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猫の熱中症はまずココをチェック!知っておきたい熱中症の応急処置



気温の変化が激しい夏。猫に留守番させるときは、熱中症にならないか対策が必要です。熱中症はただの夏バテとは違います。ほっておくと猫の命の危険に関わる場合もあります。飼い主さんは猫が熱中症になった時の症状と、応急処置の方法を知っておきましょう。



 

■熱中症は猫の「呼吸」を確認!




猫は滅多にハアハアと犬のように口を開けて呼吸はしません。しかし熱中症になると口を開けて荒い苦しそうな呼吸になります。



飼い主さんは、猫の様子をチェックする場合、まずは猫の「呼吸」の様子を確認しましょう。



 

■熱中症になりやすい猫とは




体温調節ができない、動きの鈍い子猫やシニアの猫などは要注意。熱中症になりやすい傾向があります。



また、肥満気味の猫は、体内の脂肪が体の放熱を遮ってしまうため、熱がこもりやすいので熱中症になりやすいと言えます。



 

■熱中症の進み方




猫が熱中症になると、まず元気がなくなり、呼吸が荒くなります。口を開けてハアハアと犬のように呼吸をはじめ、体に触れるととても熱く感じるでしょう。



そのままにしておくと、今度はぐったりして倒れたり、目の縁や口の中が充血して赤くなります。



重症化するとフラフラして歩けない状態になります。目の焦点が合わず、嘔吐、痙攣、失神を起こす場合もあります。



 

■熱中症の応急処置






愛猫が熱中症にかかったら、まずは「猫の体を冷やす」ことが重要です。猫を涼しい場所に移動し、クールマットや濡れたバスタオルなどを敷いた上に寝かせます。



5分ほど猫を冷やしたら、体温を感じやすい内股に手を入れて体温をチェックしましょう。猫の平熱は38~39度前後。いつもよりも熱く感じたら、迷わず動物病院を受診してください。



猫がぐったりしているときは保冷剤をタオルにくるみ、前足の内側に当てて冷やします。猫の前足や内股には太い血管があるので、この部分を冷やすと効率よく体温を下げることができます。



猫が嫌がらなければ、猫の首筋も同様に冷やしてあげましょう。動物病院へ連れて行くときも、キャリーケースの底に保冷剤を入れ、猫を冷やしながら連れて行くことがポイントです。





いかがですか。とても怖い猫の熱中症。天気に左右されずに、猫を留守番させるときは、エアコンを27度程度に設定して出かけるようにしましょう。



家の中に涼しい場所と、風が当たらない暖かい場所の2箇所を用意して、猫が自由に選んで昼寝ができるようにしてあげるのがポイントです。







そしてもちろん、水も数カ所にたっぷりと用意してあげてくださいね。猫壱のウォーターボウルは猫が飲みやすい高さ付き。トレーに乗せておけば、水がこぼれても大丈夫。清潔さが保てる陶磁器製ですから、食洗機もOK。安心して使えます。
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