。ぜひ覚えて猫ライフを来年も楽しく過ごしてくださいね。
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